12月に発売された音部大輔氏著の近刊『The Art of Marketing マーケティングの技法』は、あらゆるブランドや組織で使えるマーケティング活動の全体設計図「パーセプションフロー®・モデル」のつくり方、使い方を記した書籍。併せて、基本用語の解説や市場創造の瞬間を追体験できるケーススタディを収録するなど、マーケティングマネジメントの要所が記されています。 このほど、パーセプションフロー・モデルの使い方・つくり方をテーマに、著者の音部氏に元エステー執行役の鹿毛康司氏が対談。会場のマーケターからの質問にも答えました。 マーケティングとは「市場創造」 音部:マーケティングの定義について、「売れる仕組みをつくること」と理解している人もいるかもしれませんが、日本マーケティング協会などが掲げる「市場創造のための総合的活動」という定義が最も適切だと考えます。 では、市場創造とはどんなときに起きる
![徹底した消費者理解なしにマーケティングの設計図はつくれない(鹿毛康司×音部大輔) | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f06a4ea9bccef2e81b670a2f881ec6de4f5251a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.advertimes.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F02%2F71c2387ccccae8c6ecd36c4de4385294.jpg)