ダウの犬とは 「ダウの犬」とは、米国のトップクラスのファンドマネージャーが引退後に明かした非常にシンプルな投資法です。 それは、NYダウ指数構成銘柄30銘柄のうち、 ・上位10銘柄を配当利回りの高い順に買う ・投下金額は等金額 と超シンプル。 「ダウの犬」の犬は負け犬の犬。 株価が売り込まれて、配当利回り(配当÷株価)が高くなった銘柄を指して犬と呼んでいます。 一種の逆張り投資法ですね。PER(1株当たり純利益÷株価)が低い銘柄に注目するのと近い考え方ですが、配当の方が(1株当たり)純利益よりぶれにくい、だから一時的な要因で株価が下落しても(配当利回りが高い状態になっても)安心して保有できるっていうのがこの手法に背景にあります。 あと、NYダウっていう米国というか世界的なトップ企業を母集団にしているため、う質的なフィルタリングがかかっているってことですね。 質の高い企業が一時的な要因で売り