写真●LSIロジックが展示していた6Gb/s対応のSASスイッチ<br>ゾーニング機能を使い、複数のサーバーからスイッチを介して下にあるディスクアレイを同時に利用している。 2011年5月11日~13日に開催された「第13回 データストレージ EXPO」の会場で、LSIロジックが6Gb/s対応のSAS(Serial Attached SCSI)スイッチを展示した(写真)。同社によれば、6Gb/s対応のSASスイッチは同製品が世界初で、今のところ競合製品も存在しないという。 同スイッチは、SASのポート数を拡張できる「エキスパンダ機能」に対応したチップを搭載し、スイッチに接続したSASデバイス(ディスクアレイなど)のディスク領域を分割して、複数のサーバーなどから利用できるようにする「ゾーニング」にも対応している。この製品のようなSASスイッチを使わずサーバーのSASアダプタなどから直接JBO