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ブックマーク / wiredvision.jp (19)

  • 北大西洋にも巨大ゴミベルト:研究者がマップ化 | WIRED VISION

    前の記事 「ネット上のなりすまし」違法へ:カリフォルニア州 大気から電気を収集:金沢工大教授等の研究 次の記事 北大西洋にも巨大ゴミベルト:研究者がマップ化 2010年9月 1日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Jess McNally Image:Skye Moret/SEA 太平洋には、「太平洋ゴミベルト」(日語版記事)がある。プラスチックゴミの破片が大量に集まった水域であり、テキサス州の2倍の面積に及ぶとも言われている。また、それほど知られていないが、北大西洋にも同様のゴミベルトが存在している。 これらのゴミは、船の上からは見えにくいが、目の細かい網で海水をすくうと存在がわかるものだ[上の写真]。 今回、大西洋ゴミベルトの全容を解明しようとする研究が行なわれた。海洋教育協会(SEA)の学術プログラム「SEAセメスター」の一環で研究航海に参加した数千人の学生が

  • 無給油で米国縦断、燃費50kmの『Avion』 | WIRED VISION

    前の記事 アフガニスタンのモバイル事情(画像) 伝説のFKゴール、軌道を数学的に解明(動画) 次の記事 無給油で米国縦断、燃費50kmの『Avion』 2010年9月 7日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Ben Wojdyla, Jalopnik Craig Henderson氏は、[米国とカナダとの国境沿いにある]ワシントン州ブレインからメキシコ国境までの約2378キロメートルを、燃料を一度も補給せずに走り抜けた。使ったディーゼル燃料はわずか約47リットルで、燃費は1リットルあたり約50.6キロメートルという驚異的な数字だ。 Henderson氏は8月29日(米国時間)に出発してから4日後に、カリフォルニア州チュラビスタに到着した。途中で停車したのは、料の購入とトイレ休憩、睡眠のためだけで、給油はしていない。 国境にて 今回Henderson氏が乗った自動車『

  • 地球磁場の高速逆転、証拠発見か | WIRED VISION

    前の記事 伝説のFKゴール、軌道を数学的に解明(動画) 地球磁場の高速逆転、証拠発見か 2010年9月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Alexandra Witze 画像はWikimedia 地球の北磁極[地磁気のS極。方位磁針のN極が真下を向く地点]と南磁極[地磁気のN極。方位磁針のS極が真下を向く地点]が、すさまじい速さで入れ替わる途中の瞬間が保存されていると見られる磁性を帯びた鉱物が、1500万年前の岩石から発見された。 このような「地球磁場の逆転」は、数十万年ごとに発生しているが、通常、1回の逆転に約4000年を要するとされている。ところが、米国ネバダ州の岩石を調査した結果、この磁場の逆転が驚くべき高速で起こる可能性が示された。 [古地磁気学によって、地磁気の逆転が、過去360万年で11回起こったことがわかって

  • 今秋から開始『Google TV』、その可能性 | WIRED VISION

    前の記事 パナソニックGPS搭載『Lumix DMC-ZS7』レビュー 小惑星が接近中+「小惑星発見の歴史」動画 次の記事 今秋から開始『Google TV』、その可能性 2010年9月 8日 ITメディア コメント: トラックバック (0) フィードITメディア Eliot Van Buskirk IFA会場で ベルリン発――米Google社は、ドイツのベルリンで開催されている家電ショー『IFA (Internationalen Funkausstellung)』において、『Google TV』のライブ・デモンストレーションを行なった。 Eric Schmidt CEOは、Google TVはカウチポテトたちの夢を実現するものだと約束した。「Google TVを得たら、皆さんはとても忙しくなるでしょう。皆さんの生活をすべて破壊するはずです」 『Google TV』はインターフェースであ

  • 超音波で脳を制御:米軍の研究 | WIRED VISION

    前の記事 現実世界で再現したスーパーマリオ8選 超音波で脳を制御:米軍の研究 2010年9月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Katie Drummond アリゾナ州立大学の神経科学者William Tyler氏は、数年前から、米陸軍研究所から資金提供を受けて神経科学技術の研究に取り組んできたが、今回、その研究が米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)の目に留まった。DARPAは、非侵襲的脳刺激法を改良する研究として、同氏の研究所に『Young Faculty Award』賞を授与したのだ。 すでに科学者たちは最先端の脳刺激法を考案し、パーキンソン病や病などの疾患の治療に利用している(日語版記事)。だが、現在の脳深部刺激療法には、電極や電池を体内に移植する侵襲的手術が必要だ。また、外部からの超音波刺激は、通常は「

  • 世界最狭の飛行機座席 | WIRED VISION

    前の記事 「無重力」が楽しめるリクライニング・チェア 現実世界で再現したスーパーマリオ8選 次の記事 世界最狭の飛行機座席 2010年9月14日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Charlie Sorrel 『SkyRider』は、サドルスタイルの飛行機座席だ。快適な椅子というよりは馬用のサドル(鞍)だが、航空会社はこれを利用することで、すでに手狭なキャビンに乗客をさらに押し込み、エコノミークラスの下に新しいキャビンクラスを導入することができる。 SkyRiderは、イタリアのメーカーAviointeriors社の製品だ。同社は、ロングビーチで9月14〜16日に開催される『Aircraft Interiors Expo Americas』カンファレンスでこれを発表する。 ご覧の通り、乗客の体重は、一部がその両脚にかかる。そして両脚は、前方のシート下に折り込まれる。

    s_mori
    s_mori 2010/09/17
  • 本格始動する「宇宙ベンチャー」:各社を概観 | WIRED VISION

    前の記事 メモアプリ3種、比較レビュー 格始動する「宇宙ベンチャー」:各社を概観 2010年9月16日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Jason Paur 画像は、『CST-100』のイメージ画像。Photo: Boeing 米Boeing社は15日(米国時間)、個人客向け宇宙旅行サービスの開発・販売に関して、米Space Adventures社と契約の基合意に達したと発表した。宇宙関連の大企業が、個人顧客を対象とした宇宙旅行サービスを提供すると発表したのは初めてのことだ。 Space Adventures社は、個人客を国際宇宙ステーション(ISS)に連れて行く地球周回軌道旅行を企画している会社だ。同社はこれまで、周回軌道までの飛行に関してロシアの宇宙機関と契約を結んできた。料金は2000万ドルからだが、4000万ドルになる場合もあった。B

  • 「光合成は量子コンピューティング」:複数箇所に同時存在 | WIRED VISION

    前の記事 ネット時代で「読む量」が急増:研究結果 「光合成は量子コンピューティング」:複数箇所に同時存在 2010年2月10日 Brandon Keim Image credit: Bùi Linh Ngân/Flickr 光合成は、植物や細菌が用いる光エネルギーの捕捉プロセスだが、その効率の良さは人間の技術では追いつかないほど優れている。このほど、個々の分子に1000兆分の1秒のレーザーパルスを当てる手法によって、光合成に量子物理学が作用している証拠が確認された。 量子の「魔法」が起きているとみられるのは、1つの光合成細胞に何百万と存在する集光タンパク質の中だ。集光タンパク質は、[集めた光]エネルギーを、光子に感受性のある分子内で回転している電子から、近くの反応中心タンパク質へと輸送し、そこで光エネルギーは細胞を動かすエネルギーへと変換される。 この輸送の過程で、エネルギーはほとんど失わ

  • ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに | WIRED VISION

    前の記事 無着陸で30日――米軍無人偵察機の滞空目標 蓮の水滴の謎:「超撥水性」に振動が果たす役割 次の記事 ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに 2009年10月29日 Brandon Keim Image credit: Flickr/Sarah Camp 敵意に満ちた環境を生きのびるために、ゴキブリは自らに巣う菌さえも利用する。1億4000年の昔からゴキブリの体内に住みついている細菌、Blattabacterium(ブラッタバクテリウム)のことだ。 Blattabacteriumのゲノムを解析した結果、この細菌はゴキブリの体の老廃物を、ゴキブリが生きていくのに必要な分子に変換していることが明らかになった。いわばゴキブリは身をもって、リサイクルの力を証明しているわけだ。細菌たちのおかげで、ゴキブリは排尿する必要さえないという。 「Blattabacteriumは、すべての

  • 「タコの脚の複雑な動き」はどう制御されているか | WIRED VISION

    前の記事 日『ROBO-ONE』に登場した優れたロボットたち(動画) 「タコの脚の複雑な動き」をロボット工学に応用 2009年10月 1日 Brandon Keim Image: Noel Feans/Flickr 8つもの脚を連携させて動かすだけでも、タコの脳にとっては厄介なタスクのように思われる。だが当に大変なのは、柔軟で無限可変式の脚の動作を制御することだろう。このほど、研究によってその秘密の一部が解明された。 タコの運動神経回路は、その体と同じくらい柔軟であるようだ。つまり、われわれヒトの場合は運動皮質の特定の部位が、体の特定の部位をつかさどる、という仕組みだが、タコの場合は、運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。この仕組みは神経生理学上の可能性の上限を押し広げるものであり、柔軟な腕や脚を持つロボット設計の改善のヒントとなるかもしれない。 「タコの体は複雑

  • 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』表示ヘルメット+自転車で東京を疾走(動画) 『TGS2009』お勧めショッピング:画像ギャラリー 次の記事 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 2009年9月30日 Brandon Keim 画像はNeuron論文から。左側の画像は、被験者が見た画像。真ん中の画像は、従来の「構造に焦点をあてた分析モデル」が戻してきた画像。右側の画像は、最新の「概念に焦点をあてた分析モデル」による画像。なお、サイトトップの画像は、前回の研究を紹介する日語版記事より 科学者たちは、人の精神を読むことで、その人がそれまで見ていたものを知ることに一歩近づいた。脳のなかでイメージがどのように表されているかをモデル化することで、神経活動パターンの記録を、被験者が見ていた写真と結びつけることに成功したのだ。 この研究は、カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者Jack Gall

    s_mori
    s_mori 2009/09/30
    人間が視覚情報を処理する時に、どのような共通概念に分類するかに着目。
  • どの虫にも強力な効果:万能防虫剤は「死の匂い」 | WIRED VISION

    前の記事 ドイツの主流メディア、巧妙な「ネットの嘘」にだまされる どの虫にも強力な効果:万能防虫剤は「死の匂い」 2009年9月14日 Hadley Leggett Flickr/bensheldon. Flickrには「死んだゴキブリ」の画像シリーズが膨大にある/サイトトップの画像はWikimedia Commonsより ゴキブリからイモムシまで、昆虫は死んだ際にすべて、ある特定の臭いのする脂肪酸の組み合わせを放出することを、科学者が発見した。この不吉な臭いに出会うと、どの虫も一目散に逃げ出すのだという。 カナダのマックマスター大学の生物学者David Rollo氏は、ゴキブリの社会行動を研究中に、この気味の悪い発見に至った。研究チームは『Evolutionary Biology』の9月号で今回の研究結果を発表している。 ゴキブリは、(台所の器棚など)素晴らしい居場所を見つけると、仲間

  • Apple社最悪の製品5選(1) | WIRED VISION

    前の記事 HTC社の新型Android携帯、動画レビュー 芝生からの流去水:農薬などの汚染は農地以上 次の記事 Apple社最悪の製品5選(1) 2009年8月26日 Charlie Sorrel 米Apple社といえばヒット製品ばかりという印象がある。しかし、ヒット製品が多いことでわれわれの期待が高まり、失敗を犯せば目立ってしまうという問題もある。同社にも、美しいクローゼットに隠したい、数々の恥ずかしい失敗作があるのだ。その中から5つを紹介しよう。 第5位:アイスホッケーのパック状のマウス マウス付きのコンピューターを最初に市販し、そこから名声を築いたApple社が、これまで優れたマウスを作ったことがないというのは実に奇妙なことだ。現在の『Mighty Mouse』もそれほどマイティー(強力)ではない。 『史上最悪のマウス』の称号に値するのは、1998年に初代『iMac』の付属品として発

    s_mori
    s_mori 2009/08/27
    iTunesが1位!?
  • 自然と人間の魔法:『崖の上のポニョ』レビュー | WIRED VISION

    前の記事 LEGOブロックで町を修復するプロジェクト アンキロサウルス「しっぽの威力」をCTスキャンで実証 次の記事 自然と人間の魔法:『崖の上のポニョ』レビュー 2009年8月27日 Scott Thill 人間の男の子を好きになったさかなの女の子のシンプルな物語である『崖の上のポニョ』。その生き生きとしたアナログ映像は、他のアニメ映画に見られるデジタル画像に勝っており、CGIは、芸術的な心をどこかに置き忘れてしまうと、深いウサギの巣穴を転げ落ちてしまうということを示している。 宮崎駿監督がハンス・クリスチャン・アンデルセンの『人魚姫』をヒントにして制作したこの新作映画は、米国で14日(米国時間)に公開された。ほとんどの宮崎作品がそうであるように、同監督の環境意識が蒸留された形で表現されている。 アカデミー賞も受賞した宮崎監督は、これまで一貫して、人間と環境の間に存在する、大災害につなが

    s_mori
    s_mori 2009/08/27
  • 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) | WIRED VISION

    前の記事 カラスの知性:石を入れて水位を上げる動画 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) 2009年8月24日 Hadley Leggett このコアホウドリのひなは、親によりプラスチックが与えられ吐き出すことができず、飢えか窒息により死亡した。画像はWikipediaより 従来、プラスチックが海中で分解するには500年から1000年はかかると思われていたが、硬質プラスチックのポリスチレンは、海中で1年以内に分解し始め、ビスフェノールA(BPA)をはじめとする毒性を持つ可能性のある化学物質を浸出させていくという研究結果が発表された。 ワシントンDCで開かれた米国化学会(ACS)の会合で、8月19日(米国時間)にこの研究について講演した日大学の道祖土勝彦(さいどかつひこ)准教授[薬学部、有機化学]は、次のように語った。 「プラスチックは日常的に使用されており、一般に

  • コードが絡まない「ファスナー式ヘッドホン」 | WIRED VISION

    前の記事 海洋生物の傑作動画9選 iPod ShuffleとKindleの音声対決、ブレードランナー版(動画) 次の記事 コードが絡まない「ファスナー式ヘッドホン」 2009年4月28日 Charlie Sorrel Image:Yanko Design 『iPod』や『iPhone』用アクセサリを製造している米Belkin社や米Griffin Technology社などのメーカーには、奮起してほしい。この、実に革新的なコンセプト・デザインを製品化する必要があるのだ。 このデザインは、デザイン専門サイト『Yanko Design』の運営者の友人であるJi Woong氏が考え出したものだ。 『Y.I』ヘッドホンは、2のコードを1に噛み合わせる内蔵ファスナーで、コードが絡むのを防ぐだけではない。古いTシャツを、超オシャレなファスナー式のトップスのように見せる効果もある。 筆者が特に気に入っ

  • 「物理法則を自力で発見」した人工知能 | WIRED VISION

    前の記事 「衛星成功に総書記は涙」:北朝鮮の核再開宣言とミサイル輸出 「物理法則を自力で発見」した人工知能 2009年4月15日 Brandon Keim Image credit: Science、サイトトップの画像はフーコーの振り子。Wikimedia Commonsより 物理学者が何百年もかけて出した答えに、コンピューター・プログラムがたった1日でたどり着いた。揺れる振り子の動きから、運動の法則を導き出したのだ。 コーネル大学の研究チームが開発したこのプログラムは、物理学や幾何学の知識を一切使わずに、自然法則を導き出すことに成功した。 この研究は、膨大な量のデータを扱う科学界にブレークスルーをもたらすものとして期待が寄せられている。 科学は今や、ペタバイト級[1ペタバイトは100万ギガバイト]のデータを扱う時代を迎えている。あまりに膨大で複雑なため、人間の頭脳では解析できないデータセ

  • 任意の場所で核爆発をシミュレーションできる『Google Maps』マッシュアップ | WIRED VISION

    前の記事 『Wii Fit』コントローラーをダンベルに変えるキット 世界に広がるハローキティ:『iPhone』壁紙や台湾の病院にも 次の記事 任意の場所で核爆発をシミュレーションできる『Google Maps』マッシュアップ 2009年1月23日 Alexis Madrigal Photo credit: National Nuclear Security Administration/Nevada Site Office(以下も同じ) 核兵器のサイズはキロトンで表されることが多いが、これは兵器の破壊力を真に示すものではない。 『Google Maps』の新しいマッシュアップ『Ground Zero』では、自分が選択した地点を中心にした核兵器爆発による熱の被害を、半径ごとに区切った範囲で教えてくれる。 下に掲載したスクリーンショットでは、米国が開発した核爆弾『B61』がワイアードの社に命

  • 脳出血で多数が死亡:クジラに致命的な米軍の強力ソナー、最高裁判決で推進 | WIRED VISION

    脳出血で多数が死亡:クジラに致命的な米軍の強力ソナー、最高裁判決で推進 2008年11月14日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo: Nagillum 今日、カリフォルニア沖には、大きな嘆きの声が響いたことだろう。米連邦最高裁判所は11月12日(米国時間)、環境保護活動家が軍用ソナーの周波数によってクジラが殺されているとして米海軍に起こした訴訟において、海軍側の主張を支持する判決を下した。 連邦最高裁のJohn Roberts長官は「公正性と公益性をはかりにかけると……海軍の公益性の方が大いに勝る」と、多数意見の中で書いている。「敵の潜水艦によってもたらされる脅威に対応するために、海軍がアクティブ・ソナーを使用し実際的な訓練を実施する必要性の方が、原告により主張された利益よりも重要だということは明白だ」 クジラ保護の立場から訴えを起こした非営利の

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