有限会社安井ファーム @yasuifarm 【ご報告】この度、中の人としてKADOKAWAさんより本を出させていただくこととなりました。 書籍名:日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ 著者名:安井ファーム(@yasuifarm) 前代未聞の「ブロッコリーに特化したレシピ本」となります!よろしくお願いいたします! amazon.co.jp/dp/404605588X/ pic.twitter.com/tysEDMapKs
「ファイザーワクチン」誕生秘録は、疾走感あふれる奇跡のサクセスストーリーだ!『mRNAワクチンの衝撃: コロナ制圧と医療の未来』 バイオベンチャー・ビオンテック社の新型コロナウイルスワクチン開発秘録だ。その疾走感が半端ではない。なにしろ、ワクチン開発に取り組むチームを組織した日からヒトに投与するまでわずか88日しか要さなかった。このことからだけでも、その猛烈なスピードが想像できるだろう。 え?ワクチンといえばファイザーとモデルナのmRNAワクチン、それにアストラゼネカとかで、ビオンテックなんて聞いたことない、という人が大多数かもしれない。ごもっともである。しかし、ファイザーのワクチンは、ファイザー社ではなく、ドイツのビオンテック社が開発したものなのだ。そののワクチンについては、ファイザーが資金提供をおこない、50/50の権利を有するという契約がなされている。だから、本来なら、ファイザー・ビ
『プリンシプル オブ プログラミング ― 3 年目までに身につけたい 一生役立つ 101 の原理原則』を読み終わったのでその感想とメモです。 読書メモ on Twitter 読んだ動機 「コードは書けるがクラスや関数の設計スキルがまだまだ未熟な新人ソフトウェアエンジニアが、設計について体系的に学べる本はないか」と聞かれて思い浮かんだうちの一冊が本書でした (この時点では未読)。書評サイト等での評価が高いのと目次をさらっと眺めた感じではきっとお薦めできるだろうと思いましたが、人に薦める以上はまずは自分が読まなくてはと思い、読み始めました。 コード設計に関する本は、他にもデザインパターンやリファクタリングの本なども思い浮かんだのですが、デザインパターンは具体的な課題があって、それを解決するために見るカタログのようなものだと思っていて、適用範囲が限定的だと感じています。そして何よりデザインパター
読むなよ、絶対に読むなよ! ラッシャー木村の「こんばんは」に、なぜファンはズッコケたのか。ユーミンの名曲を、なぜ「恋人はサンタクロース」と勘違いしてしまうのか。日常にある言語学の話題を、ユーモアあふれる巧みな文章で綴る。著者の新たな境地、抱腹絶倒必至! 【東京大学出版会創立70周年記念出版】 ※本書の一部をこちらから試し読みいただけます(クリックするとPDFが開きます) この本を手に取ってくださった皆様へ 1 「こんばんは事件」の謎に迫る 2 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか 3 注文(ちゅうぶん)が多めの謝罪文 4 恋人{は/が}サンタクロース? 5 違う,そうじゃない 6 宇宙人の言葉 7 一般化しすぎる私たち 8 たったひとつの冴えたAnswer 9 本当は怖い「前提」の話 10 チェコ語,始めました 11 あたらしい娯楽を考える 12 ニセ英語の世界 13 ドラゴンという名の
株式会社 ワン・パブリッシングは、 2021年6月24日(木)に『決定版 数学のすべてがわかる本』を発売。 「すべてがわかる本」シリーズは、 科学の理論やジャンルをテーマとする人気レーベル。 網羅的な構成、 徹底的に嚙みくだいた説明、 そして豊富な図版により、 そのテーマの「全体像」をわかりやすく提示。 今回のテーマは、 「数学」。 人類史とともに発展してきた数学の歴史をたどり、 偉大な数学者が解き明かしてきた定理や法則を通して、 この世のすべてをつかさどる最強学問の面白さに迫る。 本書は、 「学生時代から、 数学が嫌いだった」という苦手意識を引きずっている方に、 「数学とはどんなものか」を楽しみながら一気につかんでもらうために作られた。 数学は、 現代のあらゆるテクノロジーを支えている。 「数学、 何だかいやだな」という苦手意識をもったままでは、 新しい話題や社会の流れについていけず、
何か不測の事態を前にすると、本読みの習性でつい本に手が伸びてしまう。 中国・武漢で発生した原因不明の肺炎に世間が注目し始めた頃、読み直さねばと書棚からひっぱり出したのは、『パンデミックとたたかう』という本だった。 この本は、SF作家の瀬名秀明氏が東北大学医学系研究科教授(当時)の押谷仁氏と新型インフルエンザについて議論を交わしたものだ。2009年に出た本だが、押谷氏の発言に教えられるところが多く、その名が強く印象に残っていた。 付箋を貼っていたところをいくつか抜き出してみる。 「感染症の危機管理の基本は、わからないなかで決断をしなくてはいけないことです。その最終的な判断は、やはり政治家がすべきだと私は思います」 「ウイルス性肺炎は、現代の医療現場でも、治療するのが非常に厳しい肺炎です」 「重症者が多発した場合の治療の課題は、医療体制の問題として、日本はICUのベッドや人工呼吸器が限られてい
スクラムとアジャイル開発の本を12冊一気に読んでみた!その中から初心者、中級者、上級者向けのおすすめを紹介 こんにちは電通デジタル開発部エンジニアのリチャードです。弊社で開発している社内プロダクトEASIではスクラム開発を採用しており、開発部内には認定スクラムマスターも在籍しています。一方で私個人はこれまでスクラム開発を経験してはいたものの、断片的な知識と経験で乗り切っていた部分が強く、改めてスクラムやアジャイル開発の基本を学び直そうと思い立ち、12冊の本を一気読みしました。ちょうど数ヶ月前に電通デジタルへと転職したばかりだったので、よい機会だったと思います。 今回読んだ本の一覧はこちらです!過去に読んで改めて今回読み直した本もあるため、冊数は多くなっています。 初心者向け 1. いちばんやさしいアジャイル開発の教本 2. SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 中級者向け 3.
本書のプロローグは、「青森のりんごの形が良いのは、季節ごとに、こまめに手当てをするからだ」という、青森在住のわたしにとっては、不意を突かれる一文ではじまります。 なぜ、アルツハイマーの本で、青森のりんごなのか? その理由はすぐにわかりました。青森には、家族性アルツハイマーの大きな一族があるというのです。長身で美男美女の多いその一族は、おそらくは結婚相手に困ることはなかったのでしょう、よく繁栄したといいます。しかしどういうわけか、四十代、五十代になると、おかしなことが起こる。二戸陽子さん(仮名だそうです)の身にも、それが起こります。四十歳になる頃からりんごの作業ができなくなり、やがて、りんごの収穫期に、りんごの実ではなく、葉っぱを摘んで持ち帰るようになる。すると一族の人たちは、こうささやきあったそうです。「これはまきがきたのかもしれない」 ここでわたしはまたしても、ドキッとしました。「まき」
1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:富士そばは街ごとに味が違うらしい その3 > 個人サイト Note 高い本のざわめきが ブックオフの本は200〜300円で買えるイメージがある。 単行本で1000円ぐらい 文庫・新書は100円〜200円の棚もある。私はこの棚の周辺で、いつも迷ってしまう 安い価格の本が並ぶ中、別の棚に目を向けてみる。 少し高めの本もあったのだ 『Windows Server 2012 R2 構築・運用・管理パーフェクトガイド』。2746円。ブックオフにしては高い。 そのとき、私は"彼ら"のざわめきを聞いた。 そう、ブックオフに眠る高い本たちである。彼らのざわめきが、見つけて欲しそうに私にささや
※ 12 月 20 日 追記あり 来年度から全国の小学校でプログラミング教育の必修化が、2021 年度、2022 年度にはそれぞれ中学校、高等学校でも重点的な学習が始まります。プログラミングやコンピューティングの分野に興味を持つ中高生にとって、学校のカリキュラムの内外に関わらず仲間たちと集まれるコミュニティの存在は重要です。興味関心を自由に追いかけ、その好奇心を満たし、コードを通じて新しいチャレンジに挑む勇気をくれる、そんな場所を作るお手伝いをしたいと Google は考えています。 そんな好奇心旺盛な若きエンジニアたちを応援すべく、パイロットプロジェクトとして、Google のエンジニアたちが選んだプログラミングに関する書籍 10 冊を全国 75 校の中学校及び高等学校に寄贈します。 Scratch ではじめよう!プログラミング入門 Scratch 3.0 版 私は、プログラムを書いてい
はじめに なんらかの理由によってOSやOSカーネルに興味を持つ人は多々います。しかし、その次のステップとしてどんな本を読めばいいんだろうと思っている人はこれまたいっぱいいます。そこで、長年Linuxカーネルにかかわってきた筆者がこれまでに読んでよかったと思うものについてここの列挙しました。紹介するのは本だけであって、記事は省いています。もう一点、筆者が書いたものは省いています。 OSそのものに興味を持った人は、その後に興味の方向が次のような二つに分かれることが多いと筆者は考えています。 オレオレOSを作りたい 既存のOSを改造したい この仮説をもとに、それぞれについて筆者がかつて真面目に読んだ本の中から「自作OS」および「Linuxカーネル」というキーワードでよかったものを挙げておきます。Linux以外の既存OSについては語れるほどの知識はないので書いてません。 筆者について 本の良し悪し
翔泳社は「ITエンジニアに読んで欲しい!技術書・ビジネス書 大賞 2019」(ITエンジニア本大賞)を開催。ITエンジニアの投票を集計した結果選ばれた技術書とビジネス書の各ベスト10を発表しました。 ITエンジニア本大賞は、ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書を選ぶイベント。 2014年からスタートし、今回が6回目の開催です。今回は2018年11月26日から2019年1月14日まで投票が行われていました。 主催は翔泳社ですが、対象となる書籍は出版社を問わず技術書、ビジネス書全般。出版社や刊行年も関係なく、この1年を振り返っておすすめしたい書籍となっています。 ベスト10に選ばれた書籍の中から特に投票の多かった技術書3冊、ビジネス書3冊については、同社が2月14日、15日に開催するイベント「Developers Summit 2019(デブサミ2019)」において書籍の著者、編集者
リソースが足りない状態の人間について研究した本。そのリソースは時間だったり資金だったりする。 スラック、つまり余裕があることが大事で、100円のおやつとか買うとき、それによって財産が100円減ることを考慮する人は居ない、毎月使えるスラックから支払われることになる。しかし、本当に切羽詰まってると、少しのお金を作るために借金し、次の入金は利子の返済に当てることになる。 人間、気になることがあると、判断に使うためにリソースを奪われていって、能力が下がっていく。貧しい状態の人は生まれ持った能力が低いわけではなく、お金や時間の心配をしていることで能力が下がっていくことが実験によって確かめられている。という本。 現代日本で考えると、テレビに繋いでるレコーダーが残り1時間とか3時間とかで、毎日、次の番組を録画するために、歌まつりを早送りで見続けたり、古いバラエティ番組を消すかどうかで議論したりして時間を
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 半年前から低レイヤーに関する勉強をしている。 その中で読んだ技術書の感想、そしておすすめの読む順番をここにまとめてみる。 OS 30日でできる! OS自作入門 おすすめ度:80(満点100) 一言:自作OSの初心者向け 自作OSでまず初めに候補に挙がるのがこの本。2006年に出版された本ではあるが、OSの根幹を理解するにはとても良い。最初からアセンブリでメモリ操作をがっつり書くため、アセンブリの経験やレジスタ周りの知識が無いと挫折してしまうかも知れない。そこを乗り越えれば楽しくOSを実装していける。 コンピュータシステムの理論と実装 ―
神は、脳がつくった 200万年の人類史と脳科学で解読する神と宗教の起源 作者: E.フラー・トリー,寺町朋子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2018/09/27メディア: 単行本この商品を含むブログを見る神は脳がつくったとはいうが、だいたいの感情や概念は脳が作っとるじゃろと思いながら読み始めたのだが、原題は『EVOLVING BRAINS, EMERGING GODS』。ようは「具体的に脳が進化していく過程でどの機能が追加された時に、神が出現したのか?」という、人間の認知能力の発展と脳の解剖学的機能のを追うサイエンスノンフィクションだった。神は主題ではあるが、取り扱われるのはそれだけではない。 認知能力が増大した5つの変化 本書では主に、認知能力が増大した5つの重要な段階を中心に取り上げていくことになるが、最初に語られるのはヒト属のホモ・ハビリスである。彼らは230万年前から1
アウトな表紙(笑)が目印のしがないライフへの脱出マニュアル 場所を池袋に移して2018/10/8に盛況のうちに終了したエンジニア向け技術本の同人誌祭典・技術書典5。僕は当日行けなかったのですが知っている人が出している界隈で話題の本は代わりに買ってきて頂けました。(Takuさんありがとう!) その一つが本書、テック系Podcastでも人気の「しがないラジオ」のお2人が出した本です。ブラック一色の表紙に光のWeb系目指した非常口、現役SIer系の僕が会社の昼休みに読んだりすると完全アウトっぽいやつですね。(むしろ弊社はエスアイヤーなんて言葉あまり使わないので、ネタになるかも?) 表紙はアウト気味ですが中身は非常に体系的にしっかりしており、Twitterで感想があったように文章はいつも通り明快で論理的、非常に読みやすい転職その他の指南本となっています。 しがないラジオ自体、また本書のタイトルも理
Googleで培われたシステム管理とサービス運用の方法論である「サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)」のノウハウをまとめた本が「Site Reliability Engineering」です。英語版の内容が無料で公開されているほか、オライリーから発刊予定のSREに関する書籍「The Site Reliability Workbook」も、2018年8月23日までの期間限定で公開されています。 Google - Site Reliability Engineering https://landing.google.com/sre/book.html Site Reliability Engineeringを読むには上記のサイトにアクセスし、「READ ONLINE FOR FREE」をクリック。 目次が表示されるので、まずは序文から読んでみます。「Foreword」をクリック。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 2017年は将棋界にとって幸せな一年だった。藤井聡太七段の破竹の快進撃。羽生善治竜王の永世七冠獲得。 その一方で、表舞台からひっそりと姿を消していた棋士もいた。 先崎学(せんざき・まなぶ)九段。1970年生まれ、プロ入りは17歳。異才ひしめく「羽生世代」の一人。 「先(せん)ちゃん」の愛称で知られ、ユーモアにあふれる明るい人柄と、酒や博打を愛する“昭和の将棋指し”の空気を伝える一人として、棋士仲間やファンから親しまれていた。その文才から、週刊誌での連載や著作も数多い。 本書『うつ病九段』は、そんな先崎九段がうつ病を発症し、棋士の生命ともいえる公式戦を休場していた一年間の出来事を自ら綴ったものである。 うつ病は脳の病気 藤井ブームが沸き起こる少し前。既に忘れている人も多いだろうが、将棋界は文字通りのどん底にあった。人間よりも強くなって
結論から言うと、経験は買える。 適切なタイミングで適切な本と出会うことで、しなくてもいい経験や、身につけておくべき知恵を”買う”ことができる。今「おっさん」である私から、20年前の「若者」だった私に、いい仕事をする上で読んで欲しい本を選んだ。 20年前は、炎上プロジェクトに飛び降りて、鎮火しつつ撤退する「しんがり」役を仰せつかっていた。負けることは決まっているが、死なないように生きることばかり考えていた。将来に漠然とした不安を感じていたものの、とにかく目の前の障壁をクリアすることが先決だと思っていた。 今はかなり違う。 身をもって得た経験や教訓はあるが、代償は大きく、もっと効率よく結果につなげることができたはず。この「効率」とは要するに時間だ。莫大な時を費やして手に入れた経験は確かに得難いが、そんなことをしなくても積むことはできた。どうすれば可能か、今なら分かる。 それは本を読むことだ。本
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