Secure Shell(SSH)とSecure Copy(SCP)を使えば、システムのリモート管理や、セキュアなリンク経由のファイルコピーは難しくない。SSHとSCPは、どちらも同じSSHプロトコルを使用してネットワーク通信を保護するが、シェルの実行やファイルのコピーにはユーザの介在を必要とする。また、リモートマシンへの既存のSSH接続を使ったファイル取得は容易ではなく、SCPによるファイルコピーの際には別のSSH接続が必要になる。だが、 ssh-xfer を使えば話は別だ。 ssh-xferでは、ローカルのSSHエージェント(ssh-agent)を利用することで、既存のSSH接続を介したファイル転送が簡単に実行できる。ssh-xferを使うにあたり、SSHのクライアントやサーバのプログラムの変更は不要だが、ssh-agentにパッチを当てる必要がある。できればssh-agentにパッチ
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