タイトル通りですが、1年目エンジニアのインフラのイの字も知らなかった私が1ヶ月半かけてKubernetesで環境構築するまでの失敗の軌跡です(そして環境構築できたのが奇跡)。 理想的にはこれを読めばインフラ初心者でもKubernetes(以下k8s)で環境構築できるところまで説明することですが、そういうわけでなく、環境構築の解説というより自分の失敗やつまづきポイント、役に立ったことをただただ書き連ねていきます。ただ他の初心者の方も同じようなところでつまづくこともあると思うので少しでもお役に立てたら嬉しいです。 バックエンド側で使った技術は以下になっています。 言語:Ruby(RoR) API:GraphQL インフラ:Azure その他:Docker、k8s 実際の実装でハマったところは各章の最後に教訓として簡単にまとめてはいますが、大事なことは先に結論として述べておきます。 Docker
はじめに SceneManager.LoadSceneAsync()でマルチシーン(複数シーンを同時に開いた状態)にしたとき、以下の警告が出たので調べてみた。 Your multi-scene setup may be improved by tending to the following issues: Multiple scenes baked with Auto enabled can appear differently in Play mode when reloading them. Consider disabling Auto and rebaking. 環境 Unity 2018.3.7f1 解決 マルチスクリーン周りが原因なのは分かるけど、そんなこと言われてもどこを直せばいいか分からない。 いろいろ調べてたら 原因 調べてみるとLightingのエラーでした。 Lig
チームで議論するときに常に心がけているのが、「問題解決の5階層」です。 この図で重要なことは、 下の階層で認識が一致していないと、上の階層では絶対認識があわない ということです。 「あれ、議論が噛み合っていないな?」と思ったら、この階層に照らし合わせて認識があっていないことがないか確認しましょう。 問題認識のすれ違い 例えばこのように問題の認識の違いがあったとします。 なぜ違いが生まれたのでしょうか? コードの保守性に関する経験や、スキルの違い?と考えてしまうかもしれません。 でも実際は、こうでした この話題に出てきたときの、認識していたコードが違うものだったのです。 このような場合、事象の認識を合わせて初めて、問題の認識を合わせることができます。 このようなケースは非常に多いです。 普段一緒の空間で仕事をしていても、個人作業をしている時間は多いほど、人によって見えているもの、体験したこと
先日のアップデートでシャニマスのUI周りに色々と手が加えられた。 その中でも個人的に嬉しかったのは、ソートに関連するチェックボックスのON/OFFが見やすくなっていたことだ。 大多数のユーザーにとっては「まあ確かにね」くらいのものかもしれない。しかし私は「これでようやくまともにソート機能が使える」とひそかに歓喜した。一部のユーザーも共感してくれるのではないだろうか。 なぜなら私の目に映った変化は以下のようなものだったから。 チェックの光沢の有無でかろうじて判別していた(ひよこ鑑定士か?)この見え方の差異は、私が『色覚マイノリティ』、いわゆる『色弱者』であることに起因する。 『色弱者』って何?光(色)を感じる視細胞が何らかの原因により欠損、または十分に機能しないことによって色の見え方が一般とは違う人のことを、本記事では『色弱者』という呼称で表記する。 日本人男性の5%、女性の0.2%がこの色
才能と努力は誰にとっても興味があるテーマだ。まず才能というのは存在する。そして影響はとても大きい。しかしながら才能の影響が軽視されがちで、また努力は自分次第だと思われすぎていると感じる。もちろん競技によって努力の影響が大きいものと小さいものがある。陸上は努力の貢献度は小さい。 あの人は才能を持っているという言葉は真実ではない。『何かに対して才能がある』しかない。どのような環境においても有利に働く特性がないように、ある環境には有利でもある環境では不利になる。2mを超えた身長があればバスケットには有利だが、体操には不利だ。才能はいつも環境を必要とする。 トップ選手は人生において競争が激しくなって来た終盤をよりよく記憶している。前半でふるいにかけられていて、終盤の戦いは全体の上位1%以内のメンバーで行われている。終盤の戦いは技術や努力や工夫がより重要になるが、そもそもその戦いに参加するには最初の
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生演奏×オーディオリアクティブ、人数無制限のVRライブシステムを作ってライブしたときのシステム構成と実装C#UnityMax-MSPShaderVR はじめに ぴぼ(@memex_pibo)と申します。 「memex」というVR空間で活動する2人組音楽ユニットをしています。 5月末ごろ、「Omnipresence Live」というVRライブシステムを作って「#解釈不一致」というタイトルのライブをしました。 生演奏に対してオーディオリアクティブな空間演出が行われて、かつ人数制限の無いライブという、類例の少ないVRライブになったと思います。 このエントリでは、その実装や運用を解説します。 アーカイブ 「#解釈不一致」の空間アーカイブはVRChatのワールドとして公開してあります。 こちらから体験いただけます。所要時間は50分程度です。 https://vrchat.com/home/world
追記:VS Codeの入門書をZennでリリースしました ブログで扱ったVS Code関連の記事をまとめて、無料の電子書籍としてZennというプラットフォームでリリースしました。よければ、こちらも参考にしてみてください。 Visual Studio Codeの教科書 Visual Studio Codeの教科書を購入しました。基本的な使い方から拡張機能の作り方まで、広く押さえられていました。 プログラマーのためのVisual Studio Codeの教科書 (Compass Booksシリーズ) 作者:川崎 庸市,平岡 一成,阿佐 志保発売日: 2020/04/30メディア: Kindle版 自分は拡張機能作りには興味なかったのですが、思わず手を伸ばしたくなりますね。拡張機能作りまで興味ある方にとってはかなり良い本ではないかと思います。 本を読むと、色々改めて発見があったのと、拡張機能一回
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