たまたまTVで夕方のニュース番組を観ていたら一家6人が生活費を月7万円に抑える節約生活というのを紹介していて、 その内容があまりにも衝撃的だった。 番組で紹介されていた家族は15年前に床暖房やジェットバスを備えた豪華な一戸建てを建てるも、 住宅ローンの支払額が上がるのを機に極端な節約生活をはじめて、30年ローンをわずか7年で返済して、その後も節約生活を続けているという。 その節約生活ぶりは徹底的で、特売品を買い込んで一気に食べてしまうので冷蔵庫には電気が通っておらず、 ガスも通ってないので10時間かけて風呂釜保温用の電気ヒーターで沸かして蓋をしたまま全員が順番に入る*1。風呂の残り湯はタライで十数回も汲んで洗濯に使い、さらにその排水はトイレを流すのに使われる。料理は電気鍋で大皿料理を1品だけ作って、食後に鍋底に残った肉や野菜は翌日のパスタやスープの具になる。極力文明の利器に頼らない生活を実