東京都江戸川区にある水族館「葛西臨海水族園」は3月4日(日)、飼育していたフンボルトペンギン1羽が脱走したと発表しました。同園はサイトで、逃げ出したペンギンを見かけた際は園に連絡するよう呼び掛けています。 ▽ フンボルトペンギンの脱出について | 東京ズーネット ▽ 葛西臨海水族園公式サイト - 東京ズーネット 葛西臨海水族園によると、逃げ出したのはフンボルトペンギンの幼鳥1羽です。右の翼に黄色いリングを2つ付けているそうです。葛西臨海水族園は、ペンギンを見かけた場合は捕まえたり追いかけたりせず、葛西臨海水族園の飼育展示課に連絡するよう呼び掛けています。 フンボルトペンギンは体長60~70センチメートルのペンギンで、ペルーからチリまでの太平洋沿岸に生息しています。日本の動物園や水族館では多くの個体が飼育されていますが、本来の生息地である南米では生息数が減少しており、国際自然保護連合のレッド