北海道の食べ物で有名どころと言えば、サケ、ウニ、じゃがいも、とうきび、ジンギスカン、ラーメン、マルセイバターサンド……などなど枚挙にいとまが無い。もちろんホッケも。海産物から農産物まで食べ物がおいしいというイメージは一様に持たれているように思う。 さて、実りの秋という言葉があるように、北海道でも晩夏から秋にかけて旬を迎える食べ物が多い。一方で、春から初夏にかけてが旬の、非常に有名な海産物がある。 そう、それこそカニである。北海道で食べられるカニと言えば毛がにとタラバガニが特に有名だが、そのカニをメインに据えた、日本最大のカーニバルがあることをご存知だろうか。 それこそが、以下でご紹介する「枝幸かにまつり」である! 本エントリでは、毎年7月に実施される枝幸かにまつりをレポートする*1。 開催地、枝幸町について 枝幸町(えさしちょう)は北海道オホーツク海に面する港町である。人口約9千人。ちなみ
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