漁獲量が激減していた琵琶湖の固有種ホンモロコが、復活の兆しを見せている。東近江市の伊庭(いば)内湖で続けられてきた自主禁漁期間を設ける対策が成果を挙げ、今年は琵琶湖全域に同様の取り組みが広がることになった。「ホンモロコを幻の魚にしてはならない」と関係者の苦闘が続いている。
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トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事 【北陸発】 腹ぺこクマに ドングリ空輸 上市の山で自然保護団体 2010年11月25日 運搬用容器いっぱいにつめられたドングリ 全国から寄付の1トン 『生態系影響』指摘も ドングリの凶作で、クマが餌を求めて人里に下りてくるのを防ごうと、自然保護団体の日本熊森(くまもり)協会(兵庫県西宮市)は二十四日、ヘリコプターで富山県上市町の同協会所有の山にドングリなど約一トンを運んだ。(大野暢子) 全国から寄付されたドングリ約九百キロとクリ約百キロで、底が自動開閉する容器を使い、山の尾根など三カ所に置いた。 同協会は一九九七年から奥山の保全などに取り組んでいて、二〇〇四、〇六年に全国でクマの餌としてドングリを置く活動をしている。ことしも石川県など八県で行ったが、ヘリを出動させたのは初めて。 ドングリの入った容器をつり下げて飛び立つヘリコプター=いずれ
トップ > 石川 > 10月11日の記事一覧 > 記事 【石川】 ドングリでクマ防ごう 熊森協県支部 能美、白山の山中にまく 2010年10月11日 集めたドングリを山中にまくメンバー=能美市で 県内の住宅街などでクマの出没が相次いでいることを受けて、自然保護団体「日本熊森協会」の県支部(小松市)は十日、ドングリを能美市内の山奥などにまいた。山で不足しているとされる餌を補い、クマが市街地に出てくることを防ぐ狙いという。 メンバーが同市内の公園で拾い集めるなどしてドングリ約二百キロを用意。六人が手分けをして実を運び、能美、白山両市内の山中の数カ所に置いた。今後も、狩猟解禁となる十一月半ばまで活動を続ける。 支部によると、クマはこの時期、冬を越すために通常より多くの餌を食べる。市街地への出没が増えたのは、ナラ枯れやブナの実の不作で、山中の餌が減ったことが原因とみられるという。 三井明美支部長は
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