──まずは真鍋さんがGEN2を使い始めたきっかけから教えて ください。 真鍋:インターネットで知りました。「NAMMショーで すごいものが発表された!」って。 ──実際に製品を手にしてみた時の第一印象はどうでしたか? 真鍋:私にとってはまったく未知の世界の製品でしたね 。ギターのようでギターではないというところに、何とも言えないワクワク感を覚えました。右手で弾くところには 弦があるんですけど、ネック上には弦が張っていないですし、箱を開けたらボディとネックが分かれていましたから ね(笑)。まずはネックとボディをつなげるところから始まるっていうように、GEN2は通常のギターの概念とはま ったく違うモデルなんですよ。 ──具体的にはGEN2をどのように使っているのですか? 真鍋:主に作曲やアレンジにおけるMIDIデータの入力ツ ールとして使っています。最初は普通にアウトプットからシールドでアンプ
ゲジゲジ型なのに真空管なの? ギターアンプやDJ機器、シンセサイザーに真空管を多用してきたコルグが、新しい真空管「Nutube 6P1」を開発するそうです。ICに見えますが、正真正銘の3極真空管です。 なお同社のアナログシンセの名器MS-20などを手がけてきたコルグ監査役の三枝文夫さんが開発に関わっているとのこと。 電子素材としてはトランジスタと比較すると大きい、寿命が短い、消費電力が大きい等の難点もあり、真空管の音は好きだがトランジスタにくらべ取扱いが難いといわれていました。このNutubeにより、これまでの数々の制約から解き放たれた新しい商品を考えてゆきたいと思います。 従来の真空管と比べて消費電力は2%以下、サイズは30%以下。3万時間という長寿命にくわえて、基板に直接マウントできるというメリットもあります。 楽器メーカーであるコルグが新たに作るコイツは、真空管ならではのちょっとナロ
みなさんお待ちかね、RolandのSound Canvas for iOSが本日1月29日、ついにリリースとなりました。価格は2,000円ですが、2月10日までのオープニングキャンペーンということで、現在1,500円となってますよ。以前の記事「楽器フェアで参考出品!RolandがSound Canvasを復刻だ!」でもお伝えした通り、これは90年代に大ヒットとなったRolandのMIDI音源モジュール、SC-88ProやSC-55mkIIなどSound Canvasシリーズを、現在に蘇らせたというもの。 従来PC上のソフトとしてあったVSC(Virtual Sound Canvas)とは一線を画すものであり、まさにあの当時のサウンドを再現できるiPad/iPhone用のユニバーサルアプリなのです。とっても楽しく、使い甲斐のあるアプリなので、具体的な活用法を紹介していきたいと思います。ただ、
株式会社KORG(コルグ)は、アニメ「けいおん!」放送5周年を記念した「RK-100S けいおん!スペシャル」を発表しました。 【関連記事】これがおすすめ。ショルダー・キーボードが今熱い! 楽器フェア2014会場にて 「けいおん!」のイメージをちりばめた特別モデル アニメーションにも登場したオリジナル「RK-100」の後継モデルでもある「RK-100S」は発売以来、多くのプロ・ミュージシャンのライブに登場。すでに大きな反響を巻き起こしています。 「RK-100S けいおん!スペシャル」は、アニメーションの「RK-100」と同じ「白」をまとい、 「けいおん!」のキャラクターをイメージしたパーツをちりばめました。この特別な限定モデル(※)は、『けいおん!』ファンはもちろん、個性派キーボーディストにも垂涎のアイテムです。 ※「RK-100S けいおん!スペシャル」は300台限定発売です。 主な特
「iPadって楽器だな!」と改めてつくづく感じました。そう、先日KORGから発売されたKORG Module(以下Module)を使ってみて思ったことです。楽器フェアで展示されていた、この新アプリModuleを見て面白そうだったので、その後発売されて即購入したのですが、鍵盤がちゃんと弾けない私にとっても、これは楽しいですね! Moduleを一言で説明すれば、iPadをピアノやエレピ、オルガン、クラビなどに変身させることができるアプリ。いわゆるDAW的な複雑なものではなく、iPadを楽器として使うためのシンプルなものなんですが、シンプルなだけに楽器としての完成度が高く、音がいいんですよね!どんなアプリなのか紹介してみましょう。 鍵盤楽器として最高に楽しい、iPadで動かすKORG Module Moduleを起動すると、まずはピアノの画面が登場します。画面上の鍵盤を弾いてみると、ちょっと驚く
最近フリーの音源、プラグインエフェクトをめちゃめちゃ目にします。もうフリーだけでひと通り作れるような気がしてきたので、使えるものを厳選してまとめてみました。 パソコンはwindowsを想定してます。 これがないと始まらない、楽曲制作の要。 Studio One Prime ・無制限のトラック数 ・必要な機能だけアドオンで拡張できる Studio Oneの無料版。操作が簡単で、日本国内のユーザーが多い。 mp3に書き出せないなどの機能制限や、コンテンツ、プラグインの少なさはあるものの、アドオンとして単品で購入することで使うこともできる。 ・無償のStudio One 本物のフリーDAW、それがPrime | Presonus Cakewalk by Bandlab(SONAR)・完全版を無料で使える ・アップデートが不透明 元は有料だったが、会社が移ったことで無料になった。これからどう運営、
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
3月8日、RolandからAIRAシリーズが発売され、ネット上でも大きな話題となっています。その発売に先駆けて3月1日、ミュージシャンの齋藤久師さんが主催するシンセイベント、SYNTH BARでAIRAを使ったライブが行われ、一般には国内初お披露目となりました。SYNTH BAR恒例の「おさわりタイム」では、TR-8、TB-3、VT-3、さらに発売が5月予定のSYSTEM-1までの機材が解放され、来場者みんなでいじりまわしていたのです。 先日の記事「808、909、303の音を忠実に復刻。Roland AIRAがベールを脱いだ!」でも紹介したとおり、久師さんは、AIRA開発の比較的初期段階からRolandに対して要望を出していたり、サウンドチェックなどをしていたようで、SYNTH BARにおいては「まさに自分が欲しい機材を作ってもらった」と話していました。でも、AIRAの開発とどんな関わり
現在のDJ、ダンスシーンで欠くことのできないサウンド、それが30年前のRoland製品であるTR-808、TR-909といったドラムマシン、そしてベースマシンのTB-303、さらにはSH-101、SH-2、System100などのRolandビンテージシンセサイザです。これまで国内外の数多くのメーカーがこれらの音に似せた機材やソフトウェア音源を出してきましたが、本家であるRolandは長年沈黙を続けてきました。 そのRolandがついに、これらの機材を当時の音そのままに再現するとともに、現在の音楽シーン、スタイルにマッチする形に生まれ変わらせた機材、AIRAとして2月14日に発表しました。すでに1月からネット上にはティーザー広告が流れていたので、気になっていた人も多いと思います。そのAIRAをちょっとだけ見てきたので、わかった範囲での概要について紹介してみたいと思います。 ついにベールを脱
最近、DTM、楽器の世界においてもクラウドファンディング(ネット上で賛同者、出資者を募って事業や製造をスタートする方式)でモノを作るというケースが増えてきているようです。先日も「iPadカバーになる不思議なMIDIキーボード、Miselu C.24のクラウドファンディング実施中」という記事を書いたことがありましたが、今回紹介するのは、そこらじゅうのモノを楽器にしてしまう、という不思議な電子楽器、「Ototo」についてです。 これはイギリス・ロンドンにある「Dentaku」という会社が開発するプリント基板型のシンセサイザ。「Ototo=弟」で「Dentaku=電卓」??と思ったら、Dentakuは東京出身の鈴木有理さんと、ロンドンで活動しているマーク・マクキーグさんが作った会社なんですね。面白そうなので、私も1口乗ってみたのですが、Ototoとはどんな楽器なのか、ちょっと紹介してみたいと思い
Download a PDF version of the Roland Synthesizer Chronicle, 1973 through 2010. 2013: V-COMBO VR-09 Travel-ready, affordable, and outfitted with top-level Roland sounds, the V-Combo VR-09 is the ideal all-in-one solution for performing keyboard players. Dedicated piano, organ, and synth sound engines—organized in three intuitive blocks on the front panel—provide all the essential tones you need, ri
コードの配列はドレミファソラシの順ではなく、 「ドの右がソ」の繰り返しによってできる 「ファドソレラミシ」(FCGDAEB)の順になっています。 一見不規則に見えるかも知れませんが、実はこれ、五度圏と同じ配列なのです。この配列には、よく使うコードがキーの周辺に 自然に集まるという性質があるので、自分が「今、出したい」と思った雰囲気を そのままコードの動き方(コード進行)に反映しやすくなるのです。 一番上の行は五線の先頭につく#や♭の数を表した「調号ボタン」、2行目以下はコードを鳴らすための「コードボタン」です。 この並び順の発想は、すでにアコーディオンで取り入れられています。 アコーディオンでは、左手を使って弾く丸いコードボタンの横方向が上記と同じ順で並んでいます。 縦方向は C の下が Cm ではなく Am になっている点がアコーディオンと異なります。 左右の端のほうにみられる bb、x
2013/1/1222:38 【快挙!!】ローランド創業者梯郁太郎さん(82)、グラミー賞に「反響大きく、びっくり」…「MIDI」の制定に貢献 1: パニックスイッチφ ★ 2013/01/12(土) 19:25:23.52 ID:???0 米音楽界最高の栄誉、グラミー賞で2013年の「テクニカル賞」に選ばれた電子楽器メーカー ローランド(浜松市北区)の創業者梯郁太郎さん(82)は11日、浜松市で報道各社の インタビューに応じ「海外、国内からの反響の大きさに、いまさらながらびっくりしている」と喜びを語った。 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1357986323/l50(参照url) メーカーを問わず、電子楽器の演奏情報をコンピューターや他の楽器にデジタル伝送できる 世界共通規格「MIDI」の制定に貢献したことが評価された。社内に反対
先月、Rolandから久しぶりにMIDI音源モジュール、「INTEGRA-7」が発売されました。INTEGRAとはラテン語を語源とする「完全な」、「集大成」といった意味を持つ言葉で、まさにRoland音源技術の集大成となるもの。はるか昔のアナログシンセから、懐かしいあのLA音源、サンプリング音源、そしてアコースティック楽器など上手に再現するSuperNATURAL音源まで、Rolandの歴史のすべてが詰まった音源ともいえるものなのです。 集大成音源だけに、機能を並べていくと際限ないほどいっぱいで収集がつかないほど。そこで、INTEGRA-7の面白さをおそらく一番よくご存知と思われる、キーボーディストで作/編曲家である篠田元一さんにいろいろと話を伺ってみました。そう、篠田さんはINTEGRA-7の開発段階から音色作りなどで関わっており、製品発表会やシンセフェスタ2012でもINTEGRA-7
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く