10月9日、「第5回 痛Gふぇすた」が開催された。アニメやゲームキャラクターが描かれた痛車、約1000台が東京お台場に集結。いままで痛車のベースとなる車両は速いクルマやかっこいいクルマが目立っていたが、時代の影響を受けてかハイブリッド自動車や電気自動車も痛車化されていた。 トヨタ『プリウス』や三菱『i-MiEV』ベースの痛車で注目されていたのは、「とある魔術の禁書目録」と「とある科学の超電磁砲」に登場するキャラクター「御坂美琴」が描かれているクルマ。 このキャラクターは発電能力を持つ女子中学生という設定で、劇中では「ビリビリ中学生」とも呼ばれている。「発電するクルマ」と「発電するキャラクター」との親和性から、オーナーはあえて少々値の張るプリウスや i-MiEVを購入したのかもしれない。 《佐藤隆博》