言葉を正確に覚えてないんだけど、聞いててすごく嫌な気持ちになったので、書いておきたい。 現在朝鮮民主主義人民共和国に在住するいわゆる「在朝被爆者」の人たちのことを扱った「NEWS23」の特集で、最後のキャスターの発言。 韓国人や北米・南米の日系人などの在外被爆者についても、日本国内の被爆者と同じ援護措置が受けられるようになったが、朝鮮に居る広島・長崎での被爆者については日本政府は何も行っていない、という問題。こうした在朝の被爆者の八割以上は、すでに死亡しているとのことだった。 その一人である女性の話と事情を中心に、援護に取り組んでいる日本の民間の医師たちの姿も紹介されていた。 ところが、かなり長い時間を使ったこの特集の最後に、キャスターの男性が何と言ったかというと、「北朝鮮の人だから、いろいろ難しい問題はあるにしても、救済されるようにしていくべき」というようなことを言ったのだ。最後の節が、