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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/F1977 (35)

  • 一生わすれない、ことば - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    月曜日、わたしは、Oオモニから、一生わすれられない言葉をいただきました。  日曜日のヤユフェ(野遊会)は、朝方まで降っていた雨がやみ、お昼に近づくにつれてお天気もだんだんよくなって、当に楽しい一日でした。オモニたちと一緒に、なんばの湊町リバープレイスから、水上バスにのって、大阪城公園の船着場まで、ゆらゆらと川をわたっていきました。水上バスにのったことがあるというオモニも、何人かいらっしゃいましたが、ほとんどのオモニが、なんばからの水上バスに乗るのは、生まれて初めてとのことでした。オモニたちは、川をそよぐ心地よい風にあたりながら、ゆっくりと進む船の上から、川の両岸の景色を、うっとりと見つめていらっしゃいました。そうして、オモニたちはみんな、日にきて、60年も70年もなるけれど、大阪にこんなところがあるなんて、ぜんぜん知らなかったこと、川の上からこんな景色を見ることができるなんて、夢にも思

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    sarutora 2009/06/04
  • 「さしすせそ」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    わたしは、自分のことをモノシリだと思っていました。  20代初めの頃から、読書会などを通じて、自分よりもひと回りから、ふた回りくらい年上の方々とお付き合いをすることが多かったせいか、わりと昔のこととか、わたしの世代では知ってるほうが珍しいような言葉を、聞いたり知ったりする機会が多かったように思います。だから、会社などでもよく、上司や先輩たちから「なんで、アンタの年でそんなん知ってるんや。年、ゴマかしてんのんちゃうか?」などと言われてきたので、わたしは、わたしってモノシリや、わーい、わーい、などと心の中でひそかに、モノシリな自分を自負していたりしました。けれども、最近、わたしは、自分がかなりなモノシラズであることに気がつきました。ええ!そんなことも知らんかったん!と驚きアキれかえられることが、とても多くなってきたのです。まさに、井の中のカワズ飛び込むみぴょこぴょこです。きのうも、そのように、

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    sarutora 2009/05/08
    「ひだりとう」って言うのかと思ってましたが、両方言うみたいですね
  • 「在日特権」という言葉の存在を許しません。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    ひと月ほど前、あるパレスチナ問題の学習会に参加をしたときのことです。  映画を見て、講演を聞き、そうして、その日の参加者がグループに分かれて分科会をすることになりました。わたしが参加をしたグループのテーマは、なぜパレスチナ問題に関心を持つようになったのか、というものでした。約20人弱の人が集まって、めいめい、自己紹介をしながら、パレスチナ問題に関心を持った理由を短い言葉で話していきました。 わたしは、自己紹介をするとき、せっかくこういう場なのだから、通名ではなく、名を名乗って「在日」であることを言ってみたほうがいいのかな、と少し迷いました。パレスチナ問題に関心がある人々で「在日」のことを快く思っていない人は、おそらくいないだろうと思うので、こういう場なら、安心をして名を名乗れるかなと思ったのですが、でも、パレスチナ問題から話がそれてしまうかも知れないことを思って、やはり通名を名乗ること

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    sarutora 2009/04/13
  • 茶番劇「ヂャパン」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    わたしの思い出のなかで「天皇制」で検索をすると、いくつかのエピソードが上がってきます。  まず、一番最初に出てくるのは、やはり昭和天皇の死のときのことでしょうか。その日は、ちょうど親戚の家で新年会をすることになっていた日で、親戚のおじさんたちが、テレビをつけながら、「日人は、みんな悲しんでいるのに、こうやって、酒飲んでたのしんで、よろこんでんのは、わしらだけやなあ」と言って、笑っていたことをおぼえています。わたしは、そうやって、テレビから流れる粛清ムードのなかで、わたしたちだけが、お酒を飲んだり、新年を祝っていることの、そのギャップのようなものに、とても不安をおぼえました。親戚のおじさんたちも、心から昭和天皇の死をよろこんでいるわけではなかったと思います。けれども、わたしたちには、悲しむ理由がありませんし、また、ぎゃくに、悲しんだりするということにも、納得のいかないもの、うしろめたいもの

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    sarutora 2009/04/13
  • 現象と対象 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    私は、現象ばかりに関心があって、対象のことを考えていないことがよくあります。  少し前に、同胞の友人が「在日」であるということで酷い差別を受けた時、(「韓国人/朝鮮人」であることで、差別を受けたともいえます。でも、彼らは私たちのことを何も知らないから、「在日」と「韓国人/朝鮮人」の意味の区別もなく―無論、私たちもこの区別の意味を思いあぐねているわけですが、ただ単に差別したかっただけなのでしょう)、私は憤って、友人に「一緒に闘うよ」とか「弁護士に相談しよう」などと言ったのですが、その時、私は自分の「友人」という対象が差別された、というよりは、「在日」の友人が差別された、という現象の方に、より大きな怒りを覚えていたのではないかと、その後ずっと、後ろめたさのようなものを、その友人に対して抱いていました。この文章は、その友人も読んでいるだろうから、あの時のことを何度も思い出させてしまって申し訳ない

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    sarutora 2009/04/08
  • 「朝鮮」までの道のり - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    今年の春、ひとりのオモニがオモニハッキョを卒業されることになりました。  卒業のないオモニハッキョのハズなのに、なぜオモニが卒業をされるのかというと、オモニが「卒業される」とおっしゃられたからでした。いえ、正確には「卒業される」とおっしゃられたわけでは、ないようです。新しい学校に「入学される」とおっしゃられたのでした。だから、オモニハッキョには来られなくなりました、そのようにおっしゃられたのでした。  そのオモニは「え組」でお勉強をされていたK(玉)オモニです。Kオモニは、一年くらい前にハッキョに来られたのでしょうか。日語の読み書きが、とてもよくお出来になられるオモニで、正直、オモニハッキョに来られなくても十分ではないかと思えるくらい、ひらがなも漢字の読み書きも、とてもよく知っていらっしゃいました。わたしは、昨年の秋の野遊会(ヤユフェ)の時に、Kオモニとお話をさせていただいたことがあり、

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    sarutora 2009/04/08
  • 「であい」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    ハッキョの始業式の後、年末に発行された、在日韓国朝鮮人問題活動センターの機関紙「であい」を一部いただきました。 今回の「であい」には、K野さんと私の文章が掲載されています。私の文章を載せていただくことになったのは、社会館の館長さんでいらっしゃるKさんが、K野さんがハッキョの30周年のパーティーで話されたお話に感銘され、その内容を掲載したいとK野さんにご依頼をされたことがきっかけでした。その時K野さんが、K野さんの文章を載せる条件として、私の文章も載せることをKさんにお願いをしたそうです。12月のある日、私はKさんにそのことを告げられとても驚き、ハッキョに関しては私はまだまだ新参者なので、大先輩方を差し置いて、ハッキョについて語ることなど大変おこがましいと思ったのですが、Kさんじきじきにお頼みされては断ることもできず、どうしたもんかと迷いながらも引き受けることにしました。もし私がハッキョにつ

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    sarutora 2009/04/07
  • しょうぐんさま いず えれがーんす! - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    きのうは、「パレスチナの平和のための関西連絡会/連続学習会企画 VOL.4 『占領国家イスラエルの社会と政治文化』」に行って来ました。  この連続学習会は、四回シリーズだったので、きのうで最後となりました。わたしは、去年の一回目の学習会に初めて参加をさせていただき、三回目は青春学校さんに行っていたので、参加できませんでしたが、約半年間、三回の学習会に参加をする中で、たくさんの人と出会い、いろんなことを学ぶことができたことを、とてもうれしく思います。特に、学習会のスタッフの方々には、学習会以外のデモや集会に誘っていただいたり、企画をお手伝いさせていただいたりと、みなさんとても親切にやさしくしていただいて、わたしも活動の場がすごく広がったことと、オモニハッキョとの不思議な縁があることなど、楽しいことや驚くことなどが、たくさんふえたように思います。 そんなわけで、一回目、二回目は、お客さんとして

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    sarutora 2009/03/22
    「駄菓子菓子」<笑った 今度からはせっかく割れてるのを逆にくっつけレジスタンス?
  • 朝づみイチゴ - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    きょうは、朝からイチゴ狩りにいきます。  そんなフレッシュな朝をすごすなんて、わたしのここしばらくの人生でありやなしや、なんですけど、でも、会社の人が今年退職をされることになって、お誘いを受けだので、行ってみることにしました。いつも、いろいろお誘いしてくださるのですが、わたしもいろいろ忙しいので、いつも「いいですねー!」とか「おもしろそーですねー!」とか言いながら、一度もお誘いに応じたことがなかったのでした。わたしは、ズルイ人間ですね。 でも、だから、きょうこそは、行ってきます!!!  ああ、でも、きのうも、ハッキョの後でふつーに飲んで、ふつーに寝たので、頭がまったくフレッシュではありません。ブログを書くために早起きしようと思ったのですけど、やっぱり早起きできませんでした。だから、きょうは、なにも書くことができません。わたしにとって、ブログを書けないことほど、心残りなことはありません。お休

    sarutora
    sarutora 2009/03/20
    私は実家関西なのでかろうじてわかるんですが…関東の人はそのCMも知らないし、そもそも、なるみ自体「??誰それ??」て感じで知名度ゼロなんですよねー。
  • あばれんぼー、しょうぐん! - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    わたしのコートの胸元とポケットには、バッジが四つ付いています。  意外と目立つのか、よく「いっぱいバッジ付けてますねー?なんのバッジなんですかー?」と聞かれることが多いです。わたしは、それを聞かれるとうれしくて、えっへんとジマンげに「全部、イスラエルボイコットのバッジです!」と胸を張って答えることにしています。背びきっ!いてっ!となりながらも。 でも、それを聞くと、たいての人は目をぱちくりさせます。舞踊のお友だちとかにも、ふーん、なんですかそれはー?という感じで聞き返されてしまいまいした。そんな時わたしは、悪いイスラエルをボイコットするんです!キットカット買ったらあきまへんで!スタバに行ったらあきまへんで!とイスラエル支援企業ボイコットを勧めるのですが、あんまり興味を持たれたことはありません。でも、そうやって、バッジに反応して、パレスチナ問題のことを知ってもらうきっかけが、できたりするこ

    sarutora
    sarutora 2009/03/12
    ↓次はそこを超能力で折る修行ですね。ちょうのうりょくイズノットテロリズム
  • 生野場所に、東の横綱が! - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    きのうは、オモニハッキョに、なんと、ななーんと、なななーんと、なーなーなーななななー、ななななー、  へーい、じゅーっ。 ではなく(名曲ですけど)、なななななーんと、 id:sarutoraさんと、sarutoraさんの妹さんが、来てくださったのです!すごーい!  すごーい!ことですよ。これは!sarutoraさんといえば、わたしにとっては、そして世間一般的にも、はてサの東の横綱みたいなお方ですよ。そんなお方が、大阪の生野の鶴橋からも桃谷からも中途半端な距離にある、オモニハッキョに来てくださるなんて、わたしは、数日前まで夢にも思っていませんでした。わざわざ東京から来られるのだから、他にも色々見るべきところ、行くべきところがあるハズなのに、よりにもよって、このオモニハッキョに来てくださるんなんて、生野場所に出場してくださるなんて、当にすごーい!ことだと、心底おどろきつつ、ありがたいことだと

    sarutora
    sarutora 2009/03/06
    id:hanxiucao ぅききさんへのプレゼント横取りしちゃってすいません!
  • 「壁」に向かう「石」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    村上春樹さんが、エルサレム賞を受賞されましたね。わたしも、このブログで公開書簡などを紹介させていただいたりしたので、少し思ったことを書いておきますね。少しだけです。  どんなことを話されたかは、コチラのブログで紹介されていました。「壁」と「卵」の比喩が印象深いですね。「壁」=イスラエル、「卵」=パレスチナの人々と置き換えていいのでしょうか。イスラエルを批判している、と解釈するなら、そう受け止めていいのかなと思います。そして、村上さんはパレスチナの人々のために、イスラエルに来て、お話をしてくださったんだと、好意的に受けとめたいと思います。ただ、そうだとするなら、この部分だけが少し気になりました。  もしその「壁」が――その壁にぶつけられる「卵」が壊れてしまうほど――固く、高いものであるならば、どんなに「壁」が正しくとも、どれほど「卵」が間違えていたとしても、僕は卵のそばに立つでしょう。   

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    sarutora 2009/02/18
  • 「労働者のあした」宣言 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    革命がおこりつつあります。ニートによる革命です。2月12日「『ニートのあした』宣言」がなされました。万国の労働者のみなさん!これは、大変なことです!即座に、革命を弾圧しましょう!そして、わたしたちの大好きな労働を、守りましょう! 「『ニートのあした』宣言」http://d.hatena.ne.jp/asita211/20090212/1234430203  関西の労働者のみなさん!「『ニートのあした』宣言」は、標準語で書かれているので、わたしたちには、内容が少しソフトに見えてしまうかも知れません。だから、わたしが浪速のねえちゃん弁に翻訳して、この宣言の当のこわさを、みんなに伝えてあげたいと思います。 「『ニートのあした』宣言」(浪速のねえちゃんバージョン)  きょうも しごとに いってきてん。それでも うちはニートやねん。  はたらきたない。きょうは、やすみたい。そんなとき、あんたは す

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    sarutora 2009/02/15
  • わたしたちの、歴史を伝えてください。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    土曜日にご紹介をさせていただきました「エルサレム国際ブックフェア参加と『エルサレム賞』受賞に関する村上春樹氏への公開書簡」の記事に対して、いくつか批判的なコメントをいただきました。この公開書簡自体に対する批判と、わたしが付け加えた文章に対する批判でした。  わたしとしては、村上春樹さんという個人の思想や作品に関係なく、村上春樹さんという世界的なブランドを利用して、イスラエルに対して、何らかの圧力をかけることができればいいなと思っています。  これは、公開書簡に対して、わたしが付け加えた文章なのですが、この文章のせいで、公開書簡にある切実なメッセージに対して、読んだ人が違和感を覚えられるようなことがあったのだとしたら、それはわたしの誤りだったなと思います。 わたしが、「村上春樹さんという個人の思想や作品に関係なく」と書いたのは、村上春樹さんという作家や作品に興味がないとか、関心がないとか、そ

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    sarutora 2009/02/10
  • 2009年、北九州への旅。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    今日は、新大阪を四時前に出て、北九州の「青春学校」さんの見学に行ってきます。 わたしは、ここ三年くらい、週二回のオモニハッキョ、無遅刻・無欠席という、すばらしく優等生ちゃんをやってきたのですが、今日、初めてその記録に終止符をうつことになりました。  木曜日のみなさまには、ご迷惑をおかけしてしまって、当にすみません。今日はどなたか、早めにハッキョに行って、教室の準備と早く来られるオモニたちをお迎えしていただくことを、お願いします。なんだか、家に子どもを残して出かける母親のような気分ですね。え?アンタなんかおらんでも、なんぼでもやっていけるわ、ですって?あーん、そないさみしいこと言わんといてくださいよ。めっちゃ、後ろ髪ひかれるような思いなんですから。でも、北九州でオモニハッキョと同じように、文字の読み書きを学んでおられるオモニたちにも、とてもお会いしたいです。北九州と大阪と場所はちがっても、

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    sarutora 2009/01/22
    私もあまり詳しくないですが、昔「アオが」「シロが」とか言ってる上の人たちには憧れてましたwセクト話ばっかりして嫌がらせするのはセクハラと言うんでしょうね
  • 絶対に許してはいけないこと。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    ですぺらさんの、1月17日のブログを読ませていただいた直後に、当に、イスラエルが一方的「停戦」宣言をしたことには、驚きました。ずっと、パレスチナ問題に取り組んでこられた方々にとっては、イスラエルのこういった行動の手口は、もう何度も経験されてきたことなのでしょう。当に、頭が下がる思いがしました。  昨年末のガザへの空爆以前は、新聞もほとんど読まず、ニュースも見てこなかった私ですが、空爆以後は、日国内でガザの報道がどのようになされているかが気になって、毎日ではありませんが、イスラエルの軍事行動がひどい時には、朝日、毎日、読売の三紙を買って、どのような報道がなされているかチェックをしていました。どの報道も、イスラエルも悪いが、ハマスも悪い、報復の激化など、パレスチナやガザの住民はかわいそうだけれども、という留保はありながらも、でも、ハマスを支持しているから悪い、ハマスも攻撃を行っているから

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    sarutora 2009/01/20
  • 「パラダイス・ナウ」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    遅まきながら、きのう「パラダイス・ナウ」を見ました。http://www.uplink.co.jp/paradisenow/  この映画を見ながら、わたしは、また10日の集会で聞いた岡真理さんの言葉を思い出していました。  岡さんのお話は、終始一貫して、聴衆の胸を打つすばらしいものばかりだったのですが、そのなかで、一番わたしの胸に響いたのは、ガザが封鎖をされたとき、ガザが困難な状況に陥っていることを知ったとき、わたしたちが声を上げていれば、わたしたちが行動を起こしていれば、こんなことにはならなかったのではないでしょうか、このような最悪の事態を回避できたのではないでしょうか、という言葉でした。  映画の舞台は、イスラエル占領地のヨルダン川西岸地区の町ナブルスです。主人公は、ナブルスで暮らす青年、サイードとハーレド。自動車修理工として働く二人に、ある日、自爆攻撃の指令が下されます。殉教者として

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    sarutora 2009/01/14
  • 「許すな! イスラエルのガザ侵攻 1・10緊急行動」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    きのうの、大阪での「許すな! イスラエルのガザ侵攻 1・10緊急行動」は、約500名以上が参加をするという、予想よりも大きなデモになりました。  集会のお手伝いをしようと、一時過ぎに中之島の女神像前に到着すると「パレスチナの平和を考える会」のメンバーさんや、呼びかけ団体の方々がもう来られていて、横断幕やプラカード作りをされていました。プラカードはいろんなものが用意されていたのですが、わたしは、厚紙の表に「子供を殺すな!」「ボイコット!イスラエル!」などの抗議メッセージが書かれた用紙をはり、裏面にガザの虐殺で子供たちが負傷したり、怯えている様子や、瓦礫と化したガザの様子を、ネットなどからダウンロードをしてプリントアウトした画像を貼る、というプラカード作りのお手伝いをすることにしました。用意された画像に写っている、子供たちの痛ましい姿を見ながら、わたしは、このようなムゴたらしい現実が、今まさに

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    sarutora 2009/01/12
    >ガザが封鎖をされたとき、ガザが困難な状況に陥っていることを知ったとき、わたしたちが声を上げていれば、わたしたちが行動を起こしていれば、こんなことにはならなかったのではないでしょうか
  • 弱者には負けることを止めたときが敗退なのだ。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    「許すな! イスラエルのガザ侵攻 1・10緊急行動」に、今から、行ってきます!  日は、平和だと思います。デモも少ないし、あってもそんなに、大きなものではないと思います。当に平和だからでしょうか。声を上げなければならないこと、怒らなければならないことが、少ないからでしょうか。 わたしは、ちがうと思います。ひとつは、先日かいたように、熱い怒りを感じないような、冷笑的不感症が、日社会の中に蔓延しているからだと思います。もうひとつは、怒ること、怒りそのものが、奪われているからだと思います。怒らなければならないハズのことを、知らせない、教えない。そのことによって、怒りそのものが起らないようになっているのです。それでいて、怒りはないから、抵抗がないから、間違い、不正義、悪は、なかったという。どれほど怒れば、どれほど抵抗する姿を見せれば、痛みや苦しみが「あった」ことになるのでしょうか。生き残った

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    sarutora 2009/01/11
  • 3学期の始業式〜スマイルパワーで怒りのアクション!〜 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    きょうは、いよいよオモニハッキョの3学期の始業式ですね。  オモニたちは、みんなお元気なお顔を見せてくださるでしょうか?ご家族やお孫さんたちと、楽しい正月を迎えてくださったでしょうか?きょう、オモニたちにお会いしたら、いろいろお話をおうかがいしたいと思います。  そうそう、わたしは、年末に三重のK(貞)オモニにお会いしたんです。 ブログにも書きましたが、12月29日、アメリカ領事館前でイスラエルのガザへの空爆抗議行動に参加をしていたときのこと。領事館前で横断幕をもって抗議活動をしていると、突然、携帯に電話がかかってきました。抗議行動の最中だし、取らないでおこうかなと、思ったのですが、念のため、誰からの着信なのか確認をしてみることにしました。そうして、携帯をひらいて見ると「非通知設定」と表示されていました。わたしの携帯に「非通知」でかけてこられるのは、Kオモニしかいらっしゃいません。わたしは

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    sarutora 2009/01/09
    それで、戦争反鯛はおいしかったのでしょうか?(笑)