サンケイ新聞より「警察庁長官銃撃で77歳男が犯行示唆の供述 秘密の暴露」 にわかには信じがたい報道です。 事件についての記事では個人名を載せないようにしていますが、今回は個人名そのものが事件とも言えるので掲載します。 平成7年3月、国松孝次警察庁長官(当時)が東京都荒川区の自宅マンション前で銃撃された事件で、別の強盗殺人未遂事件で実刑判決を受けて上告中の中村泰(ひろし)被告(77)が警視庁に対し、犯行を示唆する供述をしていることが19日、分かった。中村被告は犯行前後の現場の状況について詳細に供述しているほか、銃撃に使用したとされる回転式拳銃と同種の拳銃を米国内で購入していたことも判明した。 長官銃撃事件について警視庁はオウム真理教による組織的犯行とみていたが、新たに中村被告の供述を得たことで、その信憑(しんぴよう)性についても慎重に捜査を進めている。 中村被告は13年10月に大阪市で発生し