「ほめ殺し国会質問にリアル「立法府の長」は事前に用意された紙を読み上げ」 で既報したように、石田昌宏参議院(自民党、比例代表選出)が山本太郎参議院議員・自由党共同代表の本会議の代表質問に物言いをつけ、伊達忠一参議院議長(北海道選挙区)は、その最後に「山本君の発言につきましては、速記録を調査の上、議長において適切に対応いたしたいと存じます」と読み上げた。 しかし、参議院議事課によれば、「ギウンの理事会で協議中」ということで進展がない。そこで山本議員にその後を尋ねた。 -その後、何が起きていますか? 山本議員: 議事録は削除されていない。議院運営委員会でこの話題が出て、私ともう一人、風間直樹さん(民進党)の質問が問題になり、議事録の訂正のようなものを要請されたみたいなんですが、いったん持ち帰るという話になった。議院運営委員会に、うちの党から人を出せていない(*1)から聞いた話ですが。もちろん、