青函、地元食材で対決 総合力で函館に軍配 (10/27 16:00) 青函食材対決でせたな町産の黒豚料理を味わう辰巳さん 【函館】函館と青森県弘前市の料理人がコース料理で地元食材の良さを競うイベント「青函食材対決 熱い想(おも)いの食卓」が26日、函館市内のホテルで開かれた。昨年の弘前開催に続く2回目で、今年は青函の料理人が肉や野菜、魚介類を使った計8品を提供。料理通の俳優、辰巳琢郎さんが審査員を務め、総合力で勝ったとして函館側に軍配を上げた。 函館の料理人集団「クラブ・ガストロノミー・バリアドス」(ガスバリ)と「弘前フランス料理研究会」の主催。2016年3月の北海道新幹線開業に向けて交流を深める狙いで、昨年は引き分けだった。 今年は両地域の11人の料理人が腕を振るった。メーン料理で、函館側はせたな町で自然放牧された黒豚のメニューを、弘前側は津軽産の豚肉ステーキを、それぞれ提供。餌などにこ