ALS(筋萎縮性側索硬化症) の研究支援を目的に、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、ALS協会に寄付をするかの運動で、寄付金やALSの認知度向上に貢献した。 神経筋疾患に対する有効な治療法がないなかで、医療現場では数少ない治療薬や対症療法、緩和ケアやリハビリテーションが行われている。 呼吸障害は、ALSや筋ジストロフィーなど様々な神経筋疾患に共通しておこり得るもので、死に至らしめる主要原因と言われる。そのため呼吸のリハビリテーションは、長年研究されている分野の1つである。 ALSなど神経筋疾患患者のための呼吸のリハビリ機器を開発した国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の理学療法士、寄本恵輔さん(40歳)と有明陽佑さん(30歳)に話を聞いた。 製品化に当たってはカーターテクノロジーズ(埼玉県川口市、関根敦社長=43歳)と共同で開発、製品は同社が販売している。 呼吸のリハビリテーシ
失語症の患者様向け訓練ソフトや、Pepperアプリの開発を行っている株式会社ロボキュアは、国立大学法人千葉大学との共同研究により、言語訓練用アプリ『ActVoice for Pepper』を開発。 2015年12月より約1年半にわたり国保直営総合病院君津中央病院(以下、君津中央病院)の協力を得て、同アプリを活用した「失語症者に対するリハビリの臨床試験」を行っていたが、この度、日本コミュニケーション障害学会学術講演会において君津中央病院の言語聴覚士、村西幸代氏により、同試験により有意義な改善が確認できたとの発表が行われた。 今回の実験にて呼称訓練の時間と呼称回数を調べ、呼称検査の結果から「訓練効果」「訓練効果の持続性」「般化の比較」を行ったところ、訓練効果と持続性は4例中3例に「有意な改善が認められた」としている。 また、般化の比較に関しては、一部臨床的には般化がみられたと感じるものもあった
「人工知能を備えた義手」でめざすバリアフリー。脳と機械の融合はもう始まっています2017.02.27 19:366,349 Mugendai 渡邊徹則 本物のイノベーターってこういう方をいうのでしょう。 事故で腕を失ったり、生まれながらに欠損している人が利用する義手。「装飾用義手」に代表されるように、これまでの義手は手首や指を動かせないものも多くありました。 電気通信大学の横井浩史教授が研究を進めているのは、「筋電義手」と呼ばれる新しい義手。これを装着すれば、自分の意志で本当の手のように動かすことができます。 IBMのWebメディア、Mugendai(無限大)では、その横井教授のロングインタビューが掲載されていました。開発に人工知能も応用しているという最先端技術はもちろん、教授のその一途な思い、優しく熱い人柄などが垣間見える内容となっていましたよ。 筋肉の電気信号で動かす。筋電義手ってどん
Accurately conveying Japan, present and future, to the world. Mission Providing trustworthy information that deepens understanding of, and generates interest in, Japan. 世界中で、日本に興味を持つ人を増やし、日本についての理解を深めるために、私たちは、信頼できる情報を提供します。 Vision Contributing to a better world through the promotion of mutual understanding between Japan and various international communities. 日本と世界の相互理解を推進することで、よりよい世界の実現に貢献します。
子宮頸がんワクチン「接種を推奨」=17学術団体が見解 日本小児科学会など17の学術団体は21日までに、国が定期接種の積極的な呼び掛けを一時的に控えている子宮頸(けい)がんワクチンについて、「積極的な接種を推奨する」とする見解を発表した。 世界の多くの国で使われており有効性は明らかだと指摘。副作用が疑われる症状からの未回復は約0.002%で、ヨーロッパでの調査では接種者と一般集団との差は見られないとした。 さらに、接種後の症状に対する診療・相談体制が整備されたことや、世界保健機関(WHO)が接種を強く勧めていることなどを挙げ、これ以上の積極勧奨中止は「極めて憂慮すべき事態だ」とした。 子宮頸がんワクチンは2013年4月から定期接種の対象となったが、接種後に痛みやけいれんを訴える声が相次ぎ、国は同6月に積極的な呼び掛けを中止している。 (2016/04/21-12:01) 【記事一覧へ】
仏ナンテの研究機関でDNAのサンプルを扱う検査技師(2015年12月10日撮影)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【4月12日 AFP】深刻な病気や死の宣告をもたらしていたはずの遺伝子変異がある人が、ごく少人数ながら健康な人の中にも存在することを発見したとの研究結果が11日、英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」(電子版)に発表された。 単一遺伝子の特異的変異に関連する「嚢胞(のうほう)性線維症」や他の数十に及ぶ希少難治性疾患の治療法開発に向けた新たな道を開くものだ。これらのいわゆる「メンデル突然変異」(19世紀の近代遺伝学の創始者にちなんでこう呼ばれる)が一つでもあると病気の発症は避けられないというのがこれまでの医学の定説だった。 今回の研究を主導した米マウントサイナイ・アイカーン医科大学(Icahn School of Medi
全国の19歳以上のダウン症の人の約8割は社会で働いたことがあるという調査結果を厚生労働省研究班がまとめた。 同研究班によると、ダウン症の人の就労実態が全国規模で分かったのは初めて。7日まで京都市で開かれている国際人類遺伝学会で発表した。出生前の診断技術が進歩し、胎児がダウン症と分かるケースも増えている。研究班はダウン症の理解促進につなげたいとしている。 調査は昨年10月、日本ダウン症協会の会員5025人の親などを対象に実施し、1571人から回答を得た。 19歳以上の回答者は580人で、81%にあたる470人が、福祉作業所などで就労経験があると回答。432人(74%)は調査時点でも働き続けていた。
失語症とは、話す、聞く、読む、書くなどが難しくなってしまう症状です。脳卒中による脳の損傷などで起こります。失語症がある人のコミュニティ参加が生活の質や健康に影響するかが調べられました。 ◆ 失語症があるときのコミュニティ参加 今回の研究では、脳卒中が原因で失語症となってしまった患者30人が対象となりました。対象者はコミュニティ参加、うつ症状、生活の質を調べるアンケートに答え、42人の比較対象となる健康な人と比べられました。 ◆ 失語症ではコミュニティ参加が減少、うつになる可能性も コミュニティ参加質問票の社交性の項目と、うつ症状スコアにわずかな相関関係が見られました。 脳卒中が原因で失語症を持っている人のコミュニティ活動への参加はわずかでした。 脳卒中が原因で失語症を起こした人たちはコミュニティ活動への参加が減ってしまい、うつになる可能性も考えられます。 脳の損傷が原因で失語症が起きた人た
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