漫画をライブ配信するとインセンティブをゲットできる!? 2020年初頭、人気漫画『文豪ストレイドッグス』をはじめKADOKAWAの人気漫画が集結した無料コミックサイト「コミックウォーカー」の協力を得て、ブロックチェーンを利用したまったく新しい「n次流通プロジェクト」の実証実験が催されたことをご存じだろうか? 今回は、プロジェクトで中核的な役割を果たした、電通グループの鈴木淳一氏、シビラCEOの藤井隆嗣氏、角川アスキー総合研究所の中尾文宏氏の3人に、「n次流通プロジェクト」に至る道筋からプロジェクトの中身、そして今後の展開まで詳しく伺った。 ファンによるn次創作にインセンティブを! 「n次流通プロジェクト」とは? 「n次流通プロジェクト」は電通、シビラ、角川アスキー総研など合計7社による共同研究プロジェクト。これまで漫画やアニメなどのコンテンツで著作権が認められるのは原著作者(一次創作)のみ
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