21日は全国106地点で35度を上回る猛暑日を記録、200人以上が熱中症とみられる症状で病院に搬送され、このうち6人が死亡した。 それにして最近増えている熱中症、猛暑だから当然かもしれないが、なにか背景が潜んでいるのではと番組が取り上げたのが、エアコンによる体温調節機能の退化だった。 汗腺機能の退化で熱中症増加 五味クリニックの五味常明院長は次のように指摘する。 「熱中症が急激に増加しているのは、汗腺機能が衰えた結果なんです。日本人は四季折々、能動汗腺で体温を調節してきたが、エアコンを使うようになって汗をかく機会が減少し、この調節機能が退化。熱中症にかかりやすくなった」 エアコンを使わないのが一番なのだが、すでに退化した人が熱帯夜にエアコンを使わないと、かえって熱中症にかかりやすく危険だという。 さらに、多くの人が寝る時に間違ったエアコンの使い方をしているらしい。 睡眠と温度の関係を研究し
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