ヤフーが、決算説明会で「社員の待遇改善」に言及して話題となっている。社員一人あたり営業利益の伸びに応じた「報酬増加」や、「社内カフェ、社員食堂」の創設、最長1年間の「サバティカル休暇」制度の新設など、社員にとってうれしい施策が並んでいる。 ヤフーは「Yahoo!JAPAN」のサービス開始以来、16期連続の増収増益を果たす一方で、社員からは「会社の収益性の高さに反して報酬が低い」という不満の声があがっていた。 でも「自分の席がなくなる」のが怖くて休めない? ネットでは、充電休暇ともいえる「サバティカル休暇」に注目する人が多い。勤続年数が長い社員に限り、最長1年間の無給休暇を取得でき、過ごし方は自由。会社は「リフレッシュして発想力を高める機会にしてもらう」としている。 ヤフー宮坂社長は「働く人が幸せな会社をつくる」と宣言しており、優秀な人材確保につなげる目的があるようだ。給与がいくら高くても、