ずんぐりむっくりなスタイルでかっこかわいい鳥山ロボやSDガンダムをみて育った世代にとって、デフォルメされたロボットの造形はどこか親しみを感じずにはいられないもの。筆者を含め、そんな人達のハートをド直球で貫くロボットデザインには、一目見ただけで心奪われてしまう……この気持ち、まさしく愛だ! 燃える瞳(本当に燃えます)は正義のしるし! 鋼鉄のボディの重厚感とコミカルな造形が魅力的なこのロボットの正体は、なんと薪ストーブ。高知県で鉄工所を営む小磯鉄鋼謹製の『薪ストーブ型ロボット』なのだ。 ボディ下部のバイザーを開くと焚き口が。アンテナのようにも見えるサイドレバーを手前に引いて開ける。ドラム缶型のボディなので、かなりの量の薪を難なく投入可能だ。 火をつければまるでマシンが起動したかのように、ロボットの胸部が煌々と光り輝く。まるで燃え盛るオレたちの正義の心のようだ……。いくぜぇぇ! バーニング薪スト