こちらが見つめると恥じらって目をそらし、笑うと彼女もはにかんだように笑顔を見せる――全て3DCGで描かれた女子高生キャラクター「Saya」が、テクノロジーイベント「South By Southwest Trade Show」(米オースティン、3月11~14日)に登場する。表情認識AI(人工知能)技術を組み合わせ、来場者の感情を推定してリアクションするまでに進化した。 Sayaは、CGアーティストの石川晃之さん、友香さん夫妻のユニット「TELYUKA」(テルユカ)が作成した架空のキャラ。2015年に夫妻がTwitterで初披露し、ネット上で「実写にしか見えない」と注目を集めた。 今回のイベントでは、4Kモニターに実物大のSayaが登場。来場者が目の前に立つと、近くのカメラが撮った顔の画像をAIがリアルタイムで分析し、感情を推定する。その結果を基にSayaが反応するという仕組みだ。 例えば、見
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