タグ

ブックマーク / slavdom2.sblo.jp (1)

  • 消えたイングランド王国

    消えたイングランド王国 第一章 襲い来るデーン 第二章 勇者たち 第三章 終焉への足音 第四章 最後のアングロサクソン戦士 ノルマンディ公ウィリアムによるノルマン征服以前に存在したイングランド王国142年の歴史を追った書です。即ち,デーンと呼ばれるヴァイキングに翻弄される時代の中で雄々しく戦った戦士王たちの姿が印象的。そして,彼ら戦士王たちの中で唯一修道士的清廉さを保ち続けたエドワード聖証王が現在において最も名高いというのは皮肉でありましょう。また,デーンに統治された時代のイングランドの姿が面白いです。侵略者でありながらデーンの首領であるクヌートが一定以上の評価をされているというのが素敵。このあたりは幸村誠の『ヴィンランド・サガ』の時代と完全に被る部分もあり楽しませて貰いました。クヌートとソーケル長身者の名前が登場する度に頬が綻ぶのを自覚します。また,エゼルレッド無策王の時代のモルドンの戦

    消えたイングランド王国
  • 1