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ブックマーク / keigoi.hatenadiary.org (3)

  • 「すごいHaskellたのしく学ぼう!」は気配りと楽しさがすごい - keigoiの日記

    書はHaskellの入門書です。とっても親しみやすい内容と文体で、構成についても、順序を踏んで丁寧に書かれているようです。また日語(マルチバイト文字)の扱いを付録で解説しているのもポイント高いですね。 以下、ざっくり目を通して、これは!と思った点をまとめました。 イントロはHaskellの概要をやさしい文体で、でもしっかり説明しています。 Haskellがもつ純粋さと参照透明性の重要さ、必要最小限の計算を行う遅延評価であること。型付けが重要なのは当然として、型推論がすばらしいこと。さいごに「Haskellはエレガントで簡潔です」。 全体として:気配り 翻訳が読みやすいです!親しみやすさが日語になってグッと増した感があります。翻訳文であることを全く感じさせません。 また随所で、著者の気配りを感じさせられます。 文中の補足説明やNOTEが親切です。たとえば、初見ではワケわからない型の周り

    「すごいHaskellたのしく学ぼう!」は気配りと楽しさがすごい - keigoiの日記
  • ocamljs を使おう : OCamlからJavaScriptへの変換 - keigoiの日記

    ocamljs は OCamlから JavaScript へのトランスレータだ。前回の記事と順番が逆になってしまったけれど今回はocamljsについて書く (基的に http://jaked.github.com/ocamljs/ 以外のことは書いてないです。)。 JavaScript歴史的経緯とその簡潔さからwebブラウザで使われているが,静的型付けでないので信頼性の面でいまいち不安だったり、言語の使いやすさの面でもパターンマッチの構文が無いとか、まともなモジュールシステムがないとかで良くない。 ocamljsを使えば、比較的安全・簡潔に大規模かつ動的なwebページを構成できるかもしれない。 ocamljsは残念ながらまだ成熟しているとはいえないが、実は既にすごく高機能だ。 現バージョンで既に DOM や jQuery を OCaml から操作できるし、いざとなれば JavaScri

    ocamljs を使おう : OCamlからJavaScriptへの変換 - keigoiの日記
  • Haskell厨を6年やってる俺がOCamlを仕事で2ヶ月使ってみた - keigoiの日記

    Haskell Advent Calendar jp 2010のためのエントリです(17日目). 6日目の id:camlspotterさんの 経験15年のOCaml ユーザーが Haskell を仕事で半年使ってみた に対するカウンター(になってるかどうか分からないですが)みたいな感じです. 近くて遠い隣人:HaskellとOCaml OCamlはHaskellと違って副作用があり,更にHM型推論をもつためプログラマは質的な部分の記述に注力しつつ,コードのチューニングもできる. つまり働くHaskellプログラマがシリアスなソフトウェアを書く時に使えるほとんど唯一の選択肢だ.しかし,同じ静的型付けの関数型言語でありながら,OCamlとHaskellの見た目はかなり異なる. この記事では, HaskellプログラマがOCamlを使い始めると,どういうトラップにハマるかを書く. なかでも,

    Haskell厨を6年やってる俺がOCamlを仕事で2ヶ月使ってみた - keigoiの日記
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