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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (26)

  • なぜFC町田ゼルビアはJ1でも快進撃ができているのか 中途半端なチームは今後軒並み食われる可能性

    J1でもFC町田ゼルビアの快進撃が見えてきた。開幕3戦を詳細に見ても、昨年J2で見せた、強固な守備の再現性の高いサッカーはJ1でも猛威を振るいそう。まだチームを構築段階などというところは、今後軒並みわれていきそうな感じだ。 【狙いどおりに結果を出している】 J1でもFC町田ゼルビアの快進撃が始まった。開幕から3試合を終えて勝ち点7を積み上げ、柏レイソルと並んで2位につけている。 FC町田ゼルビアが快進撃。鹿島アントラーズ戦でも狙いどおりの戦いでゴールを奪い、勝利をつかんだ photo by Getty Imagesこの記事に関連する写真を見る 昨季、黒田剛監督を招聘し、新体制となった町田はクラブ初のJ2優勝・J1昇格と旋風を巻き起こした。高校サッカーの監督がプロでは通用しないという、懐疑的な周囲の声を結果で黙らせた。 今季においても「J1はそんなに甘くない」と、町田のサッカーを疑う声は少

    なぜFC町田ゼルビアはJ1でも快進撃ができているのか 中途半端なチームは今後軒並み食われる可能性
  • 地獄ですよね...。代表GK川島、東口に聞く「CL決勝カリウスの悲劇」

    モハメド・サラーの涙の退場とガレス・ベイルの見事なオーバーヘッドキック。2018年チャンピオンズリーグ(CL)決勝で勝負のカギとなったふたつの瞬間だ。一方で、それと等しいインパクトをもたらしたのが、リバプールのGKロリス・カリウスが犯した2度のミスである。 試合後、スタンドのファンに謝罪するカリウス ボールをキャッチしたあとに素早くアンダースローで味方にパスを出そうとしたところ、カリム・ベンゼマに足を出されて先制点を献上。そして終盤には、強烈ではあったが正面に飛んできたベイルのシュートを弾ききれず、痛恨のだめ押し点を許した。 クラブフットボールの頂点を決める大一番で、あってはならない失態だったことは確かだ。ただし、そこは尋常ならざる戦いの場だった。記者席からでも、息苦しくなるような張り詰めた緊張がひしひしと感じられた。ちょっと手を伸ばせば、電気が走りそうなほど。 24歳のドイツ人GKカリウ

    地獄ですよね...。代表GK川島、東口に聞く「CL決勝カリウスの悲劇」
  • エースの座からサブへ。傷心の中村俊輔を救った川口能活の存在

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第6回 W杯で輝けなかった「エース」の音~中村俊輔(3) (1)から読む>> (2)から読む>> 2010年南アフリカW杯を目前にしての壮行試合、日vs韓国が5月24日に埼玉スタジアムで行なわれた。 スタメン出場した"エース"中村俊輔は、足首を痛めていて満足のいくプレーができず、後半18分に交代した。試合も0-2と完敗。スタンドからは激しいブーイングが飛んだ。 「春先に足首を痛めて、W杯に向けて負荷を上げていったんだけど、何だったんだろうね......。体のバランスが崩れて、フィジカルが落ちていったのかなぁ......。Jリーグでは何とかできていたけど、(相手が)韓国ぐらいになるとごまかしがきかない。それが、モロに出てしまった」 それでも、中村はW杯番に向けて気持ちを切り替えようとした。 その夜、宿舎でミーティングが行なわれた。 韓国相手にいい

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  • カズとW杯メンバー落選。「衝撃の通告」をめぐる真実を北澤豪が激白

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第3回 日初のW杯、衝撃の落選メンバー発表~北澤豪(2) (1)から読む> 1998年5月末、フランスW杯を控えた日本代表は、スイスのニヨンで合宿を行なっていた。参加メンバーは25名。6月2日に、22名のW杯メンバーが発表されることになっていた。 前日のミーティングで岡田武史監督は、「昼前までに、メンバーから落ちる選手(3名)に連絡する」と語った。それ以外の選手は堂に集合することになっていた。 その日、北澤豪は自分の部屋でのんびり過ごしていた。 昼の12時を過ぎて、「自分は大丈夫だ」とメンバー入りを確信した矢先、岡田監督から電話があり、部屋に呼び出された。 「12時を過ぎていたし、落選した選手についての話だと思って(岡田監督の部屋に)行った」 しかし、部屋に入った途端、北澤はただならぬ雰囲気を感じたという。 「これからW杯を戦ううえで戦術を変更し

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  • 2006年ドイツW杯、中村俊輔が明かす「俺が輝けなかった」理由

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第6回 W杯で輝けなかった「エース」の音~中村俊輔(1) 「俺は輝けなかったからね......」 中村俊輔は、2006年ドイツW杯を振り返って、そう言った。 ジーコ監督が率いた日本代表は当時、「史上最強チーム」と謳(うた)われた。2002年日韓共催W杯でベスト16に進出し、そのときの中心メンバーが軒並み残っており、そのときよりも各メンバーが経験を積み、選手としてさらに成長していたからだ。 年齢的にも多くの選手が20代半ばから後半を迎え、円熟期にあった。世代別代表でも"世界"で結果を出してきたタレントぞろいのチームはポテンシャルが高く、大会直前の親善試合では、ドイツ相手に互角の勝負を演じた。メンバー構成だけでなく、そうした経緯からも、日中のファン、そしてメディアはもちろん、選手自身も期待していたチームだった。 中村はそのチームにあって、中田英寿とと

    2006年ドイツW杯、中村俊輔が明かす「俺が輝けなかった」理由
  • 中田英寿と本田圭佑。2人は中村俊輔にとって、どんな存在だったのか

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第6回 W杯で輝けなかった「エース」の音~中村俊輔(2) 第1回から読む>> 2010年南アフリカW杯に向けて、新しいスタートを切った日本代表はイビツァ・オシム監督が指揮を執った。 中村俊輔は、中田英寿引退後の代表チームにあって、中心選手になっていた。その存在感は、ジーコジャパン時代の中田のような、絶対的なものだった。 2007年11月、オシム監督が脳梗塞で倒れると、岡田武史監督が代表の指揮官に就任した。 W杯予選が間近に迫る代表合宿において、岡田監督は中村、中澤佑二、遠藤保仁の3人を部屋に呼んで、「おまえたち3人が(チームの)中心になってやってくれ」と伝えた。中澤がキャプテンになり、経験豊富で試合を組み立てる力がある中村と遠藤がチームのけん引役を任されたのだ。 「代表のために、代表が強くなるために『何かできないかな』っていう意識が強かった」 中村

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  • 「期待はずれのドラフト1位」は、なぜイタリア料理のシェフになったか

    <1990年ドラフト 横浜大洋1位 水尾嘉孝> 1990年、前年の野茂英雄に続いて史上最高(当時)の契約金1億円で横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団したサウスポーを憶えているだろうか? 150キロ近いストレートと多彩な変化球で、入団時は"ハマの大魔神"佐々木主浩以上の評価を受けた水尾嘉孝。 ところが、横浜では故障のため来の投球ができず、監督の指令を拒否したことで働き場所も奪われ、飼い殺し。ファンの期待を大きく裏切ったドラフト1位のその後は......。 ドラフト1位の才能は遅咲きだった ■史上最高の契約金1億円で1位指名を受けたが......■ ──水尾さんは90年、福井工大4年生の秋に、横浜大洋ホエールズからドラフト1位指名されます。契約金は史上最高額(当時)の1億円でした。 「後にハマの大魔神と呼ばれる佐々木さん以上の評価だったので、重たいなと感じました。そのこ

    「期待はずれのドラフト1位」は、なぜイタリア料理のシェフになったか
  • 攻撃サッカーを放棄?オランダは変わってしまったのか

    「我々は最高の試合を見せることができた」 そう語ったのは、チリに2-0で勝利し、グループBを首位で通過することに成功したオランダのルイス・ファン・ハール監督だ。 グループ初戦のスペイン戦では、5バックのカウンター戦法により前回王者を粉砕。周囲をあっと驚かせたオランダの名将は、なんとこの試合でも同じ戦術を採用した。スペイン相手ならまだしも、まさかチリを相手に同様の戦い方を選択するとは思わなかった。 見事なカウンターで2点目を奪ったメンフィス・デパイ(左)とアリエン・ロッベン(右) 第2戦のオーストラリア戦では通常の4-3-3を採用して打ち合いを制していただけに、この選択は、ファン・ハールがチリを格上と分析したうえでの判断だったと思われる。 事実、試合後にファン・ハールはこうも語っている。 「もし今日、我々が4-3-3で戦っていたら、おそらくロッベンは相手を追いかけるためだけに走っていたはずだ

    攻撃サッカーを放棄?オランダは変わってしまったのか
  • ガンバFW宇佐美貴史「ドイツでの悔しさは絶対に忘れない」

    ガンバ大阪 宇佐美貴史インタビュー(前編) 「昨年は新しいモノに出会って、自分のスタイルがガラッと変わったシーズンだった」 髪の毛を金髪に染めて"金狼"になったガンバ大阪のFW宇佐美貴史は、冷静な口調でそう言った。 FWに転向して新たな才能が目覚めた宇佐美貴史。 昨季、ドイツのホッフェンハイムから古巣のガンバに戻ってきた宇佐美の活躍は神がかり的だった。J2第25節(7月20日)、首位を争うヴィッセル神戸(3-2)との試合で2ゴールを挙げて復帰戦を飾ると、その後もゴールを量産(18試合19得点)し、チームのJ2優勝に大きく貢献した。 2011年夏、ドイツのバイエルン・ミュンヘンに移籍する前は、サイドから仕掛けることにこだわっていた宇佐美だが、昨季はどん欲にゴールを目指して"ストライカー"として覚醒。プレイヤーとして大きく成長したのである。だが、ガンバに合流した当初、宇佐美は自身のFW起用など

    ガンバFW宇佐美貴史「ドイツでの悔しさは絶対に忘れない」
  • ミラン番記者が語る「本田圭佑が活躍できる根拠」

    『ミランの田』誕生。 およそ1年以上にも及んだCSKAモスクワとミランの交渉はついに終焉を迎え、2014年1月、日本代表のエース、田圭佑がイタリアの名門・ミランに入団する。 ようやくミランに入団する田圭佑。名門を上位に浮上させる原動力となるか 第18節(2014年1月6日vsアタランタ)と思われていた田のデビュー戦は、就労許可に関する法的手続きに阻まれる形でやや後ろにずれ込んだが、1月8日の入団会見後、第19節(1月12日vsサッスオーロ)になるだろう。ようやく"赤と黒"のユニフォームに袖を通した田の姿を我々は目にすることができる。しかも、彼の背に記されるナンバーは「10」。これ以上ない形で田は新たな舞台に足を踏み入れる。 日人選手があのミランの背番号10を身にまとう。 当然、日での期待が日増しに高まるのと同じように、イタリアでも『ミランの田』に対する期待と注目度は上昇を

    ミラン番記者が語る「本田圭佑が活躍できる根拠」
  • ブンデスリーガ前半戦終了。日本人8選手を採点する

    今季前半、ブンデスリーガ1部でプレイした日人選手は8人。その全員がそろって各チームに定着し、コンスタントに試合に出続けたのは、これまでにないことだった。前半戦全17試合、彼らの個別の戦いぶりを振り返ってみたい(採点は10点満点で平均は6点)。 年内最終戦、ハンブルガー戦では2得点をあげる活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた岡崎慎司(マインツ)細貝萌(ヘルタ・ベルリン) 8点 17試合に先発し、13試合でフル出場 日人所属クラブで最上位の6位でシーズンを折り返した。細貝は今季、アウグスブルク時代から彼を高く評価していたルフカイ監督に請われる形でヘルタに移籍。全17試合に先発し、13試合にフル出場、残る4試合も試合終盤までプレイした。開幕戦ではキッカー誌のベストイレブンにも選ばれている。細貝は、かねてから望んでいたボランチでポジションをつかみ取った。ハードワークし、相手の攻撃をつぶす球際

    ブンデスリーガ前半戦終了。日本人8選手を採点する
  • それでもドルトムントが香川真司を忘れない理由

    現地11月6日、チャンピオンズリーグ(CL)第4節、ドルトムントがホームにアーセナルを迎える。 2010~11シーズンのブンデスリーガ制覇をきっかけに、突如として欧州サッカーの最前線に現れたドルトムントの勢いは留まることを知らない。一昨季は国内リーグとカップ戦の2冠を達成。無冠に終わった昨季もCL決勝へ進出するサプライズを起こし、世界中にその存在感をアピールしてみせた。 11月1日のブンデスリーガではシュツットガルトを6-1で粉砕。ハットトリックのレバンドフスキーを祝福するチームメイト ドルトムントをはじめとするドイツ勢の台頭に、世間は「ドイツの時代がやってきた」と騒ぎたてた。昨季はドイツ決戦を制したバイエルンが欧州王者に輝いただけでなく、シャルケも含めてCL戦出場3チームすべてがベスト8へ進出し、その到来を予感させた。 だが、そう結論付けるのは時期尚早という声も多かった。3季前、シャル

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  • バルセロナの12歳・久保建英に今必要なこと

    現在、バルセロナの「インファンティルカテゴリー」(13~14歳)でプレイしている久保建英(たけふさ)くん(12歳)の注目度が、日国内で上昇している。 なんといっても、2020年オリンピックの開催地が東京に決まり、各スポーツのプロレベルを目指している現在の小学校高学年から中高生までの世代が"東京五輪世代"として一躍脚光を浴びていることが理由のひとつだろう。世界屈指のサッカークラブ、バルセロナですでにその実力を認められている久保くんが、スター候補扱いされるのは、当然の流れともいえる。 現在12歳。バルセロナの下部組織で成長を続ける久保建英 久保くんが所属する「ラ・マシア」と呼ばれるバルセロナのユース組織、選手寮及び育成システムが形成されたのは、1979年。78年に監督を辞めたマリヌス・ミチェルズが、バルサの育成システムの種を植え付け、10年後の1988年、その種を引き継いだヨハン・クライフが

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  • 記録ラッシュのプロ野球。それでも抜けない不滅の記録は?

    バレンティン(ヤクルト)が9月15日の阪神戦で56号&57号塁打を放ち、1964年に王貞治(巨人)が樹立したシーズン最多塁打記録を49年ぶりに更新した。投げる方では、田中将大(楽天)がプロ野球の歴史を刻み続けている。8月9日に開幕16連勝を達成すると、同16日には昨年からの連勝記録も21として、ともにプロ野球記録を更新。そして9月13日のオリックス戦で勝利を挙げ、開幕21連勝をマーク。稲尾和久(西鉄)が1957年に記録した同一シーズン20連勝を56年ぶりに塗り替えた。ちなみに、昨年からの連勝も25に伸ばし、これはメジャーリーグで1936年から37年にかけて24連勝したカール・ハッベル(ジャイアンツ)を超える世界新記録である。 49年ぶりにシーズン最多塁打記録を更新したバレンティン プロ野球には、絶対に破られることがないと思われる記録、いわゆるアンタッチャブル・レコードが数多く存在する

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  • イタリア紙記者が特別寄稿。「この敗戦で日本はもっと強くなる」

    エンリコ・クロー●文 text by Enrico Curro 内海浩子●訳 translation by Uchiumi Hiroko 試合後、ブッフォンと抱き合うザッケローニ監督 photo by Getty Images 日戦はイタリアにとってあまり楽しいものではなかった。集中力の欠如にプランデッリは激怒していたし、「レシフェの暑さと疲労があったにせよ、イタリアのようなチームが常に同じ集中をもって戦えないとは許し難い」と、主将のブッフォンは監督以上に厳しい表情だった。 同時にブッフォンは香川田、岡崎という2列目を筆頭とする日本代表技術レベルへの驚きも隠せなかった。 「然るべき注意力に欠けていた我々のせいもあったとはいえ、それよりも日が良かったというのは否めない。特にテクニックの高さにはびっくりした。代表のGKとして17もシュートを打たれるなんて初めてだ」 確かにイタリアの

    イタリア紙記者が特別寄稿。「この敗戦で日本はもっと強くなる」
  • ネイマールが加入した来季のバルサを妄想してみる

    中山淳●文 text by Nakayama Atsushi中島大介●写真 photo by Nakashima Daisuke ネイマールのバルサ電撃移籍は世界中のサッカーファンの妄想をかき立てている バイエルンの優勝で今季のチャンピオンズリーグが閉幕すると、ヨーロッパサッカー界の話題は、オフシーズン恒例の移籍マーケットへ移行。しかし、通常は夏の移籍期限となる8月末が話題のピークとなるのだが、今年は早くも大物移籍というビッグニュースが世界中を駆け巡った。 「ブラジル代表ネイマール、バルセロナへ移籍!」 ネイマールと言えば、あのロナウジーニョ以来、サッカー大国ブラジルが次世代のスーパースターとして大事に育てた若手アタッカーだ。2011年には名門サントスの一員としてクラブワールドカップで来日している。 最大の武器は、スピードに加え、驚愕のフェイントを駆使した変幻自在のドリブルだ。そのレベルは

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  • 本塁打激増の謎に迫る。「統一球」はどこに消えたのか?

    昨年を大きく上回るペースで塁打が量産されているが、真相は明らかになっていない 今年のプロ野球は塁打がよく出る。例えば、4月14日のオリックス対日ハムの試合では7塁打が乱れ飛んだ。試合が行なわれたのは屋外のほっともっとフィールド神戸で、決して塁打が出やすい球場ではない。昨年7塁打の陽岱鋼が文句なしの当たりで2叩き込んだのを見せられると、「野球が変わった」と感じずにはいられない。 その原因として考えられるのがボールだ。現在の統一球が導入されたのは2011年。「国際大会に対応しやすくするため」と、メジャー球に近い質のボールに変更されたが、その最大の特徴は飛距離が出ないことにあった。統一球を製造するミズノは、「従来のボールに比べ、ゴム芯に低反発素材が使われ、飛距離は1メートル落ちる」と説明した。しかし、「1メートルどころか、5メートル以上落ちる」「捉えたと思った当たりでも失速して

    本塁打激増の謎に迫る。「統一球」はどこに消えたのか?
  • 【プロ野球】菅野、藤浪、大谷だけじゃない。2013年はルーキー大豊作!

    オープン戦での好投が評価され、楽天の開幕投手を務めた則昂大「二刀流」で話題の大谷翔平(日ハム)や、高卒ルーキーとして史上最速となる開幕3戦目での先発を任された藤浪晋太郎(阪神)、さらには1年間の浪人を経て憧れの巨人入りを果たした菅野智之と、大物ルーキーたちの活躍に注目が集まっているが、彼らだけでなく今年はじつに多くのルーキーたちがグラウンドで躍動している。 立命館大からドラフト3位で西武に入団した金子侑司は、キャンプ、オープン戦から好調を維持し、開幕スタメンを勝ち取った。50mを5秒7で走る俊足が持ち味だが、4月3日のソフトバンク戦では三塁打と3ランで5打点を挙げ、パンチ力のあるところも見せた。4月10日現在の打率は.378(リーグ6位)。来のポジションであるショートではなく外野での起用が多いが、ポスト中島裕之になる素質は十分にある。渡辺久信監督は「センスの塊(かたまり)。こういう選

    【プロ野球】菅野、藤浪、大谷だけじゃない。2013年はルーキー大豊作!
  • あの元ナイジェリア代表DFが12歳も年齢詐称?|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|World Football

  • 【イングランド】香川真司、移籍後のベストパフォーマンス。躍動の理由は?

    サウサンプトン戦で同点ゴールを決めたルーニーに駆け寄る香川真司 サウサンプトン戦に先発出場した香川真司が久しぶりに生き生きとしたプレイを見せた。おそらくはマンチェスター・ユナイテッド移籍以降、最も活躍した試合と言ってもいいのではないか。 「今は当にコンディションがいいので、その中で良い形でアシストできたことは、今の状態を物語っている。だけど得点ができていないというのがすごい課題。それに、後半の戦い方。チームとしても個人としても落ちてしまうので、そういう意味ではまだまだですね」 いつもにくらべ幾分穏やかな口調で、香川は試合を振り返った。試合は2-1でマンチェスター・ユナイテッドが逆転勝利を収めた。 香川がこの日、躍動したのには、大きく二つの理由がある。一つ目は人が言うように、コンディションが良好であること。昨年末に負傷から復帰はしたが、準備期間があまりない中での実戦復帰だった。それから約

    【イングランド】香川真司、移籍後のベストパフォーマンス。躍動の理由は?