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ブックマーク / www.yuhikaku.co.jp (4)

  • 社会学はどこから来てどこへ行くのか| 有斐閣

    地道な社会調査の労苦と豊穣さ,学史・理論研究の凄み,そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について,侃々諤々の議論をそのまま一冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展望を楽しみながら読み,考え,共有してほしい。 ※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る* ◆書斎の窓にて,書に関わる対談を掲載しています。 →記事を読む ※書の第1章のもとになった「書斎の窓」連載(全6回)を以下のページにてお読みいただけます。 第1回 1990年代の「社会学」 第2回 社会調査と社会学の変貌 第3回 必要とされる社会学と調査史 第4回 社会記述のこれから(2) 第5回 社会学における「理解」 第6回 他者の合理性の理解社会学 はじめに 第1章 社会学はどこから来てどこへ行くのか 第2章 社会学は何に悩み,何を伝えたいのか 第3章 社会学は何をすべきで,何ができるのか 第4章 質

  • 政治学をどう教えるか ――『政治学の第一歩』をもとに考える(上) - 書斎の窓 | 有斐閣

    専修大学法学部教授 伊藤武〔Ito Takeshi〕 大阪大学大学院法学研究科准教授 砂原庸介〔Sunahara Yosuke〕 大阪市立大学大学院法学研究科准教授 稗田健志〔Hieda Takeshi〕 神戸大学大学院法学研究科教授 多湖淳〔Tago Atsushi〕 砂原 昨年10月に『政治学の第一歩』という政治学の初学者向けの入門教科書を出版しました。そこで、この教科書を題材として、これからの政治教育について議論する座談会をすることにいたしました。ただ、著者のわれわれだけだと、「ここの部分は書くのが難しかった」、「ここは見解が一致しなくて大変だった」などと、内輪話に終始してしまいそうですので、伊藤さんにお話に加わっていただくことにしました。伊藤さんは、政治史を領としつつも、現代政治分析の分野でも国内外で活躍されていますので、政治学全体の中での書の位置付けを俯瞰しながら忌憚なきご

  • 先行研究を読むとはいかなる営みなのか ――大学院新入生への1つのアドバイス(上)書斎の窓 | 有斐閣

    0.ある日のキャンパス 「センセイ、文献ってどうやって読んだらいいんですか?」 「どうして? 今までも学部のゼミとかで読んできたでしょ。」 「いえ、ゼミで先輩たちを見ていると、検討される論点も幅広いし、指摘も鋭いんですけど、自分は全然できなくて。」 「徐々にできるようになるよ。焦らずやっていきなさいよ。」 「でも、自己流でいいのかなって心配なんです。先輩や友人に聞いても、教えてくれないし。センセイはどうやって読んでいるんですか?」 「うーん。そうだなあ。」 「それに先輩たち、あれだけ読んでいるのに、全然、論文書けていないですよね。」 「確かにねえ。いや、みんな頑張っているんだけどね。」 「自分もこのままだと同じようになると思うんです。ただゼミの課題文献をこなしているだけで、自分のテーマについての文献は全然読めてませんし。どうしたらいいんでしょう?」 「わかりました。あなた以外にも同じ悩みを

  • 北田暁大・岸 政彦「社会学はどこからきて,どこへ行くのか?:第1回 1990年代の「社会学」」 - 連載・対談 - 書斎の窓 | 有斐閣

    東京大学大学院情報学環教授 北田暁大〔Kitada Akihiro〕 龍谷大学社会学部准教授 岸政彦〔Kishi Masahiko〕 岸 この対談は、「社会学はどこからきて、どこへ行くのか?」というテーマで進めたいと思います。社会学の現状を、研究環境や研究動向から、おおまかに捉えて、もういちど考えようと思っています。まず簡単に自己紹介から始めます。僕は2年前に、戦後の沖縄のことを論じた『同化と他者化――戦後沖縄の土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013年)というを出版して、そのあと『街の人生』(勁草書房、2014年)という、生活史のインタビューをそのまま載せたを書いていますが、を書くようになったのはこの2年くらいです。このあとも何冊か、順次出ることになっています。北田さんは、僕から見ると若いときから世に出ていた方で、1970年前後生まれの同世代のなかでは、燦然と輝くスターです(笑)

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