このイベントのキーノートセッションとして、同社CEOの牧野正幸氏と、Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏との対談が、日本とアメリカをつないで行われた。 PCで世界を大きく変えた功績から“ウォズの魔法使い”と評されるウォズニアック氏は、どのようにしてイノベーションを起こしてきたのか。また、日本のエンジニアがイノベーションを起こすにはどうしたらいいのか。 対談の内容を抜粋して紐解いていく。 会社のスタンスが技術の進歩を阻む 牧野氏 まず最初にお聞きしたいのが、Appleでウォズがやったように革新的な製品を生み出す際のモチベーションは何ですか? ウォズニアック氏 当時、まだ高校にコンピュータがない時代、私は独学でコンピュータを学びたいと思いました。そんな時、私が立てた目標は「自分のコンピュータを持つこと」でした。しかし、その当時コンピュータを手に入れるには家を買うくらいの金額
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