(本記事は法律の専門家でもなんでもないアマチュア研究家が書いています。そこらへんをお含みおきの上、ご高覧ください) 1.暗黒メガコーポコナミの誕生の経緯 2022年5月、ネットの海を震撼させる事件が起きました。それは「ゆっくり茶番劇商標登録問題」。youtubeやニコニコ動画で広く使われる「ゆっくり茶番劇」という言葉が、全然無名の1ユーザーによって商標登録されてしまい、その上「商標の使用料として10万円支払え」と言い出したのです。 この事件の流れの解説は他の皆様の記事に任せることとして、ざっくりいうと最終的に権利放棄へと至りました。無事、ネットの海に平穏が戻ってきたのです。 しかしこういった商標絡みの事件が起きるたび、思い出したかのように叩かれる企業が存在します。 その名はコナミ(現コナミグループ株式会社)。1999年に実際に商標登録で問題を起こしたことがある企業です。その内容はなかなか入
Access Accepted第729回:“強奪的課金システム”で批判にさらされる「ディアブロ イモータル」に絡む背景 ライター:奥谷海人 モバイル向けのFree-to-Playゲームとして開発され,2022年6月1日のローンチから6週間が経過しようとしている「ディアブロ イモータル」だが,そのマイクロトランザクションを柱とする課金システムが,過去にないほど“略奪的”だと批判を浴びている。これまでテスト段階からゲームを盛り上げてきた欧米のインフルエンサーたちが離れている現状をまとめて紹介しておこう。 収益の裏で失墜する「ディアブロ」のイメージ Blizzard Entertainmentが2022年6月1日に配信を開始したアクションRPG「ディアブロ イモータル」(PC / iOS / Android)。7月7日にはシーズン2もスタート,新たなヘリクアリのレイドボスとなる“震える死のヴィタ
ホーム ニュース 国内アプリゲーム開発者が「広告量を半分にしたら、ただ収益が半減した」と明かす。ユーザー思いの施策が振るわず 個人開発者のYanase氏は7月8日、ゲーム内広告と収益にまつわる悲しい出来事をSNS上で報告。ユーザーから反響が寄せられていた。モバイル向けゲームにて広告量を削減したものの、その成果が芳しくなかったという。その詳細について、弊誌はYanase氏に話を聞いた。 『東方タップバトル』 Yanase氏は、モバイル向けゲーム開発・移植などを手がける国内開発者だ。同氏は株式会社ヤナセゲームズとして、ホラーゲーム『たのしいクイズ』や、ADVゲーム開発ブランドCHARON(カロン)制作によるヤンデレホラーゲーム『家出少女 ~ 女の子を拾いました ~』など、多数作品をAndroid向け中心に無料リリース。最近では、同じくCHARON制作による東方Project二次創作ゲーム『東方
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