「Second Life」と、インターネットおよびオープンソース、さらにわたしとの間には、多くの共通点がある。どれも活気に満ちていて人気も高いが、金欠だ。昔からビジネスが直面してきた問題を抱えているのである。 Second Lifeのサーバがオープンソース化されるとのことだが、これで事態は変わるのだろうか。 Second Lifeを運営しているLinden Labsがこうした取り組みから利益を得ていく手段は、理論的にはいろいろと考えられる。 顧客と競争しながら、これまで通りのビジネスを続ける Second Lifeを介して商品を販売したいと考えている企業に、コンサルティングサービスを提供する オープンソースユーザーとサポート契約を結ぶ 拡張版Second Lifeのカスタムプログラミングを請け負う Linden Labsが採算性を確立できているのかどうかは、まったくの謎だ。宣伝こそ非常に派
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