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固体燃料ロケット 日本の検索結果1 - 35 件 / 35件

  • ネプチューン地対艦ミサイルによる巡洋艦モスクワ撃沈の衝撃(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    現地時間4月14日(日本時間4月15日)、ロシア国防省の発表によるとロシア海軍の黒海艦隊旗艦である巡洋艦「モスクワ」が曳航中に沈没しました。前日に爆発炎上し総員退艦、その後まだ浮いていたのでセヴァストポリ港に戻ろうと曳航している最中でした。 ウクライナ側は前日に地対艦ミサイル「ネプチューン」2発を巡洋艦モスクワに命中させて撃破したと主張しています。ロシア側はこれを認めていませんが、どちらにせよ艦は失われました。 ロシア海軍黒海艦隊旗艦スラヴァ級ロケット巡洋艦モスクワ撃沈。その衝撃は戦史に永久に刻まれることになるでしょう。ウクライナ海軍地対艦ミサイル部隊の大戦果であり、ロシア海軍の大失態となります。 巡洋艦「モスクワ」を喪失した意味ロシア国防省よりスラヴァ級ロケット巡洋艦「モスクワ」 巡洋艦モスクワはロシア海軍黒海艦隊旗艦であり、黒海艦隊の中では最大最強の艦でした。ただし主兵装の超音速対艦ミ

      ネプチューン地対艦ミサイルによる巡洋艦モスクワ撃沈の衝撃(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 「イプシロンS」が地上燃焼試験中に爆発、原因は燃焼異常か断熱不良か

      2023年7月14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の全段固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段モーターが地上燃焼試験中に爆発した。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製モーターケースの一部が想定以上の高温になって強度が低下し、燃焼時の内部圧力に耐えきれなくなって爆発した可能性が高い。その原因について、JAXAは「推進剤燃焼異常」と「インシュレーション断熱不良」の2つに絞り込んだ。 「イプシロンS」はJAXAが開発を進めている3段式の全段固体燃料ロケットで、2024年度の初号機打ち上げを目指している(図1)。「H3」と共に日本の次期主力ロケットとして位置付けられている機種だ。JAXAは2013年度に初号機を打ち上げた全段固体燃料ロケット「イプシロン」の改良を段階的に進めており、イプシロンSはその最新機種となる。地球を南北に周回する太陽同期軌道に600kg以上を打ち上げる能力を持

        「イプシロンS」が地上燃焼試験中に爆発、原因は燃焼異常か断熱不良か
      • イプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因は第2段の姿勢制御装置の異常

        【▲ 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたイプシロンロケット6号機。JAXAのライブ配信より(Credit: JAXA)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月18日、第41回宇宙開発利用部会・調査・安全小委員会にて、「イプシロンロケット」6号機打ち上げ失敗の原因調査について最新の状況を報告しました。 イプシロンロケット6号機は内之浦宇宙空間観測所から日本時間2022年10月12日9時50分に打ち上げられましたが、燃焼を終えた第2段と第3段の分離可否を判断する時点で機体の姿勢が目標からずれていて、衛星を地球周回軌道に投入できないと判断されたため飛行を中断。同日9時57分11秒に指令破壊信号が送信されて、打ち上げは失敗しました。 指令破壊された6号機の機体は、フィリピン東方の海上にあらかじめ計画されていた第2段の落下予想区域内に落下したとみられています。イプシロンロケットは1号機(201

          イプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因は第2段の姿勢制御装置の異常
        • 米韓ミサイル指針撤廃、韓国軍の弾道ミサイル射程800km制限が消滅(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          訪米中の韓国の文在寅大統領は5月21日午後(日本時間5月22日午前)、米韓ミサイル指針の撤廃を発表しました。これで韓国軍の弾道ミサイル射程800km制限が消滅したことになります。 米韓ミサイル指針はアメリカが韓国にミサイル技術を提供する代わりに保有ミサイルの性能を制限するもので、1979年に初めて結ばれて以降に4回改訂されていました。なおこれは主に弾道ミサイルと宇宙開発用の固体燃料ロケット技術を制限するもので、巡航ミサイルや無人機には射程の制限は最初からありませんでした。 米韓ミサイル指針における制限の変遷1979年・・・弾道ミサイル射程180km・弾頭重量500kg2001年・・・弾道ミサイル射程300km・弾頭重量500kg2012年・・・弾道ミサイル射程800km・弾頭重量500kg/射程500km・弾頭重量1000kg/射程300km・弾頭重量2000kg2017年・・・弾道ミサイ

            米韓ミサイル指針撤廃、韓国軍の弾道ミサイル射程800km制限が消滅(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 空気がない宇宙空間でロケットエンジンが火を噴くのはなぜ?

            宇宙空間では空気が存在しないため、通常の燃焼に必要な酸素がありません。しかし、ロケットエンジンは液体燃料や固体燃料を使用し、これらに含まれる酸化剤と反応させることで、高温・高圧のガスを生成し、ノズルから噴射することで推進力を得ます。このプロセスにより、宇宙船は宇宙空間での姿勢制御や移動が可能になります。 ロケットエンジンの種類と特徴 液体燃料ロケット: 液体水素と液体酸素を使用し、燃焼室で混ぜて燃やす方式です。三菱重工業とJAXAが開発した「H2」シリーズや「イプシロン」がこれに該当します。液体燃料は燃焼のコントロールがしやすい反面、取り扱いが複雑です。 固体燃料ロケット: アルミニウムと酸化剤を混ぜた固体燃料を使用します。日本は1955年のペンシルロケット以来、固体燃料ロケットを独自に開発してきました。取り扱いが簡単ですが、点火後の燃焼コントロールが難しいです。 宇宙への影響と今後の展望

              空気がない宇宙空間でロケットエンジンが火を噴くのはなぜ?
            • JAXAの無人探査機「オモテナシ」日本初の月面着陸を断念

              【▲ 無人探査機による日本初の月面着陸を目指した小型探査機「OMOTENASHI(おもてなし)」(Credit: JAXA)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月22日、日本の無人探査機「OMOTENASHI(オモテナシ)」による月面着陸の実施を断念したと発表しました。 アメリカ航空宇宙局(NASA)の「アルテミス1」ミッションに相乗りして2022年11月16日に打ち上げられたOMOTENASHIは、無人探査機による日本初の月面着陸を目指していました。靴箱サイズの小さなOMOTENASHIには着陸脚が備わっておらず、固体燃料ロケットモーターで減速した後に月面へ到達するセミハードランディング方式を採用したことが特徴です。 JAXAによると、NASAの新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」から放出されたOMOTENASHIは放出後の姿勢制御を当初の計画通りに行うことができず、太

                JAXAの無人探査機「オモテナシ」日本初の月面着陸を断念
              • H3ロケット、異例の失敗 第2段着火せず、電源系に異常 元三菱重工課長「まさか」(時事通信) - Yahoo!ニュース

                先進光学衛星「だいち3号」を搭載し、打ち上げられた新型ロケット「H3」1号機=7日、鹿児島・種子島宇宙センター 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型ロケット「H3」1号機は、第2段エンジンに着火せず、打ち上げに失敗した。日本の主力ロケット失敗は1990年代後半以降で6回目だが、これまではエンジンのポンプやノズルの破損など、機械的なトラブルだった。今回は飛行中に送信されたデータから電源系統に異常が見つかっており、電気系やコンピューターによる自動制御が原因とすれば、初めての例となる。 【図解】H3ロケット1号機、第2段で失敗 過去5回の失敗のうち、H3と同じ液体燃料ロケットはH2・5号機と8号機、H2A・6号機の3回で、残る2回は固体燃料ロケットのM(ミュー)5・4号機とイプシロン6号機だった。 三菱重工業で液体ロケットエンジン設計課長を務め、H2やH2Aの開発に携わった松山行一名古屋大特任

                  H3ロケット、異例の失敗 第2段着火せず、電源系に異常 元三菱重工課長「まさか」(時事通信) - Yahoo!ニュース
                • 気分が上がる動画と新しい彗星 - RioでじゃねーどPartⅡ

                  Rioでじゃねーど、です。 どんよりした雲と冷たい雨が斜めに降っていますが、みなさん、いかがお過ごしですか? どんより気分が一気に上がる♪そんな動画を発見しました。 soraeさんのサイトなので、もう見たよ~という方もいると思いますが・・ もしもロケットが透明だったら? 見入ってしまう打ち上げ再現動画が公開 | sorae 宇宙へのポータルサイト ロケットが透明だったら?あっという間の9分12秒でした。 www.youtube.com 「If Rockets were Transparent」Hazegrayartより ロケットの種類ですが、記事中から引用します。 「再現されているロケットは左からアポロ計画で使われたサターンV、スペースシャトル、スペースXのファルコン・ヘビー、そしてNASAが開発中のSLS(スペース・ローンチ・システム)」 とのことです。 上昇するにつれて、中身の燃料が減

                    気分が上がる動画と新しい彗星 - RioでじゃねーどPartⅡ
                  • NASA新型ロケット「SLS」ついに完成! 新型宇宙船「オリオン」初飛行の打ち上げは2022年2月に

                    【▲ SLS(スペースローンチシステム)初号機へのオリオン宇宙船搭載作業の様子(Credit: NASA/Frank Michaux)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間10月22日、開発中の新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」への新型宇宙船「オリオン(オライオン)」の搭載作業が完了したことを発表しました。SLSとオリオン宇宙船の双方にとって初飛行となる無人の「アルテミス1」ミッションは、2022年2月に実施される予定です。 SLSはNASAが推進する有人月面探査計画「アルテミス」などで用いるべく開発された大型ロケットで、並行して開発が進められてきたオリオン宇宙船をはじめ、将来の探査機などの打ち上げに使用されます。2011年に開発がスタートしてから10年、ついにSLSの初号機が組み立てを終えたことになります。 【▲ 飛行するSLSの想像図(Credit: NASA/MS

                      NASA新型ロケット「SLS」ついに完成! 新型宇宙船「オリオン」初飛行の打ち上げは2022年2月に
                    • ソユーズ宇宙船打ち上げ後『ロケット雲』現る - Rioでじゃねーど

                      Rioでじゃねーど、でっす。(1000文字以内) 25日AM1時05分、日本のHⅡBロケット『こうのとり』の打ち上げが成功しました(国際宇宙ステーション[ISS]には28日夜ドッキング予定です) その同じ25日の夜、PM10時57分、3人の宇宙飛行士を載せたロシアのソユーズ宇宙船の打ち上げもカザフスタンでありました(こちらは日本時間26日午前4時42分、無事ISSにドッキングしています) その打ち上げ直後のこと・・。 ロケット雲が出現したようです(*^^) リンクを貼ります。 sp.hazardlab.jp こちらのハザードラボさんから、写真をお借りして貼りまーす。 ロケット雲(Арман Бектубаев) ISSからも見えたようです。 ISSから見えたソユーズロケット打ち上げの航跡(Christina H Koch/NASA) 風船?クラゲのよう?面白いですね! これと同じような現象

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                      • 宇宙ビジネスに大ダメージ イプシロン打ち上げ失敗

                        白煙を残し上昇する「イプシロン」6号機。打ち上げ後に破壊を指令する信号が送られた=12日午前、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 民間企業や大学などの人工衛星計8基を搭載した小型固体燃料ロケット「イプシロン6号機」の打ち上げ失敗は、民間小型衛星打ち上げビジネスの受注増を目指していた宇宙航空研究開発機構(JAXA)にとって、極めて大きなダメージとなりそうだ。 宇宙ビジネスは拡大の傾向にある。米金融大手モルガン・スタンレーが公表しているデータによると、2020年の宇宙ビジネス市場の規模は約3780億ドル。40年には、約3倍の約1兆530億ドルに増加する。 特に人工衛星を用いたビジネスでは、多数の小型衛星を運用させるシステムが注目されており、500キログラム以下の小型人工衛星の打ち上げ実績は20年が1190基で19年の約3倍に増えた。 イプシロンはこれまで1~5号機を打ち上げ、いずれも成功。今

                          宇宙ビジネスに大ダメージ イプシロン打ち上げ失敗
                        • ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功

                          アメリカの民間宇宙企業ストーク・スペース(Stoke Space)は、同社が開発を進めている再使用型ロケットのプロトタイプによる飛行試験をワシントン州モーゼスレイクの同社試験場で現地時間2023年9月17日に実施し、成功したと発表しました。【2023年9月19日10時】 【▲ ストーク・スペースが開発中のロケット2段目プロトタイプによるHopper 2試験の様子(Credit: Stoke Space)】地上から宇宙へとペイロード(人工衛星などの搭載物)を打ち上げるために使われるロケットは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が運用していたスペースシャトルのオービターおよび固体燃料ロケットブースターのような一部を除いて、これまで使い捨てられることの多いシステムでした。 近年ではスペースXの「ファルコン9」ロケットで1段目(ファルコンヘビーのブースターを含む)とフェアリング(打ち上げ時にペイロード

                            ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功
                          • JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因究明を進めている。日本のロケット開発の父である故・糸川英夫博士の最後の弟子で、イプシロンの前身ロケットの改良などに貢献したJAXAの的川泰宣名誉教授に話を聞いた。 ―イプシロンが打ち上げに失敗しました。 「イプシロン6号機の打ち上げは中継で見ていたが、打ち上がった姿を見て配信を切ってしまった。その後、打ち上げ失敗の問い合わせが来て初めて事情を知った。びっくりしてJAXAの前イプシロンプロジェクトマネージャの森田泰弘氏に連絡し、すぐに状況について話し合った」 ―失敗の原因をどう見ていますか。 「打ち上げの軌道データなどを見ると、エンジンの2―3段目の切り離し時に姿勢制御に問題が起こったとすぐに分かった。現段階でバルブの開閉異常か配管の詰まりの二つまで原因が絞り込まれているが、配管の詰まりは設計上起こり

                              JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                            • 『人類の意識を変えた20世紀 アインシュタインからスーパーマリオ、ポストモダンまで』 - HONZ

                              世界のヘソが消えた 歴史が未来を映し出す鏡であるなら、20世紀は私たちに何を見せてくれるだろう? 本書はとくに人類の意識・精神が、この激動の世紀にどのように変容したのかを描き出す。 かつてない破壊と解放をもたらした20世紀ーー科学・アート・文化などを横断しつつ、知られざる歴史の分岐や小径も見逃さない旅。ロックミュージックやビデオゲーム、SFや魔術思想などが、経済や政治の大きな転機とともに浮かび上がるだろう。 さて、20世紀初頭の大変動から、旅は始まる。当時、世界には秩序・体系のヘソ(軸)となる「オンパロス」の権威が残っていた。たとえば19世紀末、アナーキストのブルダンが世界の標準時を定めるグリニッジ王立天文台の爆破を試みたように。 ところが、科学ではアインシュタインが「相対性理論」を発表し、ニュートンによる絶対的な時空間の支配をひっくり返す。時空は観測者の運動状態などによって伸び縮みする相

                                『人類の意識を変えた20世紀 アインシュタインからスーパーマリオ、ポストモダンまで』 - HONZ
                              • 北朝鮮の新型ミサイルが日本に脅威であり、イージス・アショアではどうにもならない5つの理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                島根原子力発電所3号炉原子炉建屋と半数必中界の関係 外周から 黄 200m ノドンの最近の値とされる 青 50mシャハブ3B(ノドン改良型) 紫 10m KN-23(実際には5〜7mとされる) ※地図に円を描く Yahoo! JavaScriptマップ API版より 前回、北朝鮮(D.P.R.K.)による新型SRBM、NATOコードKN-23の実験とその日本にとっての意味について簡単にご紹介しました。 【前回記事】⇒北朝鮮の短距離弾道ミサイル、ゴルフに興じている余裕はないほど脅威である可能性も!? 既述のようにこのKN-23は、旧ソ連邦から継続してロシアが開発した9K720イスカンデルの派生とされています。またこれまでの実験成功率の高さから、北朝鮮が得意とするリバースエンジニアリングによる複製とその改良ではなく、ロシアによる技術協力があった可能性も考えられます*。 <*Experts Se

                                  北朝鮮の新型ミサイルが日本に脅威であり、イージス・アショアではどうにもならない5つの理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                • 【更新】スペースワン、「カイロス」初号機打ち上げを実施 発射直後に爆発

                                  スペースワンは日本時間2024年3月13日、「カイロス(KAIROS)」ロケットの打ち上げを実施しましたが、機体が爆発して打ち上げは失敗した模様です。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:カイロス初号機 ロケット:カイロス 打ち上げ日時:日本時間2024年3月13日11時1分【失敗】 発射場:スペースポート紀伊(日本) ペイロード:短期打上型小型衛星 カイロスはスペースワンが開発した3段式固体燃料ロケットで、今回は初号機による初飛行です。ペイロードには内閣衛星情報センターの「短期打上型小型衛星」が搭載されました。短期打上型小型衛星は日本の情報収集衛星に不測の事態が発生した際に、短期間で打ち上げ可能で一定期間代替できる小型衛星の実証研究を実施するために開発された衛星です。 カイロス初号機は3月9日に予定されていた打ち上げが一旦延期された後、日本時間2024年3月13日11

                                    【更新】スペースワン、「カイロス」初号機打ち上げを実施 発射直後に爆発
                                  • タカタ「エアバッグ問題」とはなんだったのか?「もう過ぎたこと、ではない。せめてほかの日本企業は、これを他山の石とすべきである」|Motor-Fan[モーターファン]

                                    本田技研工業(ホンダ)は10月3日、アメリカ西部のアリゾナ州で今年8月に発生した車両運転中の運転者死亡事故について、タカタ製エアバッグの異常破裂が原因だったと発表した。タカタ製エアバッグが原因のアメリカでの死亡者はこれで17人となる。いまも尾を引くタカタ製エアバッグの問題を整理する。 TEXT◎牧野茂雄(MAKINO Shigeo) すべての写真を 見る そもそもリコール制度とはなにか? 今回事故を起こした2002年モデル「シビック」はすでにリコールが届けられていたが、事故車はリコール未対策だったという。本田技研工業(以下:ホンダ)は「車両登録された所有者への通知などを繰り返し行なったが、所定の回収は行なわれていなかった」と説明する。 このリコールという制度は性善説に基づくものだ。「予測できない、または意図しない(悪意のない)設計・製造上の理由」でクルマが不具合を起こすことが確認された場合

                                      タカタ「エアバッグ問題」とはなんだったのか?「もう過ぎたこと、ではない。せめてほかの日本企業は、これを他山の石とすべきである」|Motor-Fan[モーターファン]
                                    • GPS衛星「みちびき」打ち上げ成功  “地球に優しい”水素が国際競争力強化の切り札に?(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

                                      日本版GPSの後継機を載せたH2Aロケットの打ち上げが成功した。 26日午前11時19分に、種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット44号機。 【画像】「みちびき」の活用事例 搭載された衛星は予定された軌道に投入され、打ち上げは成功した。 今回打ち上げられた衛星は、2010年に打ち上げられ設計寿命の10年を迎えた準天頂衛星「みちびき」初号機の後継機。 日本版GPSとも呼ばれ、車の自動運転などに活用が見込まれる。 現在は4機の衛星が日本上空を飛行しているが、さらに精度を向上させるため、政府は2023年には7機に増やす計画だ。 多岐にわたる活用事例「みちびき」の7機体制が整うと性能がぐっと上がり、センチ単位の正確な位置情報が得られるようになる。 その活用例は、交通、レジャー、福祉、農業など多岐にわたる。 まず、様々な交通違反を宇宙からチェックできるようになり、安全運転の向上などが期待

                                        GPS衛星「みちびき」打ち上げ成功  “地球に優しい”水素が国際競争力強化の切り札に?(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
                                      • 技術者倫理入門(4)|テクノビジョン ダイジェスト

                                        本連載の「技術者倫理入門(2)」で、わが国の工学系高等教育機関における「技術者倫理」の学習目的は、技術者として有意義な人生(注1)を過ごすための学習であると述べました。この有意義で、かつ楽しい人生を過ごすためには、技術者として倫理的判断を求められる問題を見事に解決することが不可欠となります。 そこで述べたように、その解決法は三つあり、すなわち、(1)手法による解決法(例:決議論)、(2)具体的事例による解決法(例:チャレンジャー号事件)、(3)上司・先輩の指導による解決法(例:OJT)の三つ解決法です。前回「技術者倫理入門(3)」に続き、「技術者倫理入門(4)」では、そのなかの一つで、先人が体験した具体的事例を学習し、そこで遭遇した問題を、どのように先人が解決したかを把握します。それをベースに、技術者は自身が遭遇する問題と比較検討し、直面している問題を解決する方法です。特に、技術者の多くが

                                        • イプシロン6号機 7日の打ち上げ延期、11日以降の見込み 正確な飛行経路を把握できない可能性 内之浦観測所 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

                                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で7日に予定していた固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げを延期すると発表した。正確な飛行経路を把握できない可能性が出てきたため。打ち上げは11日以降の見込みで、予備期間は今月末まで。 JAXAによると、ロケットの位置や速度を計測する測位衛星は常に軌道が変化しており、最新の動きを解析したところ、7日の打ち上げでは飛行経路を正確に追えない可能性があるという。同様の理由の打ち上げ延期は国内ロケットで初。機体や設備の不具合は確認されていない。 井元隆行プロジェクトマネジャーは「スケジュール通りに進めてきたので残念だが、確実な打ち上げに向けて万全を期したい」と話した。 6号機は全長26メートル、重さ約96トンで、打ち上げ能力を高めた強化型の最終号機。イプシロンとして初受注の商業衛星2機を含む計8機の衛星を打ち上げる

                                            イプシロン6号機 7日の打ち上げ延期、11日以降の見込み 正確な飛行経路を把握できない可能性 内之浦観測所 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
                                          • JAXAの体質問う「準備不足」との指摘 失敗続く日本のロケット

                                            「イプシロンS」のエンジン燃焼試験中に起こった爆発=14日午前9時、秋田県能代市日本の宇宙開発が、またつまずいた。小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段エンジンが14日、秋田県の能代ロケット実験場で燃焼試験を開始した直後、爆発した。日本の宇宙開発は昨年以降、失敗が相次いでおり、関係者からは「宇宙航空研究開発機構(JAXA)の体質的な問題ではないか」との指摘も出ている。 日本の宇宙ビジネス拡大という重要な役割を担うイプシロンSは、前身の小型固形燃料ロケット、イプシロンを強化した後継機だ。大きな強化ポイントが第2段エンジンで、先代のイプシロンに比べ、搭載する固体燃料の量を15トンから18トンに増強。全長は4メートルから4・3メートルに拡大し、推力を470キロニュートンから、約1・3倍の610キロニュートンに増やした。 改良は基本的に、先代のイプシロンの第2段エンジンのサイズを拡大しただけ

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                                            • 中国、長征11号ロケットを海上打ち上げ ビリビリ動画衛星を搭載

                                              中国は、日本時間9月15日の午前10時23分に黄海上から「長征11号」ロケットの海上打ち上げを実施。搭載されていた人工衛星9基を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。 打ち上げられた長征11号ロケットには、中国の衛星ベンチャー企業「長光衛星技術有限公司」の地球観測衛星「吉林一号 高文03衛星」を9基を搭載。衛星で得られたデータは、産業分野や環境分野で使用される予定です。そして、9基のうち1基にビリビリ動画のコンテンツ配信用衛星である「ビリビリ動画衛星」が搭載されました。ビリビリ動画の最高責任者であるLi Ni氏によると、リモートセンシングで取得したデータを使用し、科学普及用のコンテンツを作成、公開するとのことです。コンテンツの内容は、科学技術のみならず、人文科学や歴史など幅広い分野をカバーする見込み。将来的には、ビリビリのユーザー向けに衛星から撮影した地球の写真を提供するとも述べてい

                                                中国、長征11号ロケットを海上打ち上げ ビリビリ動画衛星を搭載
                                              • ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕

                                                アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は2024年4月10日(日本時間・以下同様)、同社の「Delta IV Heavy(デルタIVヘビー)」ロケットによる打ち上げミッション「NROL-70」でアメリカ国家偵察局(NRO)の偵察衛星を打ち上げることに成功しました。デルタIVヘビーは今回のNROL-70が最後の打ち上げミッションで、ULAが今後運用するロケットは新型の「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」へ置き換わります。 【▲ 発射施設で打ち上げを待つデルタIVヘビー(Credit: ULA)】 ■NROL-70打ち上げの様子 NROの偵察衛星を搭載したデルタIVヘビーは、2024年4月10日1時53分(アメリカ東部夏時間2024年4月9日12時53分)にアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第37発射施設から打ち上げられました。ULAによると、発

                                                  ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕
                                                • イージスアショアのブースター改修断念は費用が理由ではない(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  1年前に当時の河野防衛大臣がイージスアショア計画の撤回を決めた直接的な理由について、これまで防衛省は山口県むつみ演習場に設置する予定のイージスアショアから発射されたSM-3迎撃ミサイルの切り離したブースターを敷地内に落とせると説明してきたのに、技術的に現行仕様のままではソフトウェアの改修だけでは無理だと判明し、ハードウェアの改修は合理的ではなかったと説明しています。 河野大臣「ブースター改修の見積もり2000億円、期間10年」当時の判断として、ソフトウェアの改修によって、ブースターをむつみ演習場内に確実に落下することができる、そういう判断をしていたところでございますが、今般、確実にむつみ演習場内に安全に落下させるためには、ソフトウェアの改修に加えて、ハードウェアの改修も必要になる、そういう判断をせざるを得ないということになりました。このハードウェアの改修のためには、おそらく2,000億近い

                                                    イージスアショアのブースター改修断念は費用が理由ではない(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • ポーランドへのミサイル着弾はウクライナ迎撃ミサイルの迷走か:残骸部品からのOSINT分析(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    11月16日(現地時間15日)、ウクライナ国境に近いポーランドのプシェボドゥフ(Przewodów)にミサイルが着弾し2名が死亡しました。事件発生当初はロシア軍の巡航ミサイルだとAP通信などが報じていましたが、しばらく後になってアメリカ政府は「ミサイルはロシアから発射された可能性は低い」としています。 現在ウクライナとロシアは戦争中であり、ポーランドにミサイルが落下した原因は発生当初から可能性が二つありました。どちらも意図しない事故である可能性です。 ロシア軍の巡航ミサイルの迷走ウクライナ軍の地対空ミサイルの迷走 アメリカは事故発生から数時間後にはロシアの巡航ミサイルの可能性は低いという見解を出しましたが、ポーランドは初期にロシア製の巡航ミサイルだと断定した後に確定ではないと主張を後退させ、ただしウクライナはまだロシアの巡航ミサイルであるという立場を変えていません。 ですが、事故発生当初に

                                                      ポーランドへのミサイル着弾はウクライナ迎撃ミサイルの迷走か:残骸部品からのOSINT分析(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • イプシロンロケット、民間移管が目前 東南アジアに照準 - 日本経済新聞

                                                      宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、小型ロケット「イプシロン」5号機の打ち上げに成功した。早ければ2024年には後継機を民間に移管する見通しで、IHIエアロスペース(東京・江東)は東南アジアなどからの受注獲得を急ぐ。国が運用を担ってきた固体燃料ロケットの「民」への移行準備が最終段階を迎える。イプシロン5号機は9日午前9時55分ごろ、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げられた。

                                                        イプシロンロケット、民間移管が目前 東南アジアに照準 - 日本経済新聞
                                                      • ものはなぜ燃えるのか|消防庁消防大学校 消防研究センター

                                                        質問 ものは、なぜ燃えるのですか。 回答 「ものが燃える」とは、可燃物と支燃物(酸素など、可燃物に結びついて可燃物を燃やすもの)が、着火源から熱をもらうことにより、高温で高速の発熱反応を起こし、可燃物と支燃物の化学エネルギーが熱と光のエネルギーに変換される現象を指します。 安定な物質が火気や電気火花などから熱をもらって高温になると、熱運動のエネルギーが増え、物質間で激しい衝突を起こしやすくなります。衝突の激しさがあるレベルに達すると、衝突した物質どうしが相互作用を起こし、物質を構成している原子どうしの結びつき(化学結合)に変化が生じます。それまで結びついていた同じ物質内の原子より、もっと結びつきやすい別の原子(例えば、コンロのガスやろうそくのロウの蒸気に含まれる水素原子と周囲空気中の酸素に含まれる酸素原子)との間で結合の組み換えが起こります。組み換え前より安定した強い結合ができると、組み換

                                                        • H3ロケット、異例の失敗 第2段着火せず、電源系に異常―元三菱重工課長「まさか」:時事ドットコム

                                                          H3ロケット、異例の失敗 第2段着火せず、電源系に異常―元三菱重工課長「まさか」 2023年03月12日15時24分 【図解】H3ロケット1号機、第2段で失敗 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型ロケット「H3」1号機は、第2段エンジンに着火せず、打ち上げに失敗した。日本の主力ロケット失敗は1990年代後半以降で6回目だが、これまではエンジンのポンプやノズルの破損など、機械的なトラブルだった。今回は飛行中に送信されたデータから電源系統に異常が見つかっており、電気系やコンピューターによる自動制御が原因とすれば、初めての例となる。 急転直下の失敗にぼうぜん H3ロケット責任者―理事長ら謝罪・JAXA 過去5回の失敗のうち、H3と同じ液体燃料ロケットはH2・5号機と8号機、H2A・6号機の3回で、残る2回は固体燃料ロケットのM(ミュー)5・4号機とイプシロン6号機だった。 三菱重工業で液体ロケ

                                                            H3ロケット、異例の失敗 第2段着火せず、電源系に異常―元三菱重工課長「まさか」:時事ドットコム
                                                          • 【鹿児島の特攻隊関連施設を巡る③】 桜花の碑(海軍神雷部隊寄宿舎および別盃之地)  - 日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

                                                            特攻基地慰霊の旅・・ 祖国や故郷のために自らの命を捧げられた先輩方に対し感謝と追悼の想いを込め、 鹿児島をおとずれ特攻基地に足を運びました。 今回紹介するのは鹿児島県の鹿屋。 人間爆弾桜花の神雷特別攻撃隊の宿舎があり 隊員たちが出撃の別れの水杯を交わした地です。 (人間爆弾桜花) 太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)3月、鹿児島県の海軍鹿屋飛行場から人間爆弾・桜花の神雷特別攻撃隊が出撃しました。 桜花は、全長6mの胴体に小さな翼をつけた超小型飛行機です。機首部には1.2キロの 大型爆弾を搭載しています。この1機で戦艦や空母を撃墜できるとされています。 【桜花の碑案内板より】 桜花は、一式陸上攻撃機(7~8人乗り)の腹部に小判サメのようにくっついた形で取り付けられた状態で飛行し、敵艦に接近してから分離され目標に向けて発射します。 桜花にはエンジンがありません。母体から切り離された後に、グ

                                                              【鹿児島の特攻隊関連施設を巡る③】 桜花の碑(海軍神雷部隊寄宿舎および別盃之地)  - 日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)
                                                            • 【コラム】日本の衛星・空母・潜水艦戦力、韓国との格差拡大へ(1)

                                                              韓国が日本に最も遅れを取っている軍事力分野が宇宙だ。人工衛星がなければ偵察や無人機などほとんどすべての武器体系がまともに作動しない。米国は宇宙分野でロシア・中国との戦争に死活をかける。日本も同じだ。 宇宙が戦場に変わっていくが、韓国は対応できていない。日本は2020年代半ば、妨害衛星を打ち上げる計画だ。この衛星はロボットアームで他国の衛星を破壊して通信を途絶えさせ、偵察衛星の機能を失わせる。韓国の衛星にも適用可能な軍事戦略だ。 元JAXA(宇宙航空研究開発機構)鹿児島宇宙センター所長の坂爪則夫氏は、日本の宇宙技術のうち最も誇れる技術を「ドッキング技術」と述べた。JAXAは蓄積されたロボットアーム技術と世界最高レベルのドッキング技術で妨害衛星にロボットアームを付け、外国の人工衛星を破壊することが可能だ。ドッキング技術を軍事的に使用すればミサイル迎撃技術に転用できる。 韓国は2021年を目標に

                                                                【コラム】日本の衛星・空母・潜水艦戦力、韓国との格差拡大へ(1)
                                                              • NASA新型宇宙船「オリオン」初飛行に向けてフェアリングの取り付けが始まる

                                                                【▲ アルテミス1ミッションの打ち上げに向けてフェアリングの取り付けが始まった新型宇宙船「オリオン」(Credit: NASA/Kim Shiflett)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年の有人月面探査再開を目指す「アルテミス」計画を進めており、今年11月には無人のテスト飛行となる最初のミッション「アルテミス1」の実施が予定されています。現在フロリダのケネディ宇宙センターでは、アルテミス1で使用される有人宇宙船「オリオン」と新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」の組み立て作業が行われています。 現地時間8月20日にはオリオン宇宙船の緊急脱出システム(LAS)を構成するフェアリングの取り付けが始まりました。オリオン宇宙船の先端部分に取り付けられている緊急脱出システムは、打ち上げで何らかの問題が生じた際に宇宙飛行士が搭乗する円錐形のクルーモジュールをロケットから分離して遠

                                                                  NASA新型宇宙船「オリオン」初飛行に向けてフェアリングの取り付けが始まる
                                                                • コスト“半額”。次世代ロケット「H3」で狙う、持続可能な宇宙開発の未来(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                  日本の純国産新型ロケット開発が佳境を迎えている。 「現在は、だいたい8合目くらいまで来ていると思っています。残りの2合で、各パーツ(サブシステム)を組み合わせて試験を行っていきます。最後に向けてこれから本当の修羅場になってくると思います」 【全画像をみる】コスト“半額”。次世代ロケット「H3」で狙う、持続可能な宇宙開発の未来 JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙輸送技術部門H3プロジェクトチームのプロジェクトマネージャを務める岡田匡史(おかだ・まさし)氏は、 日本の次世代大型ロケット「H3」の開発状況をこう語った。 現在、JAXAが運用しているロケットは、これまでに40回近い打ち上げに成功し、数々の人工衛星を宇宙空間へと送り届けたH-IIAロケット。H-IIAの打ち上げ能力を改良し、国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を担うH-IIBロケット。そして、小型衛星の打ち上げのために201

                                                                    コスト“半額”。次世代ロケット「H3」で狙う、持続可能な宇宙開発の未来(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                  • INF条約失効後のアメリカの中距離ミサイル計画(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    INF条約(中距離核戦力全廃条約)はロシアの条約違反兵器「SSC-8(9M729)」地対地巡航ミサイルの存在を問題視するアメリカが条約の破棄を今年2月2日に通告し、半年後の8月2日に正式失効しました。この条約は中距離ミサイルの試射や生産配備を禁止していましたが、設計研究までは禁止しておらず、アメリカは数年前から条約失効を見越して既に中距離ミサイルの開発に入っていました。そして8月2日の条約失効を受けてから試験機材の製造を開始しました。 アメリカが地上発射型トマホーク巡航ミサイルを試射、INF条約失効後初の実射試験(2019/8/20) アメリカ軍はINF条約失効から2週間ほど経った8月18日に地上発射型巡航ミサイルを試射しました。このような短期間のうちに試射が出来たのは試験機材が全て既存の部品だったからです。発射した巡航ミサイルは海軍のトマホーク巡航ミサイル、発射機も海軍のMk.41VLS

                                                                      INF条約失効後のアメリカの中距離ミサイル計画(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 韓国の頑なな歴史観 - 日韓問題(初心者向け)

                                                                      さて、本日は日韓関係にも深く影響を与えている韓国の歴史観の問題について扱っていきます。 初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。 ブログ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由 - 日韓問題(初心者向け) 注意 ・このブログは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています ・当ブログのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです ・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません ・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらどう思うか」という客観性を常に持ちましょう ・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください 一連の日本による「反撃能力防衛3文書」に関して、最も大きく反応したのは、中国やロシアや北朝鮮ではなく、この3か国より遥かに影響がないはずの韓国であり、メディアによっては北朝鮮によるドローンの領空

                                                                        韓国の頑なな歴史観 - 日韓問題(初心者向け)
                                                                      • 【主張】H3ロケット 自省し再打ち上げを急げ

                                                                        定刻に点火されたが、最新鋭の機体は微動だにしなかった。 鹿児島県の種子島宇宙センターで行われた大型ロケット「H3」初号機の打ち上げは、不成功に終わった。 米欧をはじめとする主要国間では、月面探査の再開や宇宙ビジネスの拡大に向けての技術開発競争が激化している。H3はその一角に食い込む使命を帯びていただけに、残念な打ち上げ中止だ。 しかし機体にも、搭載されていた先進光学衛星「だいち3号」にも損傷はない。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業には、徹底した原因解明を速やかに進めてもらいたい。 H3の最大の特長は、打ち上げコストの大幅削減だ。現在の主力機H2Aは100億円を要するが、その半分になっている。機体に組み込まれる大量の電子部品やバルブ類を宇宙用の特注品から、自動車用などの民生品に変更したことなどの効果が大きい。 米国の企業家、イーロン・マスク氏が創業した米スペースXの大型ロケット「

                                                                          【主張】H3ロケット 自省し再打ち上げを急げ
                                                                        1