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太陽系外縁天体の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • 地球外文明は宇宙船を使わずに「自由浮遊惑星」に乗って宇宙を旅している可能性

    SF作品では高度な文明を持った人間や宇宙人が恒星間を移動する恒星間航行が登場することがありますが、記事作成時点の地球文明の技術力では、太陽系から別の惑星系へ移動するには膨大な時間がかかります。そんな恒星間航行について、ヒューストン・コミュニティ・カレッジの天体学者であるイリーナ・ロマノフスカヤ氏が、「高度な地球外文明は宇宙船ではなく『自由浮遊惑星』を使って恒星間航行している可能性がある」と主張しています。 Migrating extraterrestrial civilizations and interstellar colonization: implications for SETI and SETA | International Journal of Astrobiology | Cambridge Core https://doi.org/10.1017/S1473550422

      地球外文明は宇宙船を使わずに「自由浮遊惑星」に乗って宇宙を旅している可能性
    • 冥王星の発見から91年。科学者の想像をかき立てた幻の「第9惑星」が準惑星に転じるまで

      冥王星の発見から91年。科学者の想像をかき立てた幻の「第9惑星」が準惑星に転じるまで2021.10.03 21:0078,515 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 幻の第9惑星に魅せられて。 かつて、太陽系の惑星は6つしかないと考えられていました。土星みたいな巨大ガス惑星は、夜空にひときわ明るく輝くので肉眼でも見られます。でも土星軌道より外側にそんな明るい星は見当たらないどころか、地球からあまりにも遠く離れているので、科学の力に頼るほか発見の手段はありませんでした。 9番目の惑星人類が望遠鏡で見つけた最初の惑星は天王星でした。1781年、イギリスの天文家・ハーシェルが自作の反射望遠鏡を使って発見し、太陽系の領域をぐっと押し広げました。さらに興味深いことに、天王星の観測された位置が軌道計算から予想される位置とズレていたため、天王星の軌道に影響

        冥王星の発見から91年。科学者の想像をかき立てた幻の「第9惑星」が準惑星に転じるまで
      • 太陽系外縁部から移動してきた?「非常に赤い小惑星」が小惑星帯に存在することを発見

        【▲ 岩石や塵を含む小惑星帯を描いた想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech/T. Pyle)】宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所(JAXA/ISAS)の長谷川直氏ら国際研究グループは、火星と木星の間に位置する小惑星帯に、スペクトル(波長ごとの電磁波の強さ)が非常に赤い特徴を持つ小惑星が2つ存在することが明らかになったとする研究成果を発表しました。研究グループは、この2つの小惑星から初期の太陽系外縁部の情報が手に入る可能性があるとして注目しています。 ■探査すれば初期の太陽系外縁部の情報が小惑星帯で得られる可能性初期の太陽系にはガスや塵でできた原始惑星系円盤が存在しており、そのなかで塵が集まって微惑星が形成され、微惑星どうしが衝突・合体して原始惑星へ成長したとみられています。研究グループによると、小惑星帯に存在する直径100km以上の小惑星は太陽系初期に形成された微惑星の

          太陽系外縁部から移動してきた?「非常に赤い小惑星」が小惑星帯に存在することを発見
        • 太陽系で最も遠い天体「ファーファーアウト」が確認される

          太陽からの距離を示した図。「Farout」の先に「FarFarOut」 Roberto Molar Candanosa, Scott S. Sheppard/CIS, and Brooks Bays/UH <観測史上、太陽系で最も遠い天体「2018 AG37」が確認された。「ファーファーアウト(FarFarOut)」との愛称がつけられている...... > 観測史上最も遠い、太陽から132AU(天文単位:約198億キロ)の地点で、天体「2018 AG37」が確認された。これまで太陽系で最遠の天体とされてきた「ファーアウト(Farout)」(仮符号「2018 VG18」)の発見時の距離124AU(約189億キロ)よりも遠いことから、「ファーファーアウト(FarFarOut)」との愛称がつけられている。 「ファーファーアウト」は、2018年1月、ハワイ島マウナケア山頂にある国立天文台のすばる望

            太陽系で最も遠い天体「ファーファーアウト」が確認される
          • なぞなぞクイズ Part1 - Burasutの日記

            小学校1年生の時、なぞなぞ大会が行われたのですが、私が出した問題は、先生を含め誰一人解くことが出来ませんでした。 小一にしてたった1人で30分も教室の皆を苦しめたBurasutです。 その時に出した問題がこれ。 【お風呂上がりに襲ってくるサメってなーんだ?】 完成度に自信があったので、ぜひ解いてもらおうと思ったのですが、チャイムが鳴り終わるまで正解者が現れなくてガッカリしました。 今回はこんな感じのなぞなぞクイズを3問用意したのでチャレンジして下さい(*`・ω・´)! もくじ 1問目 2問目 3問目 答え 例題(回答) 1問目(回答) 2問目(回答) 3問目(回答) 1問目 令和なのにまだ昭和な星ってなんですか? 2問目 この中で仲間はずれの王様は? 冥王様 天王様 海王様 3問目 持っていけば運転が上手くなる物ってなーんだ? もくじ 1問目 2問目 3問目 答え 例題(回答) 1問目(回

              なぞなぞクイズ Part1 - Burasutの日記
            • 「修正ニュートン力学」は「プラネット・ナイン」を否定する? 短距離での修正ニュートン力学の影響が初めて明らかに

              正体不明の「暗黒物質(ダークマター)」を仮定せずに宇宙の重力の謎を説明できるとされる「修正ニュートン力学」は興味深い仮説ですが、あまり多くの支持を受けてはいません。特に、恒星や銀河程度のスケールと比べて距離が短い太陽系程度のスケールにおける修正ニュートン力学の効果は、これまでに説明されたことがありませんでした。 ハミルトン大学のKatherine Brown氏とケース・ウェスタン・リザーブ大学のHarsh Mathur氏の研究チームは、修正ニュートン力学の下で太陽系外縁天体の公転軌道のシミュレーションを行った結果、軌道に偏りが生じたことを明らかにしました。これは、短い距離における修正ニュートン力学の効果を示した初めての事例であるとともに、太陽系外縁部に未知の惑星があるとする「プラネット・ナイン」仮説を否定するものです。 ただし、結果の前提となるデータ量の限界から、この結果が偶然生じたもので

                「修正ニュートン力学」は「プラネット・ナイン」を否定する? 短距離での修正ニュートン力学の影響が初めて明らかに
              • 1万年に1度の好機? 太陽系外縁天体「セドナ」に向けて探査機を打ち上げるなら2029年が最適か

                【▲ 2004年に公開された太陽系外縁天体「セドナ」(左)の想像図。遥か彼方で輝く太陽(右)も描かれている(Credit: NASA/JPL-Caltech)】ロシア宇宙科学研究所のVladislav Zubkoさんを筆頭とする研究グループは、無人探査機による太陽系外縁天体「セドナ」(90377 Sedna)の接近探査に関する研究成果を発表しました。セドナは太陽から最も遠ざかる時は約1000天文単位(※)、最も近付く時でさえ約76天文単位も離れているとされる、地球から遠く離れた天体です。研究グループによると、そんなセドナへ探査機を送り込むのに条件の良いタイミングが、今から7年後の2029年に訪れるのだといいます。 ※…1天文単位(au)=約1億5000万km、地球から太陽までの平均距離に由来 ■セドナ接近探査、最良条件下の打ち上げタイミングは2029年太陽系外縁天体とは、太陽系の天体のうち

                  1万年に1度の好機? 太陽系外縁天体「セドナ」に向けて探査機を打ち上げるなら2029年が最適か
                • 「はやぶさ2」はどこにいる? 活動中の探査機がひと目で分かる太陽系マップ

                  カリフォルニア州パサデナにある惑星協会(The Planetary Society)のEmily Lakdawalla氏は6月11日、現在活動中の宇宙探査機の場所を示したマップ「Where We Are」の2019年7月1日版を公開しました。 もともと惑星協会の会員向けコンテンツとして作成されている「Where We Are」では、太陽系内の惑星や小惑星の公転軌道上における位置だけでなく、今まさに観測を行っている探査機の最新情報が3か月に一度更新されています。 キャプションはすべて英語で書かれていますが、幅広い会員に向けたものであるためか、難解な専門用語は極力用いられていません。天体と探査機の名称を読み取ることができれば、日本人でも楽しめるコンテンツとなっています。 こちらの画像が最新版の「Where We Are」。小惑星帯よりも内側にある水星/金星/地球/火星が描かれた中段をメインに、

                    「はやぶさ2」はどこにいる? 活動中の探査機がひと目で分かる太陽系マップ
                  • 惑星の重力を利用して物体を高速移動させる「宇宙空間のスーパーハイウェイ」が発見される

                    by NASA Solar System Exploration 太陽系に存在する天体は中心に位置する太陽の重力に強く影響されている一方で、地球を含めたさまざまな惑星もそれぞれ重力を持っており、その周囲を公転する衛星をはじめとする天体に影響を及ぼしています。セルビアやアメリカの研究者が行った新たな分析により、こうした重力の相互作用を利用して太陽系内を高速で移動できる「宇宙空間のスーパーハイウェイ」の存在が明らかとなりました。 The arches of chaos in the Solar System | Science Advances https://advances.sciencemag.org/content/6/48/eabd1313 Researchers discover a new superhighway system in the Solar System https

                      惑星の重力を利用して物体を高速移動させる「宇宙空間のスーパーハイウェイ」が発見される
                    • カイパーベルトの準惑星クワオアーに予想外の環を発見。通常は環ができないロッシュ限界の外 | テクノエッジ TechnoEdge

                      ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 太陽系の多くの天体は、その周囲に環を持っています。象徴的なのは土星のような巨大ガス惑星ですが、それだけでなく準惑星や小惑星にも目立たないものの環を持っているものがいくつもあります。 2月8日にNatureに掲載された新しい論文も、太陽系外縁天体のひとつ、「クワオアー」に見つかった環についての報告です。ところが、この環は本来あるはずがない大きさの径を持つ、変わったものでした。 2002年に発見された、冥王星の約半分の大きさ(直径約1100km)のクワオアーは、太陽からおよそ60億km離れた位置で公転しており、2007年にはハッブル宇宙望遠鏡による観測で衛星が見つかり「ウェイウォット」と名付けられました。現在では

                        カイパーベルトの準惑星クワオアーに予想外の環を発見。通常は環ができないロッシュ限界の外 | テクノエッジ TechnoEdge
                      • 「クワオアー」に謎の大きな輪 太陽系外縁天体―国際チーム:時事ドットコム

                        「クワオアー」に謎の大きな輪 太陽系外縁天体―国際チーム 2023年02月12日07時14分 太陽系外縁天体「クワオアー」(画像中央)を取り巻くちりや氷の大きな輪の想像図(画像左は衛星)(欧州宇宙機関提供) 太陽系の外縁で2002年に発見された天体「クワオアー」の周囲にちりや氷の輪を発見したと、国際研究チームが11日までに英科学誌ネイチャー電子版に発表した。この天体は大きさが冥王星の半分程度で、半径555キロ。これに対し、輪の半径は約4100キロと非常に大きく、維持されている仕組みが謎だという。 〔写真特集〕世界と日本の超常現象~UFO、大聖堂に謎の光線~ クワオアーの太陽からの距離は地球―太陽間の44倍もある。輪を直接観測するには遠くて暗いため、欧州宇宙機関の宇宙望遠鏡やスペイン領カナリア諸島にある大望遠鏡で間接的に観測した。クワオアーが遠くの明るい恒星の手前を横切る様子を捉えると、恒星

                          「クワオアー」に謎の大きな輪 太陽系外縁天体―国際チーム:時事ドットコム
                        • 地球外生命体の宇宙船じゃない。オウムアムアは自然物として説明できる研究結果が公開

                          ハワイ大学天文学研究所は7月1日、2017年に発見された恒星間天体「’Oumuamua(オウムアムア)」は自然物として説明できるとする国際研究チームの研究結果を発表しました。研究内容は論文にまとめられ、同日付で公開されています。 オウムアムアの想像図と実際の観測画像(左下)今から2年近く前の2017年10月19日、ハワイ大学のハレアカラ天文台にあるパンスターズ計画の天体望遠鏡「Pan-STARRS1」によってオウムアムアは発見されました。その後の観測によって、オウムアムアは太陽系外から飛来し、再び恒星間空間へと飛び去っていく軌道を描いていることが判明しています。 史上初めて観測された恒星間天体であることや、太陽系の天体にはあまり見られない細長い形状をしているらしいこと、太陽に最接近したあとのオウムアムアが天体の間で作用する重力だけでは説明ができない速度の変化を示していたことなどから「地球外

                            地球外生命体の宇宙船じゃない。オウムアムアは自然物として説明できる研究結果が公開
                          • 私が選ぶBest5:好きな太陽系の惑星編 - おっさんのblogというブログ。

                            如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。 当ブログにお越しいただきありがとうございます。 いつも本当にありがとうございます。 さて、みなさま。 もう何も失う物はなく、かつ色に乾いた私がお送りする『私が選ぶBest5』。 私が好きなもの、嫌いなものなどありとあらゆるBest5を発表します。 本日は【第6弾】として好きな太陽系の惑星で攻めてみたいと思います。 太陽系の惑星は全部で8個です(以下引用・写真は全てwikiより)。 ja.wikipedia.org 水・金・地・火・木・どってん・ばったん←こういうこと書くからアレなんだよね。 そうです。 水星(Mercury)・金星(Venus)・地球(Earth)・火星(Mars)・木星(Jupiter)・土星(Saturn)・天王星(Uranus)・海王星(Neptune)の8個です。 昔は9個だったんですが、現在冥王星は準惑星に区分されてい

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                            • すばる望遠鏡により太陽系の最も遠くで発見された天体の記録が更新 | 観測成果 | すばる望遠鏡

                              図1:すばる望遠鏡が2018年1月15日と1月16日に観測した、ファーファーアウト (2018 AG37) の発見画像。時間をあけて撮影された画像から、新天体の動きが見て取れます。(クレジット:Scott S. Sheppard) すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) によって、太陽-地球間の距離の約 132 倍 (132 天文単位) という非常に遠い場所で、新たな天体 (愛称:ファーファーアウト, Farfarout) が発見されました。 現在知られている太陽系天体の中で、発見時の距離が最も遠い天体となります。 Farfarout は、米国・カーネギー研究所、ハワイ大学、北アリゾナ大学の研究者達により、2018年にすばる望遠鏡の観測で発見後、ジェミニ北望遠鏡とマゼラン望遠鏡を用いた数年間にわたる追観測

                                すばる望遠鏡により太陽系の最も遠くで発見された天体の記録が更新 | 観測成果 | すばる望遠鏡
                              • 未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場

                                海王星よりも外側に存在するとされる未知の惑星が、実は小さなブラックホールなのではないかとする興味深い説が登場しました。学術誌「サイエンス」の電子版が2019年9月27日付で報じています。 関連:ブラックホールはどう見える? NASAが新しいシミュレーション動画を公開 ブラックホールの想像図(Credit: NASA/ESA and G. Bacon (STScI))■正体は地球10個分前後の重さを持つ「原始ブラックホール」か?太陽系では、現在8つの惑星の存在が確認されています。そのうち太陽から一番遠い海王星よりも外側には「太陽系外縁天体(TNO:Trans-Neptunian Object)」と呼ばれる小さな天体が幾つも見つかっています。かつて惑星に分類されていた冥王星も、太陽系外縁天体に含まれる天体のひとつです。 ところが、太陽系外縁天体の軌道を詳しく調べた過去の研究によって、海王星より

                                  未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場
                                • 水金地火木土天海ブラックホール? - Rioでじゃねーど

                                  Rioでじゃねーど、でっす。 太陽系の惑星は、8番目の海王星までわかっていますが、その外側には第9惑星があると言われています。 その太陽系外縁天体について新説が発表されたようです。 学術誌「サイエンス」の電子版が9月27日付で報じているそうですが、有料なので見れません。 未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場 - sorae 宇宙へのポータルサイト こちらのサイトからの情報になります。 第9番目の惑星は、ドゥルルル~~~ 「ちっちゃい原始ブラックホールなんじゃない?」 だそうです。マジか! 研究では原始ブラックホールの質量は地球の5倍~15倍と仮定しているとのこと。 無料画像をダウンロード ちょっと前までは冥王星が第9番目の惑星の座についていました。 ところが、惑星の定義をみんなであーだこーだと決めているうち・・「冥王星が惑星だったら、これも惑星じゃない?あ、あ

                                    水金地火木土天海ブラックホール? - Rioでじゃねーど
                                  • HORIZON LEADER - SHIPS OF THE PORT

                                    ヘタフェに移籍した久保建英選手が入団会見を行いました。 入団会見の前に試合に出てアピールに成功しているのでちょっと変な感じですが、ヘタフェにとっても久保選手にとってもいい移籍になったと思います。 リーグ戦の順位は下から数えた方が早いところにいるので、そこから脱して上を目指すことに貢献できるといいですね! それでは今日の記事のもくじです。 今日は何の日?? ニュー・ホライズンズ打ち上げの日 今日はこの船 Vessel Information 今日は何の日?? 1月19日は「ニュー・ホライズンズ打ち上げの日」です! ニュー・ホライズンズ打ち上げの日 ニュー・ホライズンズ(New Horizons)は、冥王星などの太陽系外縁天体の探査を行うためにNASAが2006年1月19日に打ち上げました。 現在も探査を行っているようです。 宇宙の探査は夢があっていいですね! 今日はこの船 ニュー・ホライズン

                                      HORIZON LEADER - SHIPS OF THE PORT
                                    • 美しすぎる太陽系の写真15選

                                      美しすぎる太陽系の写真15選2020.07.05 18:00298,717 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 宇宙には、およそ1兆個の銀河があると言われています。 その1兆個のひとつである天の川銀河には、およそ2000億個の恒星があると言われています。 その2000億個のひとつである太陽には惑星が8つ。そして、それらのうち唯一ハビタブルゾーンに含まれている地球に、わたしたちは生を授かったわけです。 そんなちっぽけな存在である人間が科学の力で無人宇宙探査機を飛ばすようになり、太陽や、惑星や、衛星や、彗星や、小惑星の姿を次々と明らかにしてきました。 もう、ものすごいロマンとしか言いようがないじゃないですか。いざ、太陽系のめくるめくロマンの旅へ。 火星のオリンポス山オリンポス山のCGイメージ。Image: NASA/MOLA Science T

                                        美しすぎる太陽系の写真15選
                                      • 極寒でのみ存在する赤色が解き明かす外太陽系氷天体の謎

                                        外太陽系のような極低温環境を模した実験により、氷天体に見られる赤色に似た様子が再現された。温度が上昇すると色が薄くなって消える現象も見られ、氷天体の色分布の謎を解明する手がかりになると期待される。 【2020年3月23日 東京大学】 火星と木星の間に広がる小惑星帯より外側の領域には、摂氏マイナス100度からマイナス230度という極寒の世界が広がっている。この領域は「外太陽系」と呼ばれ、数多くの氷天体が存在している。 氷天体のうち、海王星より外側に存在する太陽系外縁天体やケンタウルス族天体(木星と海王星の間に公転軌道を持つ氷天体)では、赤色を呈するものが見られる。しかし、より太陽に近づいた距離に存在する木星族の彗星では、赤色を呈するものは観測されていない。 探査機「ニューホライズンズ」がとらえた冥王星。右側の白っぽい「トンボー領域」と対照的に、左側には「エリオット・クレーター(Elliot

                                          極寒でのみ存在する赤色が解き明かす外太陽系氷天体の謎
                                        • 彗星のふるさとは・・・? - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来

                                          彗星のふるさと どこにあるか ご存知ですか??? そもそも46憶歳の太陽系さん の端っこは どうなってますかねぇ??? 太陽系は 海王星のさらにずっと遠くまで広がっていて そこにある天体を「太陽系外縁天体」と呼んでいて 冥王星もこの中に 更にその外側にあるのが 「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれる 太陽系をドーナッツ🍩のように取り囲んでいる場所が ここでは、1000個以上の天体が発見されております 更に 更にその外側には 「オールトの雲」と呼ばれる 惑星にならなかった 氷混じりの天体がたくさん たくさん住んでいて 太陽系全体を 球のように包み込んでいます 「エッジワース・カイパーベルト」と「オールトの雲」 この二つの場所が 「彗星のふるさと」 と 呼ばれていて 彗星のもとになる 小さな天体が住んでいる場所でした・・・(^^♪ ☆太陽さんのまわりを 200年未満で回る彗星は 「エッジ

                                            彗星のふるさとは・・・? - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
                                          • 私たちはみな星屑からできているのだそうです。天文学は面白いですね! - bdshirt 自分用の索引

                                            こんにちは、 奈良北西部、断続的に激しい雨が降り続いています。 一般社団法人日本天文教育普及研究会のHPで 面白いPDFを見つけました。 www.tenkyo.net このPDFの内容は以下の通り。 06   大要 08  はじめに 10  概要 ビッグ アイデア ―天文学の主要概念― 12  ビッグ アイデア ―天文学の主要概念― 18  天文学は人類の歴史の中で最も古い学問の一つ 22  日常生活の中の天文学 26  夜空は豊かでダイナミック 30  天文学は天体と宇宙の現象を研究する学問 34  天文学は技術と共に発展する 38  宇宙論は宇宙全体を探究する学問 44  私たちは太陽系の中の小さな惑星に暮らしている 48  私たちはみな星屑からできている 52  宇宙には何千億もの銀河がある 58  宇宙にいるのは私たちだけではないかもしれない 62  宇宙で唯一の故郷である地球を守

                                              私たちはみな星屑からできているのだそうです。天文学は面白いですね! - bdshirt 自分用の索引
                                            • 地球に似た未知の惑星、太陽系外縁部に存在か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                              太陽系の外縁部に未知の惑星が存在する可能性が、第8惑星の海王星の外側にある天体が描く奇妙な軌道から明らかになった。 学術誌The Astronomical Journalに掲載された研究論文によれば、太陽から遠く離れたカイパーベルトにある天体の軌道を調査した結果、太陽系に第9の惑星が存在する可能性が示唆された。 カイパーベルト(エッジワース・カイパー・ベルトとも呼ばれる)は、海王星の軌道の外側の太陽系外縁部にある円盤状の領域で、太陽からの距離は約50AU(AU=天文単位、地球と太陽の距離)。冥王星、マケマケ、エリスなどの準惑星がある。彗星や、天文学者らが「太陽系外縁天体(TNO)」と呼ぶ一部の奇妙な天体も存在している。 海王星の向こう TNOの1つであるセドナは、氷でできた、赤みを帯びた天体で、米国の天文学者マイケル・ブラウンが2003年に発見した。海がある可能性があり、離心率が大きく細長

                                                地球に似た未知の惑星、太陽系外縁部に存在か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                              • 赤外線天文衛星「IRAS」と「あかり」のデータで「プラネット・ナイン」の候補を探索

                                                太陽系の惑星は現在8個ですが、9個目の惑星が存在するかもしれない、とする説があります。これは2006年に惑星から準惑星へと分類が変更された冥王星のことではありません。現在未発見であるこの惑星は、仮称として「プラネット・ナイン」と呼ばれています。この説が唱えられたのは、太陽系外縁天体が多数見つかった事に起因します。 太陽から非常に離れた公転軌道を持つ太陽系外縁天体は、非常に細長い楕円形をしています。この軌道の遠日点 (太陽から最も遠くなる位置) の分布を調べると、その位置に統計学的な偏りがあるという事が近年明らかとなりました。 【▲ 図1: 太陽から非常に遠くを公転する太陽系外縁天体には、その軌道の分布 (ピンク) に偏りがある事が見つかっています。その偏りを説明するために提唱された天体がプラネット・ナイン (オレンジ) です (Credit: Caltech/R. Hurt (IPAC))

                                                  赤外線天文衛星「IRAS」と「あかり」のデータで「プラネット・ナイン」の候補を探索
                                                • 「これからの『人間たちの話』をしよう……」『横浜駅SF』柞刈湯葉の初SF短篇集、各篇冒頭イッキ読み!|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                  ※書影は販売サイトとリンクしています 2016年。横浜駅が日本を覆う……という狂気の着想から紡がれた『横浜駅SF』で、SNSを中心に話題を席巻。SF界に颯爽と登場した柞刈湯葉。同作は第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門で〈大賞〉を受賞し、第38回日本SF大賞の最終候補作となった。 そして2020年3月。柞刈湯葉、初のSF短篇集となる『人間たちの話』が発売された。ポストアポカリプスSF、ディストピアSF、ファーストコンタクトSF、ラーメンSF、岩SF、透明人間SF。柞刈湯葉の柞刈湯葉的才能がいかんなく発揮された全6篇が収録される。ここで、それぞれの作品の冒頭をイッキに紹介しよう!(編集部・奥村) 「へいまつ、二三キロ」 双眼鏡のレンズ越しに青看板を見ながらエンジュは言う。厚い氷からヌッと顔を出した案内標識には、かつてこの細長い島に存在した都市の名と、そこへ至るまでの距離が記されている。

                                                    「これからの『人間たちの話』をしよう……」『横浜駅SF』柞刈湯葉の初SF短篇集、各篇冒頭イッキ読み!|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                  • 『2,160年ぶり&700年ぶり&200年ぶりが同時に起きる、この貴重な瞬間に立ち会える喜びと意味』

                                                    2,160年ぶり&700年ぶり&200年ぶりが同時に起きる、この貴重な瞬間に立ち会える喜びと意味 | HALの三次元奮闘記 さぁ、始まりました、2020 年! 壮大なタイトルをつけてしまいました、今回のブログ。 何が同時に起きるかって、12 星座や、太陽系の惑星の配置とか、宇宙と地球の関係性のあれこれが複雑に絡まりあった、壮大なスペクタクルが起きるのです☆ 今年の 1 月 10 日から 12 日にかけて、激レアな天体ショーが続くの、知ってますか? この SPECIAL な SHOW をきっかけにして「水瓶座の時代」が動き出すって、知ってました? 星占いが好きな人も、占星術が好きな人も、見えない世界が好きな人も、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい☆ これを読めば、今年1年、何が起きるのか、自分は何を目指していったら良いのか、わかるはず〜♪ 一緒に「水瓶座の時代」が始まっていく過程に、参加しちゃ

                                                      『2,160年ぶり&700年ぶり&200年ぶりが同時に起きる、この貴重な瞬間に立ち会える喜びと意味』
                                                    • あの小惑星の周回探査も。NASAが惑星科学ミッション8件の延長を発表

                                                      【▲ 小惑星探査ミッション「OSIRIS-APEX」のイメージイラスト(Credit: Heather Roper)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間4月25日、現在実施されている以下の惑星科学ミッション8件が延長されることを発表しました。 ・「OSIRIS-REx」(オシリス・レックスまたはオサイリス・レックス):小惑星の周回探査と表面からのサンプル採取 ・「MAVEN」(メイブン):周回機による火星の上層大気に関する探査 ・「InSight」(インサイト):着陸機による火星の内部や地震活動に関する探査 ・「Lunar Reconnaissance Orbiter」(LRO:ルナー・リコネサンス・オービター):周回機による月の表面と地質の探査 ・「Mars Science Laboratory」(MSL:マーズ・サイエンス・ラボラトリー):探査車「キュリオシティ」による火星表面の

                                                        あの小惑星の周回探査も。NASAが惑星科学ミッション8件の延長を発表
                                                      • 推定直径100~200kmの巨大な彗星が見つかる、2031年に太陽へ最接近

                                                        【▲「バーナーディネリ・バーンスティン彗星」(画像左)を描いた想像図(Credit: NOIRLab/NSF/AURA/J. da Silva)】長い尾が印象的な「彗星」の正体は、氷と塵でできた比較的小さな天体です。細長い楕円形の軌道を描くことが多い彗星は、太陽に近付くにつれて彗星の本体である核(彗星核)の氷が昇華してガスや塵が放出され、彗星核を取り巻くコマや尾が形成されるようになります。 彗星核のサイズは数百m~数十km程度のものが多く、たとえば有名な「ハレー彗星」の彗星核は最大約15km、「ヘール・ボップ彗星」は約50~60km、欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」が間近で観測を行った「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」は最大4.1kmとされています。しかし今、彗星核のサイズがハレー彗星のおよそ10倍、ヘール・ボップ彗星と比べても2倍以上の直径100~200kmと大きく、一般的

                                                          推定直径100~200kmの巨大な彗星が見つかる、2031年に太陽へ最接近
                                                        • 観測史上最大の「メガコメット」となるか? 60万年旅する太陽系外縁天体が今後10年で土星軌道へ接近(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          1997年のヘール・ボップ彗星を上回る、観測史上最大の彗星核を持つ「メガコメット」になるかもしれない太陽系外縁天体(TNO)発見の報告が天文学者の注目を集めている。太陽系の広大な外縁部で、“彗星の巣”と呼ばれる「オールトの雲」から来たと見られる小天体「2014 UN271」は、60万4000年もの周期で太陽系の内側に接近し、2031年1月に土星の軌道のすぐ外側までやってくる。 2021年6月19日、国際天文学連合(IAU)の小惑星センターに新たな天体の報告が掲載された。全天の14%を観測する米フェルミ国立加速器研究所の「ダークエネルギー・サーベイ(DES)」で発見された天体群のひとつで、チリのセロ・トロロ汎米天文台のビクター M. ブランコ4m 望遠鏡の観測データから見つかった。 2021年6月23日の「2014 UN271」の軌道。出典:JPL Small-Body Database B

                                                            観測史上最大の「メガコメット」となるか? 60万年旅する太陽系外縁天体が今後10年で土星軌道へ接近(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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