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左翼思想とはの検索結果1 - 40 件 / 98件

  • COVID-19、岩田先生、高山先生|sheemer

    COVID-19、いわゆる「コロナウィルス」に関して、色々と喧しい。特に目立ったのは岩田医師がダイヤモンドプリンセス号内部の検疫・隔離体制が「ぐちゃぐちゃだ」、なっていないとYouTubeを通じて暴露し、たくさんのメディアへ拡散したのち、厚労省サイドで対策に取り組んでいた高山医師がこれにコメントし、その後岩田医師がYouTubeにアップロードしてあった動画を削除し、陳謝したことだ。動画を削除した理由について岩田医師本人は「これ以上この議論を続ける理由がなくなった」と言っている。(2月20日の日本外国特派員協会におけるオンライン記者会見(英語)で、岩田先生は(1)船内における分離体制が一定の改善をされたこと、(2)この会見の前日、【訂正:国立感染症研究所の公表したデータ(もとは「厚生労働省」と書いていました)】によれば、二次感染は概ねクルーに限られていて、日本人旅行者の二次感染は少ないという

      COVID-19、岩田先生、高山先生|sheemer
    • 「今はジャベリンだってぶっ放す覚悟だね」74歳の日本人元左翼闘士が、ウクライナ義勇軍に志願|たぬきinウクライナ|note

      極端な内容・真偽不明の情報でないかご注意ください。ひとつの情報だけで判断せずに、さまざまな媒体のさまざまな情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。 また、この危機に直面した人々をサポートするために、支援団体へのリンクを以下に設置します。 ※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に表示しています。 土子文則さん(74) 仲間からの信頼は厚い 白いひげを蓄え、温和な笑顔を絶やさない。キラキラした目の中には、しかし、確固たる意志が横たわる 土子文則(ツチコ フミノリ)、通称フミさん。御年74歳の日本人だ 部隊章のついたウクライナ軍の軍服を着込み、毎日基地で働く。たまに外出すると、電車や町中で現地の人々から写真を撮らせてほしいとせがまれる。彼の朗らかな性格は、言葉の壁をやすやすと超えていく 学生運動をしていた過去 フミさんと僕が出会ったのは、ポーランドのクレンジニツァ・ヤラと

        「今はジャベリンだってぶっ放す覚悟だね」74歳の日本人元左翼闘士が、ウクライナ義勇軍に志願|たぬきinウクライナ|note
      • こういう人たちの呼び方ってありますか?

        左翼思想でも右翼思想でもなく、かといってなにか確固たる信念があるわけでもなくて、ただただ極端な思想の人たちを冷笑し続けるだけの人。 別に偉そうにするわけじゃないから一見実害がなさそうなんだけど、議論に首を突っ込んできてその都度矛盾点を指摘しては進行を遅らせるだけ遅れさせておいて、かといって自分の意見を求めても何かを言うわけでもない。 共通して言えることはとにかく責任を負わない。責任を負うようなことをしない。でも人の間違いは生き生きとあげつらうというところ。 恐らくある程度頭の良い人なのだと思うけど、結局なんの役にも立ってないんだよね。 要するにネトウヨ、パヨクの両方を小馬鹿にして自分では何もしない人のことなんだけど、最近勢力を拡大してきてる気がして。 ネトウヨはその人をパヨクだと思いこんでいて、パヨクはその人をネトウヨだと思いこんでるみたいなんだけど、そうじゃない第三勢力ですよっていうこと

          こういう人たちの呼び方ってありますか?
        • 漫画家山本直樹さんが語る連合赤軍「言葉が命を超えてしまった」:中日新聞Web

          新左翼組織・連合赤軍が引き起こした「あさま山荘事件」から、今年で半世紀が過ぎた。漫画家の山本直樹さん(62)=東京都=は、一連の顚末を取材し、2006年から12年かけて漫画「レッド」シリーズ(計13巻、講談社)を描き上げた。執筆の背景にあったのは、1995年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件。時代の異なる二つの事件を「似ている」と語る山本さんの作品は、現代の社会に何を投げかけるのか。(谷口大河) 「レッド」は、ベトナム戦争に反対し、彼らなりの青春を謳歌する若者たちが、次第に過激さを増し、山中のアジトで仲間を次々にリンチにかけ殺害していく姿を克明に描く。象徴的なのが、メンバーに素行や思想を自己批判する「総括」を要求するシーンだ。総括を促すためとして暴力を振るい、12人を死に至らしめた。 地下鉄サリン事件では、有名大学出身の若者たちが無差別テロを起こし、14人の死者と6000人超の負傷者

            漫画家山本直樹さんが語る連合赤軍「言葉が命を超えてしまった」:中日新聞Web
          • いま熱心にフェミや左翼の立場からオタクを叩いてるのは実はオタク

            誰かが言わないといけないことだけれど、だれも言わないから言う。 いま熱心にオタクを叩いてるのはオタク系論客ばかりだよ。 それも一番オタク差別に直面した30~50代 そもそもオタクバッシング論客の面々を見ればわかる。 オタクを熱心にバッシングしている論客たちの過去を。 BL好き腐女子、エヴァ大好き左翼、エロゲアイコンだった学者。 どう見てもオタクである。ただし同時に結構歳が行ってる。 つまり、いまの中学生、高校生とは関係ない世代だ。 おじさんおばさんのオタクの一部が、差別で自意識を拗らせた結果おかしなことになっているという話だと思って聞いてほしい。 彼らは、エヴァ放送時に、衝撃を受けてこんなアニメがあるのかと驚いた世代だ。もうちょいわかりやすく言うと林原めぐみ直撃世代か、そのもうちょい前。 深夜にアニラジを聞きながら、エヴァを延々と語り、オタクの仲間内で、「この作品なら一般人に見せてもばかに

              いま熱心にフェミや左翼の立場からオタクを叩いてるのは実はオタク
            • はてなの一番の魅力はブログでも増田でもなくブクマカであるという話、あるいは一人の冷笑系の内心

              お気持ち長文です。さっきはてなid取得して書き捨てた文章です。 はてな政治界隈をROMして一年ほどになる。当初はあるブログを読んでいて、そのブログが「ブクマカ」「増田」などと言い出して、なんだその用語は?と思い、 調べてみるとはてなブックマークなるものが存在することが分かった。当初は誰が誰だかさっぱり分からなかったが、だんだん強烈なブクマカのことは覚えるようになった。 そして今では毎日暇な時にふと思い立って「〇〇〇(はてなid)のブックマーク」のページを20人程度さっと確認し、どんな言動をしているか見る。 これが結構癖になるんだよ。個人名は出さないけど、「このブクマカ頭おかしいなー」と思っているやつがたまに正論を言い出すと面白いし、 例えば「左右」の対立があって、「右」が有利な記事で左をたたき、「左」は撤退している中で、「左」のブクマカが「左」としての理屈を言い出したりとかしてると 「お、

                はてなの一番の魅力はブログでも増田でもなくブクマカであるという話、あるいは一人の冷笑系の内心
              • 『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』批判

                10月16日付け朝日新聞の書評欄に標記の本(中村文孝・小田光雄著、論創社, 2022年8月刊)の書評が出た(https://book.asahi.com/article/14744652)。「とんでもない本を手にとってしまった」で始まる記事の書き手はサンキュータツオという人である。これを要約しておこう。 図書館の数は1970年代からの半世紀で4倍近くになったのに対して、書店は、1990年代以降減り続けている。年間の書籍販売部数よりも図書館の個人貸出冊数の方が多くなった。本の購入はアマゾンをはじめとするネット購入と「公営無料貸本屋」である図書館が代行するようになった。こうなった理由が、図書館流通センター(TRC)のMARCの利便性にあるが、図書館が自らの存在意義を再定義し損ねた部分もあり、それによって職員は嘱託で済ませ専門性を育めることもない。おしゃれで新刊雑誌や書籍をお茶を飲みながら読める

                • 映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』ネタバレ・感想。三島由紀夫圧勝!東大全共闘の遠吠えが虚しい。

                  映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』の感想・評価・内容・結末 三島由紀夫の“なりきり度”がすごい この映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』はとても見ごたえのある作品でした。TBSのディレクターが再編集して作り上げているとのこと。 わたしはテレビ局のディレクターなど映画の監督として認めていませんが、本作はそれなりの形に収まっていると思います。 というか「三島由紀夫がすごい」の一言になります。これだけ個性が強い人を主役に添えると映画は成り立ちます。 よく映画は「役者が全て」と言いますが、まさにその通りだと思います。これはドキュメンタリー映画ですが、三島は演じています。なりきっています。 だからすごいのです。 理論武装の東大生に圧勝する三島由紀夫を見よ! この映画の内容について感想を述べる前に三島由紀夫のナルシストぶりに驚きました。 たぶん三島はいつも「誰かに見られている

                    映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』ネタバレ・感想。三島由紀夫圧勝!東大全共闘の遠吠えが虚しい。
                  • 「左翼」としてのマラドーナ。常に弱者の側に立った天才フットボールプレイヤー « ハーバー・ビジネス・オンライン

                    マラドーナが左翼であることを公言していたことはよく知られている。 そして2000年代に南米で続々と誕生していた左派政権に積極的にコミットしていた。キューバのカストロをマラドーナは第二の父と慕っていた。反米左派政権のボリビアのモラレス前大統領やベネズエラの社会主義政権をつくったウーゴ・チャベスや、その後継のマドゥロ政権の支持も公言していた。 「私はチャベス(大統領)を信じる。私に対してフィデル(カストロ議長)がすること、チャベスがすること、すべて最高だ。米国からくるものすべてが嫌いだし、米国が心底嫌いだ」(マラドーナ) ある時は「戦争犯罪者」キャプションのついたブッシュ元大統領の写真がプリントされたTシャツを着てチャベスとともに現れたこともある。ブッシュ政権によるイラク戦争が続いていた時代だ。 パレスチナにも共感をよせて、イスラエル非難も繰り返していた。パレスチナ大統領でPLO議長のアッバー

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                    • 日本人が知らない北米左翼の恐ろしさ

                      米ワシントンの連邦裁判所前で中絶権利の活動を行う市民の横断幕、2022年10月撮影 (Photo by Stefani Reynolds / AFP) (Photo by STEFANI REYNOLDS/AFP via Getty Images) ソ連などを例示して共産主義の間違いを指摘すると、未だ本当の共産主義は実現されていないと反論する人がいる。しかし、これまで共産主義を目指した国は数多くあり、その企ては全て失敗した。再度挑戦するなら、過去の失敗の原因を究明して、それを修正する必要がある。ところが、そういう真摯な姿勢の左翼はいない。ソ連や東欧が失敗したら、次はベネズエラを称賛する。ベネズエラが失敗したら、それに触れないようにする。だから失敗を繰り返す。 理工系の分野で研究開発に携わる人間は、失敗すればその原因を徹底的に洗い出し、それらを修正してから次の実験を試みる。でなければ、いつま

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                      • 外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む - 関内関外日記

                        良いテロリストのための教科書 作者: 外山恒一 出版社/メーカー: 青林堂 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 本書を手にとる人のほとんどは、2007年(平成19)年の東京都知事選への立候補によって私のことを知っているのだと思う。とりわけ、選挙戦を離れて独り歩きしてネット上に広まったテレビ演説、すなわち政見放送の動画によって。 本書「まえがき」はこう始まっている。本当はそれ以前から政治運動、執筆活動をしてきたのに、政見放送が大きくなりすぎた、と。 とはいえ、たとえば最近ネット上で少し話題になった下のような記事を読んでもらいたい。 note.mu これを読めば、外山恒一がクレバーで面白い文章を書く人間だということがわかるだろう。政治、思想に通じていて、その上で極右ファシストを自称する、一筋縄ではいかない人間だ。 その外山

                          外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む - 関内関外日記
                        • 保守主義って、本来どういうものなのだろうか。

                          保守主義の本来 このごろの日本において、「自分は保守だ」といえば、「自民党支持」とイコールでほぼ繋がれてしまうかもしれない。 いや、近ごろは野党にも保守を称するものが出てきているので、そうとも言い切れないが。 いずれにせよ、現実の政党名と結び付けられてしまう。おもしろくない話だと思う。 そりゃあもちろん、現実の社会に現実の政治というものがあって、現実の政治家が政治をしている。 現実のわれわれは現実の投票行動などの政治活動をして、その結果、そうなっている。現実とは無縁でいられない。 とはいえ、保守主義というものがあったとして、現実の諸問題に対するスタンスがそれに先んじて出てきて、賛成と反対で色分けされて、「じゃあお前は保守」、「君は革新」と分別されるのはどうなんだ。 現実の諸問題を考える前に、とりあえず保守主義って本来なんだろうかって考えたほうがいいんじゃないのか。 なんとなくの雰囲気で、保

                            保守主義って、本来どういうものなのだろうか。
                          • 「冷笑的」は怒れる馬鹿の決まり文句

                            こういう人たちの呼び方ってありますか? anond:20191115102850 1.「冷笑的」という非難に中身はある?左翼思想でも右翼思想でもなく、かといってなにか確固たる信念があるわけでもなくて、ただただ極端な思想の人たちを冷笑し続けるだけの人。 なにかの議論を見ていて、どちらかから「冷笑的」という言葉が発せられたら末期だなと感じます。 これは具体性が無い非難だからです。 相手が冷笑的であると言い出す人は別に相手が冷たく笑っているのを視たわけではなくて、 要するに自分の主張に賛同してくれない人を「冷笑的」と言っています。 「あなたの主張にはこれこれこのような問題があるのでは?」という反論や質問を受け取ったのに、 きちんとした再反論や説明が出来ず、代わりに「冷笑的な態度だ!」と言って怒りだしたり。 2.矛盾を指摘されるのは恨むべき仕打ち?別に偉そうにするわけじゃないから一見実害がなさそう

                              「冷笑的」は怒れる馬鹿の決まり文句
                            • 深井 剛志 on Twitter: "弁護士に左翼思想が多いんじゃなく、たいていの弁護士は、ごく普通の法的解釈を述べているだけで、それが一定の層の方々からすると左翼的に見えてしまっているだけですね。 #peing #質問箱 https://t.co/WKncH0Twj7"

                              弁護士に左翼思想が多いんじゃなく、たいていの弁護士は、ごく普通の法的解釈を述べているだけで、それが一定の層の方々からすると左翼的に見えてしまっているだけですね。 #peing #質問箱 https://t.co/WKncH0Twj7

                                深井 剛志 on Twitter: "弁護士に左翼思想が多いんじゃなく、たいていの弁護士は、ごく普通の法的解釈を述べているだけで、それが一定の層の方々からすると左翼的に見えてしまっているだけですね。 #peing #質問箱 https://t.co/WKncH0Twj7"
                              • 社会学は現実を救わない

                                俺はネットで見かける「馬鹿なお前らに俺が教えてやる」みたいな態度をとる奴が嫌いだ。 そのジャンルが「社会」だと余計に腹が立つ。 つまり、他人よりも社会を理解しているからそれを無知蒙昧な輩に教えてやらねば、みたいな態度をとる奴だ。それだけではなく、社会についての知識でマウントだけ取って人に教える気もない奴も腹立つな、考えてみたら。 そしてそういう態度を取る人間は大体が左翼思想っぽいんだな、これが。 その理由が分かるんでちょいと解説していく。上で述べたような態度を取る奴を分かりやすく社会学徒もどきと呼ぼう。いちいち書いてると長い概念だから。 まず、社会学徒もどきが他人よりも社会を理解している気になっているのはおそらく根拠のない話ではないだろう。実際に彼らは社会学を勉強しているはずだ。その上で彼らはまだ実現されていない理想の社会を自らの是とした。 この、まだ実現されていない理想の社会を掲げる時点

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                                • 平和を礼賛する日本が強者にだけ謝罪する偽善

                                  満蒙は黙殺されてきた(1931年、満洲を占領した日本軍)DE AGOSTINI PICTURE LIBRARY/GETTY IMAGES <日本の植民地支配のせいで中国の専制統治下に置かれている弱者にも目を向けよ> 8月になると、あらゆるメディアが示し合わせたかのように戦争の特集を組むのは、世界でも日本独自の現象だろう。 日本人は皆、先の大戦を回顧し、口をそろえて反省の言葉を発し、平和を礼賛する。この日本的な美徳は必ずしも世界から評価されているわけではないようだ。日本人同士で語り合い、日本国内での平和が強調されるだけで、国際性が低いと批判される。周辺国がいまだに時機を見て日本に歴史カードを切っていることが、その実態を雄弁に物語っている。なぜ、日本は歴史問題が解決できないままでいるのだろうか。 原因は多々あろうが、最大の問題は日本が他者の立場に立って物事を考えることと、他者の視点で世界史を見

                                    平和を礼賛する日本が強者にだけ謝罪する偽善 
                                  • UK総選挙: ダグラス・マレーのコラム「英国の分断は、北 vs 南でも、赤 vs 青でもない。醜く非寛容な左派とその他の人々との間の分断である」を訳してみた - tarafuku10 の作業場

                                    2019年12月12日(木曜日)に行われたUKの総選挙は、ご存じのように保守党の圧勝に終わりました。これで来年1月末のブレグジットはほぼ決定。歴史的大敗を喫した労働党のコービン党首は辞任。自由民主党党首のジョー・スウィンソンは、獲得議席数こそ1減と踏みとどまったものの、本人が落選して、こちらも党首を辞任しました。 なぜ労働党は敗れたのか。選挙結果を受け、『西洋の自死』の著者であるダグラス・マレーが、ディリー・メール紙におもしろいコラムを書いていたので訳してみました。題して、「英国の分断は、北 vs 南でも、赤 vs 青でもない。醜く非寛容な左派とその他の人々との間の分断である」。 www.dailymail.co.uk (翻訳ここから) 私たちの国に厄介な分断が新たに生じている。しかし、それは、人々が想像するような分断ではない。それを最もよく表したのが、ロンドン西部のパトニー(Putney

                                      UK総選挙: ダグラス・マレーのコラム「英国の分断は、北 vs 南でも、赤 vs 青でもない。醜く非寛容な左派とその他の人々との間の分断である」を訳してみた - tarafuku10 の作業場
                                    • 誤用されがちな日本語の一覧【意味の定着と変化】 - 都市コロブログ

                                      ○は正しい意味、×は誤った意味、△は正誤の判断が難しい意味に付けています。 また誤用が完全に定着し、多くの辞書に新しい意味が記載された言葉は除外しました。 かなり長い記事なので、折り畳まれている「目次」や、右下にある「上に戻るボタン」を適宜使ってください。 この記事は随時更新していきます。 【あ】 悪運が強い(あくうんがつよい) アダルトチルドレン 圧巻(あっかん) 雨模様(あまもよう・あめもよう) あわや 【い】 遺憾に思う(いかんにおもう) いぎたない いそいそ 一姫ニ太郎(いちひめにたろう) 一本締め(いっぽんじめ) ※【誤用とは言い切れない語】 弥が上に(いやがうえに) 慇懃(いんぎん) 【う】 穿った見方(うがったみかた) 浮き足立つ(うきあしだつ) 雨後の筍(うごのたけのこ) 嘯く(うそぶく) 海千山千(うみせんやません) 【お】 王道(おうどう) 押っ取り刀で駆けつける(おっ

                                        誤用されがちな日本語の一覧【意味の定着と変化】 - 都市コロブログ
                                      • 【聞きたい。】掛谷英紀さん 『学者の暴走』 実態暴き、学問の危機に警鐘

                                        著者は、NHKだけ受信しない装置「イラネッチケー」の開発者としても知られる筑波大准教授。本書では、新型コロナの流行で明らかになった学者の暴走ぶりや、イデオロギーのために事実を曲げる人文社会系学者の実態を暴き、学問の危機に警鐘を鳴らす。 「自分も学者の一人ではあるが、学者を妄信するなと伝えたかった。多くの人は学者は利害と関係なく本当のことを言うと信じているが、学者にも自分の生活がある。噓(うそ)をついてでも自身の研究や体面を守ろうとする学者は珍しくない」 専門はメディア工学だが、大学時代は生物化学を専攻。新型コロナの起源を追究するため関連論文を100本以上読み、世界の研究者とオンラインで意見交換もしている。こうした活動をするのは、ウイルス研究に不信感があるためだ。新型コロナは中国・武漢の研究所で人工的に作られたものが流出した可能性が指摘されるが、これが事実なら科学者の研究が400万人以上の死

                                          【聞きたい。】掛谷英紀さん 『学者の暴走』 実態暴き、学問の危機に警鐘
                                        • 左翼が宗教も科学も尊重しない理由

                                          2019年12月15日、仏パリのクリスマスマーケットに飾られたサンタクロースの人形。参考写真(Getty Images) クリスマスが近づいているが、最近米国の左翼が公的な場所で「メリー・クリスマスと言うな」と主張しているのは、聞いたことがある人も多いだろう。キリスト教の押し付けで、信教の自由に反するというのが彼らの理屈だ。代わりに「ハッピー・ホリデイズ」という言葉を使うよう圧力をかけている。 初回のコラム<なぜ人は共産主義に騙され続けるのか>で書いた通り、欧米の左翼はキリスト教を基盤とした西洋文明を敵視し、それを破壊することを目指している。もともと、共産主義が宗教を忌み嫌っていることは既に良く知られた事実だ。「宗教は民衆のアヘンである」というカール・マルクスの言葉は有名である。 宗教は迷信であり、自分たちは合理的、科学的思考の持ち主であることを左翼は自負している。「科学的社会主義」という

                                            左翼が宗教も科学も尊重しない理由
                                          • 賀茂道子『GHQは日本人の戦争観を変えたか』(光文社新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                            7月13 賀茂道子『GHQは日本人の戦争観を変えたか』(光文社新書) 7点 カテゴリ:歴史・宗教7点 副題は「「ウォー・ギルト」をめぐる攻防」。GHQが終戦直後に行ったとされる「ウォー・ギルト・プログラム」を扱った本になります。 この「ウォー・ギルト・プログラム」については評論家の江藤淳がとり上げたことで世に知られました。江藤は戦後民主主義の「自由」な言論空間が実はGHQによる検閲と洗脳によってつくられたということを『閉ざされた言語空間』で主張しました。 ただし、江藤は評論家ですし、たまたま目にした資料からこの政策について論じており、その実態はどうだったのか? どの程度の影響力があったのか? といった疑問は残ります。  本書は、アメリカが日本人のどんな戦争観を問題視し、どのようにアプローチしようとしたかを分析し、「ウォー・ギルト・プログラム」の実態を明らかにしようとしています。 江藤の主張

                                            • 科学者の見る小さな世界と科学の大きな影響~『オッペンハイマー』(試写、ネタバレあり) - Commentarius Saevus

                                              クリストファー・ノーラン監督の新作『オッペンハイマー』を見てきた。 www.youtube.com 物理学者で原爆開発の立役者のひとりであるJ・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィ)の伝記映画だが、全人生はカバーしていない。オッペンハイマーが若手研究者として頭角を現し始めたくらいから始まり、ルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr.)が商務長官就任を却下されるところまでで終わる。この終わりはいったいオッペンハイマーの人生にどういう関係が…と思うかもしれないのだが、実際に見ると極めてきれいに着地している(ここも面白いのだが、あんまりネタバレすると良くないのでこのレビューでは割愛する)。 まず、序盤でけっこういやな気持ちになることを覚悟したほうがいい…というか、オッペンハイマーがロスアラモスにマンハッタン計画のための科学者村を作り、原爆の実験を成功させるまでが、まるでむちゃくちゃ

                                                科学者の見る小さな世界と科学の大きな影響~『オッペンハイマー』(試写、ネタバレあり) - Commentarius Saevus
                                              • 日本における知的エリート/知識人の宿命となる大衆との思想の乖離とは ~日本的大衆の土着的態度と外来思想による主導権争いの末路【吉本隆明『マチウ書試論・転向論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                大衆(生活者?)とかけ離れた思想 〜頭でっかちでは困ります、ってことでしょうか。 自立的な思想と組織化された思想 転向した人と転向しなかった人 【吉本隆明『マチウ書試論・転向論』】 生活者(大衆)からかけ離れた見識と判断 【踊る大捜査線】 大衆にすり寄る者たち 【大西巨人『新生 大西巨人文選1』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/02/21/200012 大衆(生活者?)とかけ離れた思想 〜頭でっかちでは困ります、ってことでしょうか。 大衆に様々な問題があるのはオルテガの説明にやってよくわかるような気がしますが、では大衆からかけ離れた生活というのも問題があるんじゃないか、と考えたのが吉本隆明でした(多分。書いてて不安になってきた)。 ただ吉本隆明の言う大衆はオルテガ的な大衆ではなく庶民のような意味です。大多数の人が属する生活圏として

                                                  日本における知的エリート/知識人の宿命となる大衆との思想の乖離とは ~日本的大衆の土着的態度と外来思想による主導権争いの末路【吉本隆明『マチウ書試論・転向論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                • 1673池上彰・佐藤優著『漂流 日本左翼史——理想なき左派の混迷——』 - akamac's review

                                                  書誌情報:講談社現代新書(2667),187頁,本体価格880円,2022年7月20日発行 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022 (講談社現代新書) 作者:池上 彰,佐藤 優講談社Amazon 第1巻の『真説』([isbn:9784065235348])および第2巻の『激動』([isbn:9784065265697])に続く,ふたりの著者による左翼史シリーズ第3巻であり,「左派が弱体化し漂流する歴史」(池上,19ページ)にあたる1972年以降から現代までが対象である。 「あさま山荘」事件,1970年代の労働運動の頂点と退潮(=社会党の凋落),本書の中心となる80年代〜90年代の国鉄解体とソ連崩壊(新自由主義の始まり),90年代からのポスト冷戦時代から現代までを概観し,左翼の漂流と特徴づける。 「日本共産党はソ連崩壊後に組織保全,拡張をひたすら頑張ってきたおかげで生き残り

                                                    1673池上彰・佐藤優著『漂流 日本左翼史——理想なき左派の混迷——』 - akamac's review
                                                  • 15歳の眼差しから、不思議の国を旅する~佐藤優『十五の夏』

                                                    作家の佐藤優さんが高校一年生の東欧、ソ連への旅を描いた自伝的作品で『先生と私』の続編になります。 しかし、時間線として連続している、という意味だけなので単独した旅の小説として読んでも十分面白い。 いや、面白さでは前作を凌駕しているかなと思います。 高校生で「謎の国」を旅する 内容は佐藤さんが15歳の時に、東欧とソ連を旅行した際の思い出と、 その旅にまつわる、大人たちとの交流が丁寧に書かれています。 ソ連崩壊後に生まれた方々には想像もできないでしょうが、当時のソ連、東欧といえば共産主義。 アメリカや西欧といった資本主義の国と対立する謎のベールに包まれてたおっかない国だったのです。 その共産圏に、15歳で一人旅。佐藤さんの父親は「自分たちと違う社会、国を見てくるといい」と大枚をはたいて佐藤さんを送り出します。 私が心惹かれたのは、漠然と「怖い」という感情など持たず、好奇心と素直さでぶつかってい

                                                      15歳の眼差しから、不思議の国を旅する~佐藤優『十五の夏』
                                                    • D. James "Che Guevara: A Biography": 最初期で最も明解な視点を持つ伝記 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                                                      Executive Summary D. James "Che Guevara: A Biography" は、1969年、ゲバラの死の直後に出た伝記。本書の最大の特徴は、明確な視点と答えるべき疑問を持ち、それをきちんとときほぐしていること。ゲバラの無謀なボリビア作戦の謎を中心に、ゲバラにまつわる疑問を著者は解き明かそうとする。 ゲバラに対する評価は低い。理論は付け焼き刃で頭でっかち。それを愚直にやる以外のことができない。軍事的にも特に独創性はなく、他人のお膳立てに乗っかるだけ。それを自分の実力とかんちがいし、その思い上がりをかかえて出かけたボリビアで、自分の愚かさに殺される形で死んだ。それはロシアのインテリテロリストにもにたニヒリズムだった。 はっきりした視点を持つことで、ときに些末なディテールの集積に陥るアンダーソン版の伝記に比べ、非常に見通しがよい。その論旨に賛成だろうと反対だろうと

                                                        D. James "Che Guevara: A Biography": 最初期で最も明解な視点を持つ伝記 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                                                      • 2ch研究スレッド

                                                        12ch研究スレッド投稿者:infohands 投稿日:10月21日(日)23時59分11秒 ■ 2ちゃんねる研究についてのスレッドを立てておこう! 2投稿者:infohands 投稿日:10月22日(月)00時38分08秒 ■ とりあえず、いろんな書き込みを転載しておこう!! 3投稿者:  投稿日:10月22日(月)00時38分57秒 ■ http://hpcgi1.nifty.com/BWP/diary.cgi?action=view&date=20011008 この人ねぇ 何にもあめぞう系のことは知らないはずなのに・・・良く言えるな(;´Д`) 2ch関係から外のネタはやらないでくれ 2ch研究もそうだけど 4投稿者:  投稿日:10月22日(月)00時39分11秒 ■ >   投稿者:   投稿日:2001/10/14(日)05時16分54秒  ■  ★  ◆ > > いや > >

                                                        • 浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital

                                                          ニューアカブームからLGBTQ+まで、思想界の二大スターが徹底討論。/浅田彰(批評家)×千葉雅也(哲学者・作家) 千葉氏(左)と浅田氏(右)相対主義の重要性 浅田 千葉さんの『現代思想入門』は、難しい問題を扱いながら、読者の手を取って案内するようにわかりやすく書かれてますね。現在9万部だそうだけど、広く読まれているのも納得がいきます。 千葉 ありがとうございます。僕はもともと、フランスの哲学者であるジル・ドゥルーズの研究で博士論文を書いたり、それ以前の学部時代にもジャック・デリダやミシェル・フーコーの著書を読んできました。彼らの思想を相互に絡めながらずっと考えてきたので、今回の本はそんな自分の解釈の総まとめの意味合いもあるんです。 浅田 僕の『構造と力』の出版は1983年のことで、もう40年近く前だけど、今回の千葉さんの本が出た影響なのか、最近増刷されたらしく、累計58刷・16万7300部

                                                            浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital
                                                          • mei on Twitter: "今ママ友から送られて来た小学校のプリント。(うちの子らとは違う小学校) 来ました平和ボケ左翼思想wwww つまりは、「一緒に感染しましょっ❤️」って事? ヤッパリ日教組倒さなきゃwwww #平和ボケ #人権 #人権? それは… https://t.co/l3RXUu3FN3"

                                                            今ママ友から送られて来た小学校のプリント。(うちの子らとは違う小学校) 来ました平和ボケ左翼思想wwww つまりは、「一緒に感染しましょっ❤️」って事? ヤッパリ日教組倒さなきゃwwww #平和ボケ #人権 #人権? それは… https://t.co/l3RXUu3FN3

                                                              mei on Twitter: "今ママ友から送られて来た小学校のプリント。(うちの子らとは違う小学校) 来ました平和ボケ左翼思想wwww つまりは、「一緒に感染しましょっ❤️」って事? ヤッパリ日教組倒さなきゃwwww #平和ボケ #人権 #人権? それは… https://t.co/l3RXUu3FN3"
                                                            • 世田谷自然左翼とは?生活左翼とは?

                                                              世田谷自然左翼(せたがやしぜんさよく)とは、日本において高額所得者であるにも関わらず「労働者のために」と社会主義・共産主義思想的な言動をしている人たちの事を表す造語である。 共産主義・社会主義とは? 世田谷自然左翼の定義・語源・意味 資本主義の豊かな生活をしながら高級住宅街に住み、セレブであるにも関わらず左翼思想を持っている人を韓国では「江南左派(かんなむさは)」と呼ぶ。 そこから、経済評論家の上念司氏が「江南」を「世田谷」に置き換えて日本の左派(主に主体思想派)を揶揄するために使い始めた。 本来であれば「世田谷左派」「世田谷左翼」となるはずだが「世田谷自然食品」という響きの良さを取り入れ「世田谷自然左翼」と呼ばれています。 ※世田谷自然食品とは無関係 シャンパン社会主義者とは? 「シャンパン社会主義者」とはイギリスに由来する政治用語であり、上流・中流階級の贅沢なライフスタイルが政治的信念

                                                              • LGBTQ+をネット上でのみ名乗るオタク女の大体はただの非モテブス

                                                                はじめに言うと、自分は弱者男性(笑)概念なんぞ存在しないと思ってます。何故ならば東大出てるようなバリバリの日本男性社会上位層でも名乗っているから。 その上で、ネット上の弱者男性概念について以下のように仮定します。 【弱者男性概念】 ・非モテであること ・非婚であること ・低所得者層であること ・二次元オタクなどの世間的に受け入れられ難い趣味があること ・ミサンドリー、ミソジニー等の異性について攻撃的な言動が目立つこと ・保守思想、ネトウヨ、表現の自由戦士等過激思想に染まりやすい 以上を踏まえ、 【弱者女性概念】 ・非モテである ・非婚である ・低所得者層である ・二次元オタクなどの世間的に受け入れられ難い趣味があること ・ミサンドリーで異性について攻撃的な言動が目立つこと ・左翼思想、LGBTQ+過激思想、フェミニズム等過激思想に染まりやすい だと仮定します。 こうした女性は弱者女性と言っ

                                                                  LGBTQ+をネット上でのみ名乗るオタク女の大体はただの非モテブス
                                                                • 糞虫小僧という都市伝説

                                                                  老舗掲示板ふたばちゃんねるには『糞虫小僧』と呼ばれる都市伝説的なコテハンが存在する。(都市伝説なので実際の実在有無は不明だが、まあ概念としては間違いなく存在する) 話によると彼はふたば史上最大最悪の超大規模荒らしであり、ふたばの各所に存在した古今東西の荒らしやクソコテは実はほとんどがこの糞虫小僧と同一人物であり、彼は膨大な数のSIMやプロバイダーと契約し、更には日夜無料wifiを求め各地を転々とし、荒らしの名義ごとに回線と人格を切り替え、ふたば中を荒らしまくり世論を工作していたというのだ。 調べれば山程でてくるが、この話はネットの一部の層には本当に深く信じられている。(最近ではF9という名義で語られることが多い) 糞虫小僧は出現からしばらくするとどんどんと実態が膨張した。 まずは、5ちゃんねる(当時の2ちゃんねる)に伝播した。 5ch内の有名荒らし、左翼思想の有名スレ立て人、住民にはあめぞ

                                                                    糞虫小僧という都市伝説
                                                                  • Woke - Wikipedia

                                                                    この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2024年3月) 「Stay Woke: Vote」と書かれたTシャツを示すアメリカ合衆国下院議員マーシア・ファッジ(2018年) Woke(ウォーク、[ˈwoʊk] WOHK)は、「目覚めた/悟った」を意味する「Wake」の過去形からきた黒人英語(AAVE)に由来する[1]、「人種的偏見と差別に対する警告」を意味する英語の形容詞。 概要[編集] 2010年代以降、性差別などの社会的不平等に関する幅広い概念が含まれるようになり、白人特権やアフリカ系アメリカ人に対する奴隷制の賠償など、アメリカ合衆国におけるアイデンティティ政治や社会正義を含む左翼思想の省略形としても使用されてきた。 クーリエ・ジャポンは「woke」を批判した際の報道で「お目覚め」と

                                                                      Woke - Wikipedia
                                                                    • 反ユダヤ主義を克服できなかったユダヤ人国家イスラエル(パレスチナとイスラエルの戦争に関する時事解説) - 夢現抄

                                                                      はじめに 2023年10月7日、パレスチナ武装勢力の攻撃により、イスラエルとパレスチナの武力衝突が始まりました。真に残念ながら双方に多数の死傷者が出ており、これ以上の犠牲者が出る前に、双方が早期に戦闘を終えることを強く望みます。 本稿は、なぜ西アジアにユダヤ人の国民国家イスラエルが建国されたのか、そしてイスラエルが建国されたことが、ユダヤ人にとってどのような歪みをもたらしているのかについて論じるものです。その意味で、本稿は「パレスチナ抜きのパレスチナ問題」の解説となります。不十分であることを恥じつつ、このような方向からの時事解説は余りないと思うため、空隙を埋めることに寄与すれば望外の幸いです。 はじめに 本稿の概要 1.ユダヤ人差別に反対する思想としてのシオニズム 2.欧州における反ユダヤ主義の歴史 なぜ右翼のシオニズムが勝利したか 2-1.キリスト教における反ユダヤ主義 2-2.右翼陰謀

                                                                        反ユダヤ主義を克服できなかったユダヤ人国家イスラエル(パレスチナとイスラエルの戦争に関する時事解説) - 夢現抄
                                                                      • 左翼を論破する方法(前編)

                                                                        2018年11月21日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれた政治集会ポリティコン(Politicon)に登壇した、作家で弁護士のベン・シャピーロ氏(MARK RALSTON/AFP/Getty Images) 日本の保守派には、頭の切れる論客らしい論客はあまりいない。しかし、英語圏には左翼を次々論破することで知られる論客が何人かいる。その代表格が、ジョーダン・ピーターソン(Jordan Peterson)とベン・シャピーロ(Ben Shapiro)である。 ジョーダン・ピーターソンは1962年生まれで、現在トロント大学の心理学の教授をしている。臨床診療の経験も豊富で、過去にはハーバード大学で教鞭をとっていたこともある。彼は、現代の左傾化した学問に対して、厳しい批判を繰り返していることで知られる。中でも、ジェンダー代名詞(男性、女性形以外の代名詞)の使用を強制する条例を批判したことは有名

                                                                          左翼を論破する方法(前編)
                                                                        • 出版状況クロニクル174(2022年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム

                                                                          22年9月の書籍雑誌推定販売金額は1051億円で、前年比4.6%減。 書籍は635億円で、同3.7%減。 雑誌は416億円で、同6.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が353億円で、同5.2%減、週刊誌は62億円で、同10.5%減。 返品率は書籍が30.9%、雑誌は39.4%で、月刊誌は38.4%、週刊誌は44.7%。 書店店頭売上は大型台風の相次ぐ上陸もあり、書籍9%、ムック10%、コミックス22%といずれもマイナスとなっているが、取次POS調査によれば、総合的にも二ケタ減である。 書店状況は「液状化」しているとしかいいようがない。 *なお今回は変則的に13~15の項目は『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』に批判を寄せた根本彰のブログに対する反論を掲載した。 最後までお楽しみあれ。 1.出版科学研究所による22年1月から9月までの出版物推定販売金額を示す。 ■2022年上半期 推定

                                                                            出版状況クロニクル174(2022年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム
                                                                          • GHQ焚書点数第1位の野依秀市が著した軍部批判の書

                                                                            野依の本は復刊もされておらず、Amazonではなぜか一冊も販売されていないのだが、日本の古本屋というサイトで二百冊近い彼の著作が販売されている。GHQ焚書は割高な本が多いのだが、野依の著作に関してはたまに手ごろな価格で買えることがある。 今回は最近入手した『軍部を衝く』という本から「五・一五事件の断罪に就いて」という標題の論文の一節を紹介したい。ちなみに、五・一五事件は昭和七年(1932年)に海軍の青年将校が『昭和維新』と称して、犬養首相らを襲撃した事件である。犬養の後任首相は鈴木喜三郎となる予定であったが、陸軍の少壮将校が反発して不穏な情勢となり、海軍穏健派の斎藤実が後継の首相に就任した。また、事件を起こした青年将校に対しては助命嘆願運動が巻き起こり、軽い判決で終わったのだが、野依はそうならないように結審の前にこう述べていた。(論文日付 昭和八年五月十日) ◇国法の尊厳のために憂う 五・

                                                                              GHQ焚書点数第1位の野依秀市が著した軍部批判の書
                                                                            • 「 背景に左翼勢力、横行する実子誘拐 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

                                                                              『週刊新潮』 2021年7月8日号 日本ルネッサンス 第957回 これからお伝えするのは不条理な離婚のあり様と気の毒な父親の物語である。この悲劇を抉り出したのが、ノンフィクション『実子誘拐ビジネスの闇』(池田良子 飛鳥新社)である。読めば、左翼陣営が如何に巧妙に日本社会に浸透し、家族を崩壊に導きつつあるかが見てとれる。 卒田譲司氏(仮名)は2006年に結婚し翌年長女が誕生した。しかし夫婦は不仲となり、10年5月、卒田氏が仕事で不在のとき、妻は長女を連れて家を出た。 事情もわからない中での突然のことだった。卒田氏は娘に会わせてほしいと懇願し、同年7月、2歳半の娘に会えた。娘は「パパ、手を握ってて」と言って強い力で必死に卒田氏の手をつかんだが、やがて迎えの車に押し込まれた。泣き叫ぶ娘に卒田氏は「必ず迎えに行くからね」「もう少し待っててね」と約束した。 その後、同年9月末にもう一度会えたが、娘と

                                                                                「 背景に左翼勢力、横行する実子誘拐 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
                                                                              • 「共産主義以外はすべてファシズム」極左暴力集団アンティファの正体とは

                                                                                黒い服に黒いマスク、店舗への破壊や略奪、警察車両への放火…米ミネソタ州ミネアポリスで警察に拘束された黒人男性が死亡した事件で、全米に広がる暴動が起きた。暴動のエスカレートに極左暴力集団「アンティファ(Antifa)」の扇動が取りざたされ、同組織が再び注目を集めている。 アンティファ(Antifa)は反ファシスト(アンチ・ファシスト)の略称で、指導者や本部はなく、同じ理念でひそかに集まる人々による実体がない組織である。賛同者たちは緩やかなネットワークでつながっているため、参加人数を確認することは難しい。 メンバーの多くは社会主義者や無政府主義者、共産主義者または反資本主義者だと自称している。イタリアとスペインのアンティファは共産主義を掲げている。 アンティファは欧米、特にアメリカを中心に活動している。アメリカでは複数の州のメンバーらが定期的に会合を開いている。参加者は若者が圧倒的に多く、街頭

                                                                                  「共産主義以外はすべてファシズム」極左暴力集団アンティファの正体とは
                                                                                • 社会主義者になった王族・貴族 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                                  共産主義・社会主義の理想に共鳴した高貴な人々 共産主義・社会主義の思想では、王族や貴族は人民を搾取する悪であり、階級闘争によって打倒されるべき敵であると考えます。 当然、王族や貴族は自分たちの社会的地位やこれまで培ってきた体制を守ろうとして、共産主義・社会主義とは敵対し、時には多量の流血が流れることもありました。 ところが王族・貴族の中には共産主義・社会主義に共鳴して、自分自身の階級を弾圧する者もいました。 なぜそうなったかは、当時の社会の背景や雰囲気を見ないと分かりませんが、どういった人物だったのかをみていきましょう。 1. イラジ・エスカンダリ(1907年〜1985年) イラン共産主義トゥーデ党の重要人物 イラジ・エスカンダリはイランの共産主義組織トゥーデ党の重要人物で、パフレヴィー朝の時代を通じて党第一書記として活動を続けた人物です。 父はカジャール朝の王子の1人であるヤヒヤ・ミルザ

                                                                                    社会主義者になった王族・貴族 - 歴ログ -世界史専門ブログ-