UK総選挙: ダグラス・マレーのコラム「英国の分断は、北 vs 南でも、赤 vs 青でもない。醜く非寛容な左派とその他の人々との間の分断である」を訳してみた - tarafuku10 の作業場

2019年12月12日(木曜日)に行われたUKの総選挙は、ご存じのように保守党の圧勝に終わりました。これで来年1月末のブレグジットはほぼ決定。歴史的大敗を喫した労働党のコービン党首は辞任。自由民主党党首のジョー・スウィンソンは、獲得議席数こそ1減と踏みとどまったものの、本人が落選して、こちらも党首を辞任しました。 なぜ労働党は敗れたのか。選挙結果を受け、『西洋の自死』の著者であるダグラス・マレーが、ディリー・メール紙におもしろいコラムを書いていたので訳してみました。題して、「英国の分断は、北 vs 南でも、赤 vs 青でもない。醜く非寛容な左派とその他の人々との間の分断である」。 www.dailymail.co.uk (翻訳ここから) 私たちの国に厄介な分断が新たに生じている。しかし、それは、人々が想像するような分断ではない。それを最もよく表したのが、ロンドン西部のパトニー(Putney

[takashi1982]

左派も同じ程度の人間なのでより高い倫理性を求めるのは無理だと思う。国鉄分割民営化や小泉以降の規制緩和を正しく批判し、将来を予見した者が「ほら見たことか」くらいは言いたくなるだろう。それはやむを得まい。

[toraba]

トマ・ピケティ「高等遊民的左翼（バラモン左翼）は庶民を見下している」https://youtu.be/UuJC7cYIQbw?t=1578

[the_sun_also_rises]

僕もはてサの面々からネトウヨ、レイシストとなじられた。左翼には「アベガー症候群」を発症している人も多い。エリート左翼は庶民を見下しエコーチェンバーに閉じこもる。英国も米国も日本もよく似た状況と思う。

[goadbin]

エコー・チェンバー効果て蛸壺化もだけど本来以上の力を持っていると錯覚させてしまうことが罪深い。最近は左派で観測されるが第一次安倍内閣後の麻生元総理周りでも起こっている。

[Dursan]

なんか、ここあたりのネットでよく見た光景だなぁ

[do-do]

米国で起きたことと本当によく似てる

[paravola]

しかし、これが起きてしまった。近年、ブレークリーのような英国左派の一部は、非常に注意深くエコー・チェンバーを構築し、その中に閉じこもってしまった

[ite]

細胞に膜があるように、個体に皮膚があるように、家に壁があるように、自己と他者は適切に分断しなければ守れない。それを大した根拠もなく気分で無くそうとした馬鹿がはっきりしただけだ。

[maturi]

負けを認められないのには理由がある。彼らに同意しない人に会ったことがないのだ。SNSでは会うこともあったかもだが、そこでは簡単にブロックしたりすることができる。が、英国の有権者全体を無視するのはそれより難

[lcwin]

改めて西洋の自死はどうも熱い本らしい

[babamin]

内輪の教義と、他者への批判だけを先鋭化させ、大衆の支持を失っていく現代左派についての、興味深い指摘。かつて貧者の諸問題に尽力してきたリベラル政党は、今や少数の富裕層の心を満たすカルトと化してしまったと

[cad-san]

どうしてこうなってしまったんだろうか。

[tokage3]

左派がガイキチなのは全世界共通の現象か？

[jankoto]

「私はNHSで働こうと思っている。私は医者になろうと思っている。人をほんとうに大切にしようと思っている」。信じがたいことに彼女はこう続けた。「くそったれのボリス・ジョンソン。心の底から言うわ。このくずが」

[medihen]

怒りが無いと局面が変わらないということはあると思うけど、火の付け所を間違えると滑稽もしくは醜悪な情景になるということか。

[sds-page]

世界各地で顕在化する「エリート左翼vs愚民」の構図。民主主義はもう限界

[gryphon]

読んでおいた方がいいよ。おそらく、来年以降のために。