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文芸書 新刊の検索結果1 - 38 件 / 38件

  • 【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰

    一、滝本太郎によるデマ拡散・名誉毀損などの不法行為 作家の李琴峰です。 先日、滝本太郎が私について、Twitter(X)でこんなでたらめな投稿をしました。 私はSNSの毒を遠ざけ、創作のための時間と精神的余裕を得るために、ふだんはTwitterをほとんど見ないようにしています。 したがって、友人から連絡が来るまで、私は自分がこんなことを書かれたのを知りませんでした。 当たり前だが、滝本太郎のこの投稿は完全なるデマであり、何ひとつ確かな根拠がなく、事実に基づかない悪質な誹謗中傷でしかありません。 滝本太郎は「朝日新聞は大誤報をしている」とまで書いていますが、私は法的にも身体的にも、あらゆる意味において女性だし、レズビアンであることも自分で公表した事実です。朝日新聞は何も誤報していません。 さすがに滝本太郎自身もマズイと思ったのか、約3日間でこの投稿を削除しました。しかし、当該投稿はすでに15

      【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰
    • 海外文学入門者に贈る海外文学の買い方、選び方、探し方【レーベル解説編】 - ウラジーミルの微笑

      もうすぐ絶滅するというリアルの書店に寄せて(下) この記事は、海外文学の世界を渉猟するためのガイドマップとなることを目指している。 後編である本稿では、各出版社/各種レーベルの解説記事を載せている。なお、いずれも書き手の強い独断と偏見で書いているため、異なる意見もあるかもしれない。また、取捨選択をして書いているため、網羅性はない。そのあたりはぜひご容赦いただきたい。 前編には海外文学にまつわる基本情報を書いているので、そちらも併せてお読みいただきたい。 岩波書店 重版出来 言わずと知れた老舗出版社。我が国の「文庫」の創始者である。海外文学に関しては、「文庫書下ろし」*1が多いが、現代文学作品がまれに単行本で刊行されることもある。 出版社URL:https://www.iwanami.co.jp/ 直販サイト:なし(出版社サイトから注文は可) 岩波文庫 帯*2の色でジャンル分けをしており、白

        海外文学入門者に贈る海外文学の買い方、選び方、探し方【レーベル解説編】 - ウラジーミルの微笑
      • 小説の商業出版にいたる顛末:八潮久道『生命活動として極めて正常』 - やしお

        小説(短編集)が来月(2024年4月)にKADOKAWAから出版されることになった。その顛末やいろいろ思ったこと等のメモ。 ※このエントリはKADOKAWAの担当編集者や広報に見解を求めて書いていない。「私のケースはこうだった、私からはこう感じた/こう見えた」を記録している。勘違いされるといけないので念のためお断り。 概要 カクヨム(小説投稿サイト)で年に1~2作ほど小説をアップしていた。それ以前のブログ時代からだと20年くらい書いていた。 カクヨム経由でKADOKAWAから単行本の刊行の打診があった。カクヨムに過去に投稿した作品5編と、書下ろし2編を加えて短編集とすることになった。 著者側の実作業としては3ヶ月弱程度。 アマチュア時は単に「作品」でしかなかったけど、今回は同時に「製品(商品)」の側面が出てきて色々新鮮だった。 自分が書いたものが物理的な本になるのは、単純にうれしい。 目次

          小説の商業出版にいたる顛末:八潮久道『生命活動として極めて正常』 - やしお
        • ことしの書籍と雑誌の販売額 18年連続で前年を下回る見通し | NHK

          書籍と雑誌を合わせた、ことしの国内の出版物の販売額は、推計で去年よりおよそ6%減少し、18年連続で前の年を下回る見通しとなりました。 出版業界の調査や研究を行う出版科学研究所のまとめによりますと、ことし国内で出版された書籍と雑誌の売り上げは、1月から先月までの販売実績をもとにした推計で、去年よりもおよそ6%少ない1兆1300億円台と、18年連続で前の年を下回る見通しとなりました。 このうち書籍の売り上げだけをみると、去年は新型コロナの影響で自宅で過ごす人が増えたことなどから15年ぶりに増加に転じていましたが、ことしは前の年から大きく落ち込む見通しとなりました。 また、書籍のジャンル別では、国内旅行の需要が回復したことなどから旅行ガイド本を含む「地図・ガイド」だけは前の年を上回ったものの、「文芸書」や「ビジネス書」などそのほかのジャンルは大きく落ち込んだということです。 雑誌の売り上げについ

            ことしの書籍と雑誌の販売額 18年連続で前年を下回る見通し | NHK
          • 『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』批判

            10月16日付け朝日新聞の書評欄に標記の本(中村文孝・小田光雄著、論創社, 2022年8月刊)の書評が出た(https://book.asahi.com/article/14744652)。「とんでもない本を手にとってしまった」で始まる記事の書き手はサンキュータツオという人である。これを要約しておこう。 図書館の数は1970年代からの半世紀で4倍近くになったのに対して、書店は、1990年代以降減り続けている。年間の書籍販売部数よりも図書館の個人貸出冊数の方が多くなった。本の購入はアマゾンをはじめとするネット購入と「公営無料貸本屋」である図書館が代行するようになった。こうなった理由が、図書館流通センター(TRC)のMARCの利便性にあるが、図書館が自らの存在意義を再定義し損ねた部分もあり、それによって職員は嘱託で済ませ専門性を育めることもない。おしゃれで新刊雑誌や書籍をお茶を飲みながら読める

            • 本好きが暮らす西荻窪で生き残った最後の書店-東京「今野書店」

              コロナの時代、本は人に求められている。書店の社長は、そのことを実感したという。小さな総合書店に選書力を加味したハイブリッドで活路を見出した、52年の物語。 あたたかにきらめく空間 緊急事態宣言が解除されるという日の午後。向かったのは、JR中央線の荻窪駅と吉祥寺駅の間、西荻窪駅界隈の商店街だ。小さな居酒屋やレストラン、バーが軒を連ねる。商店街といっても地域のバスが走り、街路灯に昭和の風情が残る。商店街の入り口、ビルの1階に今野書店の緑の看板が見えた。 華やかなファッション誌の表紙がずらりと並び、ときめきを誘う。右手には賞にノミネートされた文芸作品を始め、話題の本が積み上がる。新しい本独特の匂いを漂わせている。 オレンジ色の照明、低い音で流れるジャズ、靴音が響かないカーペットの床。アクリルや白の展示棚はあたたかな空間に透明な輝きを加えている。 あちこちの棚の前で客が本を読みふけり、レジ前にはソ

                本好きが暮らす西荻窪で生き残った最後の書店-東京「今野書店」
              • 秋田県内の書店 入荷は発売日から一日遅れに |NHK 秋田県のニュース

                トラック運転手の労働環境の改善のため、今月から始まった時間外労働の規制強化の影響で、秋田県内の書店では、今後、ほとんどの本が発売日から一日遅れでの入荷となることが分かりました。 秋田県内の書店でつくる県書店商業組合などによりますと、首都圏から県内の書店への書籍や雑誌の配送は、すべて埼玉県の運送会社が担っています。 トラック運転手の時間外労働の上限や勤務間インターバルなどの規制強化に対応するため、組合の連合会と出版物の取り次ぎ会社や運送会社などとの間で協議が行われ、秋田県と岩手県の書店への文庫本や文芸書など書籍の配送は、今月1日から一日遅れで行うことが決まったということです。 運送会社によりますと、これにより、仕分けと配送の日を分けるなど労働時間に配慮した運行が可能になるということです。 秋田県内の書店では、すでにコミックや週刊誌などの雑誌類は首都圏の発売日より一日遅れで配送されていて、今月

                  秋田県内の書店 入荷は発売日から一日遅れに |NHK 秋田県のニュース
                • 思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

                  本日、2020年11月30日をもって、8年8カ月勤務した理工系出版社を退職した。明日からは出版を離れ、違う業界で働くことになる。 本とは何か、出版・編集とはどんな仕事なのか、自分なりに模索し続けてきた日々だった。気持ちがまだ編集者であるうちに、いまの考えを書いておこうと思う。 できたこと、できなかったこと 本を「書きたい人」「読みたい人」はいなくならない 本には「作品」としての価値がある 「書かなくてもいい」ものだからこそ、本に力が宿る 本は「編集者がつくる」のではない 著者と編集者の「同床異夢」が生む奇跡 おわりに 「出版業界ってどうなの?」「本もこれから大変だろうね」。出版社に内定が決まって以来、何度となく投げかけられてきた言葉だ。自分としても、「本の役割」や「出版社・編集者の存在意義」について、入社以前から自問自答してきた*1。 いまの時代、本は要るのか? 出版社は要るのか? 編集者

                    思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
                  • 日経BPと日本経済新聞出版社、20年4月に統合

                    日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 日本経済新聞社は23日、子会社で書籍出版事業を手がける日経BP(東京・港)と日本経済新聞出版社(東京・千代田)を統合すると発表した。日経グループの書籍事業の経営基盤を強化し、良質で専門性の高い書籍を安定して刊行する体制を整える。 統合会社は雑誌やデジタルメディアに加えて経済の専門書から経営・ビジネス書、技術・医療書、生活実用書、文芸書まで手がける日経グループの総合出版会社として、引き続き読者のニーズに応えていく。 日経BPを存続会社として、2020年4月1日付で2社を統合する。新会社の書籍出版部門の売上高は、単純合算(19年12月期見込み)で90億円強。新刊発行点数は年間700点超の規模となる。 統合に合わせて日経BP内に「日本経済新聞出版本部」を

                      日経BPと日本経済新聞出版社、20年4月に統合
                    • 完読総評! 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全冊 - ウラジーミルの微笑

                      輝く時間を分けあった あの日を胸に今日も生きている 2017年7月13日に最初の一冊を読んで、約5年半もかかったこの企画。途中に『失われた時を求めて』を再読したり、ナボコフ・コレクションを読んだり、まるっきり初心者から1年かけて将棋の段位を取得したり、さんざん寄り道をしてようやく完結をした。1記事5000字として、42作品*121万字。原稿用紙500枚分だから、厚めの文庫本1冊分は書き散らかしたことになる。 既に、第1集、第2集、第3集とそれぞれの総括記事を挙げているので、各作品の短評等はそちらをご参照いただきたい。 これとは別に今回は総まとめとして、いくつかの観点から本全集を眺めなおし、最後に本全集の企画全体に対する感想を述べて締めくくりとしたい。 面白かった作品3選 最初は、記事としては一番面白みのない「面白かった作品」から。何が面白くないって、セレクトがあまりにベタで、我ながら恥ずか

                        完読総評! 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全冊 - ウラジーミルの微笑
                      • 「出版業界の絶頂」を知らない世代があげる、反撃の狼煙。青山ブックセンター 山下優 | キャリアハック(CAREER HACK)

                        イベント、SNS、オンラインコミュニティ、出版……書籍販売以外にさまざまな企画を打ち立てる青山ブックセンター(ABC)。書店をめぐる苦境、そこからの脱却を図るのは、店長の山下優さんだ。正解がないこの時代に、山下さんは書店をどう定義し、どうアップデートしようとしているのか。 「出版業界の絶頂」を知らない世代の企み 20年以上にわたり叫ばれ続けている出版不況。 帝国データバンクの「出版関連業者の経営実態調査」(2019年9月26日)によると、出版社、出版取次をはじめ、業界全体で売上高は減少傾向。厳しい現実に直面している。 とくに崖っぷちに立たされているのが、書店だ。 そんな書店をとりまく状況にあらがうかのように、さまざまな企画を仕掛け、注目を集めている書店が、渋谷区神宮前に店舗を構える「青山ブックセンター(通称:ABC)」だ。 ABCでは、従来の書籍販売に加え、イベントや講座、ワークショップの

                          「出版業界の絶頂」を知らない世代があげる、反撃の狼煙。青山ブックセンター 山下優 | キャリアハック(CAREER HACK)
                        • 日本の公立図書館の所蔵

                          19世紀半ばの北米において現代的な公立図書館が設置されたその時から現在の日本に至るまで,資料選択をめぐる議論は連綿と続いてきた。しかしながら,過去に主張されてきた理論に沿って蔵書が実際に形成されてきたかどうかについては,十分に検証されてきたとは言い難い。 本書は量的アプローチを用いて公立図書館の平均的な蔵書傾向を探り,その所蔵が書籍市場へ与える影響について考察している。図書館情報学研究者のみならず,図書館・行政・出版関係者等にも有益な知見を提供する。 1.公立図書館の所蔵の論点 2.雑誌と新聞(1):需要と所蔵 3.雑誌と新聞(2):優先される属性・排除される属性 4.教養新書:需要とシリーズ 5.一般書籍(1):館種別の所蔵傾向 6.一般書籍(2):カテゴリ別の所蔵の多寡 7.意見対立のある主題(1):郵政民営化と靖国神社 8.意見対立のある主題(2):集団的自衛権 9.図書館と書籍市場

                            日本の公立図書館の所蔵
                          • 計量経済学的手法による図書館貸出の影響分析(大場博幸論文について)

                            9月28日夕方に専修大学で日本出版学会出版産業研究部会主催の大場博幸氏(日本大学文理学部)の「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」と題するセミナーが開かれて出席した。これは、『日本図書館情報学会誌』掲載の同氏の論文を元にするもので、すでにそれについてはこのブログで触れたが論文自体についてはコメントしていなかった。論文はまだエンバーゴ期間中であって、会員であるか、図書館に行かないと読めない。 大場博幸「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:パネルデータによる分析」日本図書館情報学会誌/69 巻 (2023) 2 号 大場氏の論文は、ある程度こうした計量的な分析に慣れていないとなかなか読みこなすのは難しいものだが、私も含めて一般の人にも分かりやすい解説がされていてありがたかった。約1時間の解説はいずれ動画として公開されるそうなの

                            • 出版状況クロニクル151(2020年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

                              20年10月の書籍雑誌推定販売金額は1000億円で、前年比6.6%増。 書籍は536億円で、同14.0%増。 雑誌は464億円で、同0.8%減。 その内訳は月刊誌が382億円で、同0.5%増、週刊誌は82億円で、同6.4%減。 返品率は書籍が32.2%、雑誌は41.3%で、月刊誌は40.6%、週刊誌は44.1%。 書籍は出回り金額の6%増、送品ボリュームの多量さ、返品率の大幅改善、前年の台風と消費税増税による売上不振の4つの要因が相乗し、近来にないプラスとなった。 書店店頭売上も書籍は6%増、児童書は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(集英社みらい文庫)のヒットで11%増、ビジネス書は『人は話し方が9割』(すばる舎)などで8%増。 雑誌は映画で大ヒットの『鬼滅の刃』全22巻が10月も爆発的に売れ、40%増。 コロナ禍と『鬼滅の刃』の大ベストセラー下の10月送品、販売状況ということになろう。

                              • 新潮社内で内装工事のため段ボール箱2箱だけで別の部屋に引っ越しせよとのニュースに激震が走る出版部の様子

                                新潮社出版部文芸 @Shincho_Bungei 新潮社の文芸書編集部です。読者の皆様に、主に文芸単行本の新刊・既刊の情報や、編集者からの耳より(?)情報をお届けします! shinchosha.co.jp 新潮社出版部文芸 @Shincho_Bungei 「内装工事のため、秋までに別の部屋に引っ越しせよ。持っていける荷物は1人ダンボール箱2つまで」という激震ニュースが駆け巡っている新潮社出版部、きょうの様子です。 pic.twitter.com/j2O0l7wFo5 2021-07-02 17:14:24

                                  新潮社内で内装工事のため段ボール箱2箱だけで別の部屋に引っ越しせよとのニュースに激震が走る出版部の様子
                                • 出版状況クロニクル174(2022年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム

                                  22年9月の書籍雑誌推定販売金額は1051億円で、前年比4.6%減。 書籍は635億円で、同3.7%減。 雑誌は416億円で、同6.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が353億円で、同5.2%減、週刊誌は62億円で、同10.5%減。 返品率は書籍が30.9%、雑誌は39.4%で、月刊誌は38.4%、週刊誌は44.7%。 書店店頭売上は大型台風の相次ぐ上陸もあり、書籍9%、ムック10%、コミックス22%といずれもマイナスとなっているが、取次POS調査によれば、総合的にも二ケタ減である。 書店状況は「液状化」しているとしかいいようがない。 *なお今回は変則的に13~15の項目は『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』に批判を寄せた根本彰のブログに対する反論を掲載した。 最後までお楽しみあれ。 1.出版科学研究所による22年1月から9月までの出版物推定販売金額を示す。 ■2022年上半期 推定

                                    出版状況クロニクル174(2022年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム
                                  • なろう系 - Wikipedia

                                    なろう系(なろうけい)とは、ライトノベル・漫画・アニメなど、日本のサブカルチャー諸分野における物語の類型の一つである。主に無料web小説投稿サイト小説家になろうに投稿される作品を指すと言われている。 定義 初期の頃はweb小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されている作品がなろう系と呼ばれていたが、現在は小説投稿サイト、カクヨムなど多数の小説投稿サイトがあり、定義が曖昧化している。 そして現在では様々な定義の言及がされている[1]。各媒体に掲載された「なろう系」の意味に関する記述を以下に挙げる。 『デジタル大辞泉プラス』 web小説投稿サイト『小説家になろう』の文学賞を受賞してデビューした作家、その作家の作品。さらに、それらと似た傾向を持つ作家、その作家の作品[2]。 『4Gamer.net』 『小説家になろう』に投稿される、何の変哲もない主人公が異世界に行く、或いはそこに転生することで

                                    • 大手企業・老舗企業の意外な収入源…「不動産賃貸業」が会社を救う?(長谷川 高) @moneygendai

                                      人口減少、供給過剰、信用収縮……転換期を迎えている不動産業界。これからの時代を生き残るには、今の常識をアップデートする必要がある。不動産コンサルタントで、新刊『不動産2.0』を発表した長谷川高氏によれば、大手企業・老舗企業が今、続々と不動産賃貸業に進出しているという。彼らの「生き残り戦略」の実態について語ってもらった。 本業だけでは厳しい時代 私はこれまで、いくつかの出版社と仕事をしてきました。かつては出版業界に関する知識がまったくなかったため、出版社の人と知り合うたびに、「貴社ではどんな小説を出しているのですか?」という質問をしていました。出版社といえば、文芸小説を出版するものと思っていたからです。 ところが、あるとき、とある出版社の方に質問をしたところ、「うちは小説は出せないんです」という答えが返ってきました。 というのも、ビジネス書はある程度の部数が売れるという見込みが立つそうですが

                                        大手企業・老舗企業の意外な収入源…「不動産賃貸業」が会社を救う?(長谷川 高) @moneygendai
                                      • 日本編集制作協会 AJEC

                                        Part1 今後ますます重要度が増す作り手としての営業 「営業と編集が連携していくために必要なこと」 1、入社当時に抱いた印象 ~編集と営業の間は不協和音だらけ。正しい仕事ができていない 新卒で証券会社で飛び込みの営業をやりまして、その後パソコンソフトの流通会社で、これも飛び込みの営業をやり、その後1998年にダイヤモンド社に入社しました。その時、率直に思ったことですが、ふつうメーカーなら営業が中心の会社がほとんどで、そんな世界からきた人間には、編集と営業がなぜ話をしないのか、なぜお互いにしっかりとしたコミュニケーションを取ろうとしないのか不可解でした。編集と営業の間は不協和音だらけで、正しい仕事ができていなかったように思います。 ★そもそも営業という仕事に興味がない(営業部門) 編集をやりたかったが営業に異動させられた、編集希望だったが残念ながら配属されなかったという方もいらしたり、営業

                                        • 出版状況クロニクル158(2021年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム

                                          21年5月の書籍雑誌推定販売金額は775億円で、前年比0.7%増。 書籍は420億円で、同0.9%減。 雑誌は355億円で、同2.6%増。 雑誌の内訳は月刊誌が290億円で、同1.1%増、週刊誌は65億円で、同9.5%増。 返品率は書籍が37.5%、雑誌は44.3%で、月刊誌は44.5%、週刊誌は43.2%。 月刊誌はコミックスの伸びが止まり、『鬼滅の刃』に代わる超ベストセラーが出てこないかぎり、マイナス基調へと戻っていくだろう。 週刊誌のプラスは近年になかったことだが、コロナによる休刊などによるもので、前年の発行部数と販売金額が大きなマイナスだったことから生じたものである。 売上が伸びているのではなく、マイナスは続いている。 ただ今回の緊急事態宣言は実売に大きな影響はなかったと伝えられている。 1.2016年から19年にかけての「出版社の実績」を示す。 ■出版社の実績(単位:百万円) 出

                                            出版状況クロニクル158(2021年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム
                                          • 京都の個性派書店・三月書房、今夏「閉店でなく、週休7日」 » Lmaga.jp

                                            1950年創業。京都の個性派書店の大先輩といえる「三月書房」(京都市中京区)が近く店頭販売を終了する。 一般的な書店と違い、実用書やベストセラーではなく、店主目線で選んだ本だけを扱い、人文、社会科学や、短歌など文芸書の厳選ぶりが独特。戦後の思想家・吉本隆明らも通った逸話もある有名店であり、営業終了の報は新聞記事にもなった。「事件」である。あわてて行ってみた。 三月書房の店内には、カラフルなポップも、ビジネス、生き方本の山も、当然ながらオリジナルトートバッグや雑貨の類もない。一見、古書店のようなのだが、そう見えるのは、ちまたの新刊書店の方が勝手に騒々しい雰囲気になってしまったからだろう。 70年代カルトコミック作家の先駆け、つげ義春。代表作『ねじ式』は、浅野忠信主演で映画化された 入口で迎えるのは、カルトコミック作家・つげ義春のポスターに、吉本隆明の写真。棚には、よそで見かけない小規模な出版

                                              京都の個性派書店・三月書房、今夏「閉店でなく、週休7日」 » Lmaga.jp
                                            • Feel The Darkness | 夢幻の旅:第六話

                                              お知らせ 第4回ツギクル小説大賞で、当サイトの作品「夢幻の旅」が奨励賞を受賞しました。 管理人:Inazuma Ramone 付録を付けるのはスタッフに任せるとして、カートに置いた雑誌を出してしまおう。今日の商品入荷量では、雑誌に付録を付けてからだと開店時間を過ぎても雑誌が出ない。女性誌は付録付き商品が多く、今日の入荷品の半分近くが付録付きの女性誌だ。 付録が付く雑誌を乗せた台車をレジへ持っていき、俺は残りの雑誌を出してしまうことにした。 女性誌は入り口正面が陳列場所になるため、まず陳列場所に置いてある先月号を撤去し、今日入荷してきた雑誌を平積みにしていく。 雑誌でも冊数が多くなると重い。歳のためか、まとめて雑誌を持つと腰が痛くなってくる。無理して多く持たないよう気をつけ、お客様から見やすく手に取りやすいように平台の奥を高く、手前が低くなるよう陳列を調整し、売れて残数が少なくなった雑誌は棚

                                                Feel The Darkness | 夢幻の旅:第六話
                                              • 出版状況クロニクル187(2023年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

                                                23年10月の書籍雑誌推定販売金額は848億円で、前年比0.4%増。 書籍は498億円で、同2.8%増。 雑誌は350億円で、同2.9%減。 雑誌の内訳は月刊誌が295億円で、0.2%減、週刊誌は54億円で、15.6%減。 返品率は書籍が33.8%、雑誌が44.9%で、月刊誌は43.7%、週刊誌は50.4%。 週刊誌の月次の50%超えは初めてだ。 書籍は9月期に続いて、返品が減少し、推定販売金額も2ヵ月連続のプラスとなった。 それは新刊と出回りの書籍の2.7%、5.1%増の平均価格の値上がりにもよっている。 だが書店店頭売上は厳しく、書籍は6%減、文庫は9%減、ビジネス書は3%減、実用書は2%減、児童書13%減で、文芸書は5%増となっているが、これは初版30万部の『続 窓ぎわのトットちゃん』(講談社)の刊行に負っている。 雑誌は定期誌10%減、ムック4%減、コミックスも『呪術廻戦』『SPY

                                                  出版状況クロニクル187(2023年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム
                                                • 広告景気年表 - Knowledge & Data(ナレッジ&データ) - 電通ウェブサイト

                                                  ※PM=プロモーションメディア 政治・経済・業界(2023) ×ホワイトハウスで日米首脳会談が開催(1.14)。岸田首相とバイデン大統領は日米同盟を強化する方針で一致。 ○JAXAが実施した宇宙飛行士候補者の選抜試験で日本人の男女2人が宇宙飛行士候補者として内定(2.28)。 ○岸田首相がウクライナの首都キーウに電撃訪問(3.21)。 ○政府が国産初号機と位置付ける次世代計算機"量子コンピューター"が理化学研究所で稼働(3.27)。 ○沖縄県宮古島周辺で陸上自衛隊の第8師団長ら隊員10人が搭乗した多用途ヘリコプターが墜落(4.6)。死者10人。 ○日本銀行の第32代総裁に植田和男氏が就任(4.9)。 ○和歌山市の雑賀崎漁港で岸田首相の選挙演説前に爆発物が投げ込まれ、男を現行犯逮捕した(4.15)。 ○G7広島サミットが広島市で開催され、アメリカのバイデン大統領やウクライナのゼレンスキー大統

                                                    広告景気年表 - Knowledge & Data(ナレッジ&データ) - 電通ウェブサイト
                                                  • 人文書の担当20年、ベテランの“推し本”とは ジュンク堂書店“創業の地”・神戸 三宮店|じんぶん堂

                                                    記事:じんぶん堂企画室 「ジュンク堂書店 三宮店」人文科学書担当の谷口陽子さん 書籍情報はこちら 震災を乗り越えて、約50年の歴史を紡ぐ老舗書店 神戸最大のターミナル駅である、三宮駅の目の前にあり、フラワーロードから元町駅にほど近い鯉川筋までの東西約550mをつなぐ神戸三宮センター街。二階建てで天井高のあるアーケードが特徴の一つだ。ジュンク堂書店三宮店は、生田ロードの手前、海側にあるビルの2〜5階にある。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けながらも、社員を総動員してわずか2週間で再開にこぎつけた。まさに三宮を代表する書店として、多くの人々に親しまれている。 2階に上がると、レジ前には新刊や話題書を並べた棚があり、雑誌や文庫、新書、文芸書などがある。3階は実用書フロアの横に、神戸を代表する老舗文具店・ナガサワ文具センターの本店が入っている。人文書コーナーは最上階の

                                                      人文書の担当20年、ベテランの“推し本”とは ジュンク堂書店“創業の地”・神戸 三宮店|じんぶん堂
                                                    • ビジネス書だけが「ビジネスに役立つ読書」ではない。『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』刊行によせて【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(14)|FINDERS

                                                      LIFE STYLE | 2020/02/19 ビジネス書だけが「ビジネスに役立つ読書」ではない。『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』刊行によせて【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(14) ビジネスカンファレンスで、初対面の人と対話する練習風景 過去の連載はこちら 渡辺由佳里 Yukari Watan... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』

                                                        ビジネス書だけが「ビジネスに役立つ読書」ではない。『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』刊行によせて【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(14)|FINDERS
                                                      • 日本と全然違う?「どれだけ泣けたか」を競い合う小説紹介TikTokerのゆくえ【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(29)|FINDERS

                                                        バーンズ・アンド・ノーブルの#BookTokコーナーはYAコーナーやペーパーバックを収めている2階にある。『A Little Life』や『Station Eleven』などの重厚な文芸書も何作か含まれている 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)など著書多数。翻訳書には糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経ビジネス人文庫)、レベッカ・ソルニット著『それを、真

                                                          日本と全然違う?「どれだけ泣けたか」を競い合う小説紹介TikTokerのゆくえ【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(29)|FINDERS
                                                        • 銀座ど真ん中、「昔ながらの街の本屋さん」:教文館|じんぶん堂

                                                          記事:じんぶん堂企画室 「教文館」店長の津田篤志さん 書籍情報はこちら 国内最大級のキリスト教書店 言わずとしれた高級繁華街・銀座、その中心地と言えるエリアに教文館はある。1885(明治18)年に創業し、1891(明治24)年には銀座に書店を開業。現在の建物は1933(昭和8)年に竣工されたもので、和光や銀座ライオンビルなどと並び称される、銀座のランドマークとされる建築物のひとつだ。 「銀座のど真ん中にあるのですが、本当に昔ながらの街の本屋さんです。たくさん出る新刊の中からお客さまのニーズを考えて、セレクトしたものをほどよく置いている。お客さまと直接やり取りをして、そのご希望をなるべくかなえる形で本を届けたいと思っています」 一般書籍は主に1階と2階にある。1階では雑誌、旅行ガイド、文具が販売されていて、2階には文芸書、人文書、ビジネス書、料理専門書、文庫、新書などが置かれている。そして、

                                                            銀座ど真ん中、「昔ながらの街の本屋さん」:教文館|じんぶん堂
                                                          • 本屋大賞の仕掛け人が「宝の山」から勧める、20年経ってもすごい本:丸善丸の内本店 高頭佐和子さん|じんぶん堂

                                                            記事:じんぶん堂企画室 高頭佐和子さん=吉野太一郎撮影 書籍情報はこちら 本屋大賞が生まれるまで 日本屈指のオフィス街・丸の内。1階の入口付近にはビジネス書の新刊やベストセラーが並ぶが、2階に上ると文芸書やコミック、実用書、雑誌などが広がる。 このフロアの売場長である高頭佐和子さんは、書店の売り場だけでなく、本屋大賞の創設以来の実行委員や雑誌の書評などを通じて、多くの人に本の魅力を伝えている。 2021年で18回目となった本屋大賞。発表日は、全国各地の書店が、店頭で受賞作を大展開する写真をSNSに投稿する一大イベントになっている。高頭さんは、「会うはずのなかった同業者と交流を持てることが一番うれしい。新型コロナでここ2年は集まれなかったのですが、(授賞式には)全国から書店員がやってきます」と微笑む。 「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本」を掲げ、書店員だけの投票で決まる賞。2004

                                                              本屋大賞の仕掛け人が「宝の山」から勧める、20年経ってもすごい本:丸善丸の内本店 高頭佐和子さん|じんぶん堂
                                                            • 『文にあたる』校正の仕事は人生に似ている - HONZ

                                                              本を読んでいて、誤植をみつけてしまうことがある。 粗を探しながら読んでいるわけではないのに、自然と目にとまってしまう。みつけるのは衍字(えんじ、文章の間に入った余計な文字)が多い。「思いった」とか「会社にには」みたいな誤りだ。DTPが当たり前になって、この手の間違いが増えた気がする。みつけるたびに、がっかりする。 がっかりするのは、子ども時代の刷り込みのせいかもしれない。両親が本好きで、本棚にずらりと並ぶ本を見上げながら育った。幼い頃から本が読める人に憧れた。なぜなら、「本が読める人=大人」だと思っていたからだ。本はすごい。本を書く人はえらい。本に書いてあることは正しい。本を読む人はかっこいい!本には良いイメージしかなかった。 もちろん、すれっからしの今は、そんなこと微塵も思わない。読む価値のない本もあるし、ろくでもない奴だって本を書く。間違ったことを書いてある本でもベストセラーになってし

                                                                『文にあたる』校正の仕事は人生に似ている - HONZ
                                                              • Pan; 完全版 マウス――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語

                                                                1.『マウス』の衝撃 1986年秋、ニューヨークのイースト・ヴィレッジにあるコミックス専門店では、新刊のマンガ単行本『マウス』(ソフトカバー版)が発売2日のうちに300冊を売り切り、店主をびっくりさせていた。 発売元のパンテオン・ブックスは、大手出版社ランダムハウスの子会社で、文芸書の出版で知られている。コミックスの刊行はこれが初めてで、売れるかどうかおっかなびっくりだった。だが、書店からの反響のよさに、発売と同時に重版が決まり、翌年の初めまでに8万部を売った。ほどなくヨーロッパやアジアを含む各国語版が刊行され、マンガとしては珍しい国際的なべストセラーになった。 私がアート・スピーゲルマンに初めて会ったのは1985年の春、東京でだった。彼はそのとき、池袋の西武百貨店で催されていたアメリカ展のために、妻のフランソワーズ・ムーリーとともに来日していた。私は当時、東京大学の教養学部で「アメリカの

                                                                • 唯一無二、京都の三月書房閉店へ 吉本隆明ファンや上野千鶴子さんら通う | 毎日新聞

                                                                  個性的な品ぞろえで知られる京都市中京区の名物書店「三月(さんがつ)書房」が間もなく閉店する。戦前の町家を改装した10坪(約33平方メートル)の売り場に人文科学の専門書や文芸書など、こだわりの1万冊を並べ、目の肥えた読書家や研究者を引きつけてきた。3代目店主の宍戸立夫さん(71)は、ひっそりとシャッターに「定休日は週7日」と掲示する。 1950(昭和25)年3月に創業。市役所から歩いて数分、古美術店やギャラリーなどが並ぶ寺町通に店を構える。新刊のみを扱うが、ベストセラーの類いはほとんどない。古書店と間違えられ「どこに値段が書いてあるの?」と客に聞かれることもしばしばだ。

                                                                    唯一無二、京都の三月書房閉店へ 吉本隆明ファンや上野千鶴子さんら通う | 毎日新聞
                                                                  • タカザワケンジ:第1回 写真編集者 大田通貴【蒼穹舎】(前編):Photo & Culture, Tokyo

                                                                    手がけた写真集は約300冊。 一貫して「作家の写真集」を手がけてきた大田通貴さん(蒼穹舎)に聞く 写真家のことを知りたければ写真集を見ればいい。 写真展も盛んに開かれているが、期間が限られ、地域が離れれば見に行けない。しかし写真集なら時間も空間も超えて見ることができる。加えて、写真が複製技術として発展してきた歴史を考えれば、印刷されて人の手に渡っていく写真集はいかにも写真らしい発表方法だと言える。 私自身、写真集の編集に構成や解説で関わってきた。そして、自分で経験してもなお、解けない謎があると感じている。その謎についてはこの連載でおいおい書いていきたいが(まだ十分に言葉にできていないので)、ここで少しだけ書くなら、写真というとらえどころのないものが編集されることによって、理解しやすくなったり、その逆に、さらに謎が深まったりするということである。 抽象的な書き方で恐縮だが、写真集を見ている人

                                                                      タカザワケンジ:第1回 写真編集者 大田通貴【蒼穹舎】(前編):Photo & Culture, Tokyo
                                                                    • 全国書店新聞

                                                                      書店・図書館等関係者「対話のまとめ」公表/共存共栄へ議論深める/「関係者協議会」設置 課題解決図る 書店、出版社や図書館関係者らが共存共栄の道を話し合う「対話の場」のまとめ文書が4月1日、出版文化産業振興財団(JPIC)と日本図書館協会(JLA)のホームページで公表された。「対話の場」では、ベストセラーの複本の影響について出版界と図書館界の共通認識として初めて合意した。今後、関係者協議会を設け、書籍注文ができる端末の図書館への設置、図書館で予約した書籍を書店で受け取れる仕組み作り、図書館本大賞の創設など、「対話の場」で上がった課題を解決するため具体的な取り組みを進める。 [一部ベストセラーの複本「影響あり」/出版と図書館 初めて共通認識] 「対話の場」は、自民党「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」(書店議連)の第一次提言(昨年4月28日)を受け、昨年10月に設置された有識

                                                                      • 出版状況クロニクル190(2024年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム

                                                                        24年1月の書籍雑誌推定販売金額は731億円で、前年比5.8%減。 書籍は457億円で、同3.5%減。 雑誌は273億円で、同9.5%減。 雑誌の内訳は月刊誌が219億円で、同10.6%減、週刊誌は54億円で、同4.7%減。 返品率は書籍が33.8%、雑誌が47.8%で、月刊誌は48.4%、週刊誌は45.2%。 24年の始まりのデータであり、本年はどのような出版状況を招来していくことになるだろうか。 1.出版科学研究所による23年度の電子出版販売金額を示す。 ■電子出版市場規模(単位:億円) 年2014201520162017201820192020202120222023前年比 (%) 電子コミック8821,1491,4601,7111,9652,5933,4204,1144,4794,830107.8 電子書籍19222825829032134940144944644098.7 電子雑

                                                                          出版状況クロニクル190(2024年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム
                                                                        • サンデー毎日:がんばれ本屋さん/下 「書店よ、甦れ!」 直木賞作家+書店経営者、今村翔吾が語り尽くす 本誌の入魂キャンペーン 伊藤彰彦 | 週刊エコノミスト Online

                                                                          がんばれ本屋さん/下 「書店よ、甦れ!」 直木賞作家+書店経営者、今村翔吾が語り尽くす 本誌の入魂キャンペーン 伊藤彰彦 大阪・箕面市に「きのしたブックセンター」をリニューアルオープンした時代小説の星・今村翔吾氏 まだ間に合う 「書店」が生き残る方法はある! 本誌前号の書店復興特集は大きな反響を呼び、読者からは数々の本屋さん体験と、書店文化の活性化に向けた願いが寄せられた。後篇では、本屋さんを熱愛する伊藤彰彦氏が、時代小説の俊英にして書店経営者である今村翔吾氏、個性的な棚でお客さんを誘う書店主・落合博氏らに訊きながら、出版の未来を展望する――。 10代を「読書」に夢中にさせる方策/超高齢化社会の書店形態とは 《私は紙の本を憎んでいた。目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに行けること、5つの健常性を満たすことを要求する読書文化のマチズモ

                                                                            サンデー毎日:がんばれ本屋さん/下 「書店よ、甦れ!」 直木賞作家+書店経営者、今村翔吾が語り尽くす 本誌の入魂キャンペーン 伊藤彰彦 | 週刊エコノミスト Online
                                                                          • Round-About-The-Book | aplab

                                                                            書物の「本質」をとらえなおす「ROUND ABOUT THE BOOK」 ​ 2020年10月~2021年3月オンラインで開催されたAPL関係者+大学生対象の連続セミナーを要旨と講演映像で再現します。 ​【RABレポート(PDF版 20頁)】 ​ ■コーディネーター&司会 仲俣暁生 ■目次 第1回 記憶の環境としての本とコンピュータ 山本貴光(文筆家、ゲーム作家) 講演映像 第2回 ​現状の電子書籍をみて思うこと 円城塔(小説家) 講演映像 第3回 積読環境とブラックボックスについて 永田希(書評家) 講演映像 第4回 中小出版の未来と出版のコモン 小林えみ(編集者、よはく舎代表) 講演映像 第5回 児童向け総合百科事典の現在 齋木小太郎(ポプラ社こどもの学び研究所 主席研究員) 第6回 総合書店とその「棚」の現在 森暁子(ジュンク堂書店池袋店副店長:人文書担当)​講演映像 ​ 書物の「本

                                                                              Round-About-The-Book | aplab
                                                                            • 禁パチ420日目! - ミソジの禁パチ日記

                                                                              こんばんわ☆ 今日は初の「お題」から・・・♪ 決してテーマがなくなったわけではないよ(-_-;) ただ単に、「お題」に興味が出てきたので・・・・ついつい投稿! さて「お題」はっというと・・・・ 「記憶に残るお仕事エピソード」 沢山ありますね・・・・。 今、抱え込んで仕事をしている話もしたいけども・・・やっぱり一番思い出に残っている仕事はダントツ「本屋」さんに勤めていた時です。 私が、こなしてきた仕事の中で、最も楽しく、平和・・・そして、最も過酷な仕事現場でした★ (かなりの文字数( ̄▽ ̄;)) 「コミック好き」ってことで、この「本屋業界」に飛び込みました。 本屋さんの店員です。 3つの保険完備での正社員。 見た目は、「スンゴク楽そう」っと思われがちな本屋さん。 全然楽ではありません!!! 地獄です!!!!! 『朝の作業(開店前)』 人気雑誌やコミックの発売日と連休が重なると、さらなる地獄!

                                                                                禁パチ420日目! - ミソジの禁パチ日記
                                                                              1