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東アジア反日武装戦線 現在の検索結果1 - 27 件 / 27件

  • フェミニストの方へ、表現の自由戦士/アンチ・フェミニストからの回答|吉澤

    先日、@JOJO_MIO_氏からTwitterでDMがあり、筆者のようなフェミニストの見解に反対する人の意見が聞きたいということで、いくつかの質問を受いただき、回答をさせてもらいました。筆者は、この質問の回答を再編集してとりまとめることで、フェミニストの方に、こちらの考えを理解(同意ではなく)してもらえる可能性があると考えたので、本稿を書きました。 このような機会を与えてくれた@JOJO_MIO_氏に感謝するとともに、本稿は彼女の真摯な質問がなければ書くことができなかったということを、まず読者にお伝えいたします。ただし、本稿の文責の一切は筆者に帰属すること、また、文中で問いとして記載されている部分も、@JOJO_MIO_氏の質問を参考にしながら筆者が書いたものです。 なお、この回答は筆者個人の意見であり、何かの集団を代表するものではないことを申し添えます。 問1 ポルノによる影響があると考

      フェミニストの方へ、表現の自由戦士/アンチ・フェミニストからの回答|吉澤
    • 1972年当時の有名人は、あさま山荘事件をどう見ていたのか - パンスの現実日記

      ※書きかけのまま放置していたのですが、本日であさま山荘事件(検挙)から50年でもあり、追記した上でまとめました。なお、TVOD『政治家失言クロニクル』(P-VINE)でも、本書をもとにした話をしているので、関心を持たれた方はぜひ、手にとってみて下さい。 以前の記事では、1968年以降の時代について触れました。当時は「スチューデント・パワー」なんて言葉もあったように、若者が主役の時代だったといえます。そんななか常々気になっているのが、同時期の「大人」はそんな若者たちをどう見ていたのだろうか、ということです。そのヒントになってくれそうな本を古書店で発見しました。『週刊現代』増刊、3月21日付「連合赤軍事件」緊急特集号です。 このなかに「日本の100人はテレビ棧敷でこう見た」という記事があります。「あさま山荘事件」について、各界の有名人100人からのコメントが列挙されているもの。ここから当時の世

        1972年当時の有名人は、あさま山荘事件をどう見ていたのか - パンスの現実日記
      • 末期がんで入院中の男 指名手配の桐島聡容疑者と判明

        概要 1970年代の連続企業爆破事件の容疑者として指名手配されていた東アジア反日武装戦線のメンバー、桐島聡容疑者(70)とみられる男が神奈川県内の病院に入院していることがわかった。 男は「自分は桐島聡」と名乗り出て、事件当時の詳細な話を警視庁公安部に対して行っている。 警視庁はDNA鑑定などで身元の確認を急ぎ、桐島容疑者と特定し次第、約49年の逃亡生活の解明を進める。 詳細 指名手配の経緯 桐島聡容疑者は、1970年代に日本のアナーキズム系新左翼過激派である東アジア反日武装戦線のメンバーとして、海外進出企業などを標的にした連続企業爆破事件に関与したとされる。 1975年4月18日には、東京の銀座にあった韓国産業経済研究所のビルに手製の時限信管付爆弾を仕掛けて爆発させ、ビルの一部を損壊させた。この事件について、桐島容疑者は爆発物取締罰則違反の疑いで同年5月に指名手配された。 その後、桐島容疑

          末期がんで入院中の男 指名手配の桐島聡容疑者と判明
        • 外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む - 関内関外日記

          良いテロリストのための教科書 作者: 外山恒一 出版社/メーカー: 青林堂 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 本書を手にとる人のほとんどは、2007年(平成19)年の東京都知事選への立候補によって私のことを知っているのだと思う。とりわけ、選挙戦を離れて独り歩きしてネット上に広まったテレビ演説、すなわち政見放送の動画によって。 本書「まえがき」はこう始まっている。本当はそれ以前から政治運動、執筆活動をしてきたのに、政見放送が大きくなりすぎた、と。 とはいえ、たとえば最近ネット上で少し話題になった下のような記事を読んでもらいたい。 note.mu これを読めば、外山恒一がクレバーで面白い文章を書く人間だということがわかるだろう。政治、思想に通じていて、その上で極右ファシストを自称する、一筋縄ではいかない人間だ。 その外山

            外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む - 関内関外日記
          • 「東アジア反日武装戦線」の初心と過ち - 太田昌国|論座アーカイブ

            韓国発のドキュメンタリー映画『狼をさがして』が間もなく日本で公開される。金美禮(キム・ミレ)監督の2020年の作品で、原題は『東アジア反日武装戦線』という。映画が描くのは、1974年から75年にかけての出来事――「東アジア反日武装戦線」(以後、「反日」と略す)を名乗る人びとが「連続企業爆破」を行ったこと――とその背景である。 歴史像と世界像が一新されてゆく時代のただ中で 三菱重工本社ビル前で、散乱した窓ガラスを踏みしめて負傷者を搬送する東京消防庁の消防職員と救急隊員。この爆発で同社の社員や通行人ら8人が死亡、380人が重軽傷を負った=1974年8月30日、東京都千代田区丸の内 描かれる時代は、アジア太平洋戦争で日本帝国が敗戦してから30年近く経った時期に当たる。活動を担ったのは、敗戦から3~5年経った頃に生を享けた、当時は20代半ばの若者たちだった。いわゆる「団塊の世代」に属する。その彼ら

              「東アジア反日武装戦線」の初心と過ち - 太田昌国|論座アーカイブ
            • 【コラム】日本、韓国「反日」現象の誤報・誇張が依然として多い

              先日、韓国ドラマにはまっている日本の友人から電話がかかってきた。ドラマを見ながら感じた疑問をいくつか尋ねてきたが、「寿司や酒が出てくるのは大丈夫なの」という質問もあった。その瞬間、どういう意味か分からず反応できなかったところ、友人が尋ね直した。「日本の製品が出てくるのはいけないのでは」。韓国の視聴者が嫌がるのではという質問だった 韓国の友人に尋ねたところ「寿司はすでに韓国に定着しているので別に…」と言いながら首を傾げた。日本でカレーライスを見てインドと思わないのと似ているのだろうか。2019年夏に日本製品不買運動が広がった当時、ドラマに酒が出てくれば反感を抱く視聴者がいたかもしれない。 昨年7月に日本に帰国し、今年3月初めに韓国にまた来ると、日本製品不買運動がある程度落ち着いているのを感じた。帰国中も韓国に関する報道をよく見ていたが、やはり韓国に入ってくると雰囲気を実感することができた。一

                【コラム】日本、韓国「反日」現象の誤報・誇張が依然として多い
              • 桐島聡容疑者を名乗る男「最期は本名で迎えたい」男は末期がん | NHK

                1970年代に起きた連続企業爆破事件の1つに関わったとして指名手配された「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)とみられ、神奈川県内の病院に入院している男が「最期は本名で迎えたい」などと話していることが、捜査関係者への取材で分かりました。 警視庁はDNA鑑定などで確認を急いでいます。 昭和49年から翌年にかけて、過激派の「東アジア反日武装戦線」が起こした連続企業爆破事件のうち、昭和50年4月に東京 銀座にあった「韓国産業経済研究所」のビルに爆弾を仕掛けて爆発させた事件に関わったとして、メンバーの桐島聡容疑者が爆発物取締罰則違反の疑いで全国に指名手配されていました。 25日に桐島容疑者を名乗る男が神奈川県内の病院に入院しているという情報が警視庁に寄せられ、現在、確認を急いでいますが、男はこれまでに、「最期は本名で迎えたい」などと話していることが捜査関係者への取材で分かりました

                  桐島聡容疑者を名乗る男「最期は本名で迎えたい」男は末期がん | NHK
                • 現代アニメ批判4/4=1 アニメのように断絶する人間社会 - 玖足手帖-アニメブログ-

                  こんにちは。僕は人間のことが大嫌いだよ。 これまで、3回のアニメ批評を書いてきた。 nuryouguda.hatenablog.com アニメのキャラクターが報われるということに価値を置き、人生は美しい価値があるものが報酬を得るべきという人たち、 nuryouguda.hatenablog.com 美しくない、報われない人の顔は塗りつぶして、暴力の重さを軽くして、透明にしてもいいという人たち、 nuryouguda.hatenablog.com 報われるという幸福の条件は「金と生殖と生活の安全と名誉欲」とする社会資本主義にまみれた人たち。 僕はみんな、嫌いなんだ……。 というわけで、起承転結のラストとしてはね、アニメの批評を踏みつけにして、現実のお前たちを呪ってやる。 Twitterの発言の引用という形で。 お前たちはお前たちの言葉によって呪われるのだ。 さあ、いまこそ、半年くらい(短い)

                    現代アニメ批判4/4=1 アニメのように断絶する人間社会 - 玖足手帖-アニメブログ-
                  • 桐島聡容疑者を名乗る人物 入院前 神奈川県内の土木会社に勤務 | NHK

                    1970年代に起きた連続企業爆破事件の1つに関わったとして指名手配された「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)とみられ、神奈川県内の病院に入院している人物が、入院前まで県内の土木関係の会社で働いていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 警視庁はDNA鑑定などで確認を急ぐとともに、詳しい生活の実態などについて調べています。 昭和49年から翌年にかけて過激派の「東アジア反日武装戦線」が起こした連続企業爆破事件のうち、昭和50年4月に東京 銀座にあった「韓国産業経済研究所」のビルに爆弾を仕掛けて爆発させた事件に関わったとして、メンバーの桐島聡容疑者が爆発物取締罰則違反の疑いで全国に指名手配されていました。 25日に桐島容疑者を名乗る人物が神奈川県内の病院に入院しているという情報が警視庁に寄せられ、現在、確認を急いでいますが、この人物は入院前まで、県内の土木関係の会社で働い

                      桐島聡容疑者を名乗る人物 入院前 神奈川県内の土木会社に勤務 | NHK
                    • 桐島容疑者とみられる人物 「ウチダヒロシ」名乗り生活か | NHK

                      1970年代に起きた連続企業爆破事件の1つに関わったとして指名手配された「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)とみられ、神奈川県内の病院に入院している人物は、数十年前から「ウチダヒロシ」という名前で生活をしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。この人物は、入院の際にもこの名前を使っていて、警視庁は、DNA鑑定などで確認を急ぐとともに、詳しい生活の実態などを調べています。 昭和49年からよくとしにかけて過激派の「東アジア反日武装戦線」が起こした連続企業爆破事件のうち、昭和50年4月に東京・銀座にあった「韓国産業経済研究所」のビルに爆弾を仕掛けて爆発させた事件に関わったとして、メンバーの桐島聡容疑者が爆発物取締罰則違反の疑いで全国に指名手配されていました。 神奈川県内の病院に入院している人物が桐島容疑者と名乗っていて、警視庁が確認を急いでいますが、この人物は、数十年前

                        桐島容疑者とみられる人物 「ウチダヒロシ」名乗り生活か | NHK
                      • “末期がん”のため偽名使って入院か 重要指名手配犯・桐島聡容疑者の身柄確保か…警視庁公安部が身元確認進める|FNNプライムオンライン

                        1974年から1975年に起きた、連続企業爆破事件の重要指名手配犯で、過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー・桐島聡容疑者を自称する男の身柄を、警視庁公安部が確保していることがわかった。 “偽名”使い末期がんで入院していた男 捜査関係者によると、桐島聡容疑者(70)を自称する男は、神奈川県内の病院に入院していて、現在警視庁公安部が接触し、本人確認を進めている。 この記事の画像(10枚) 桐島容疑者は、1974年に東京都丸の内の三菱重工ビルの玄関前に置かれた爆弾が爆発し、8人が死亡380人以上がけがをした事件などを起こしたとされる「東アジア反日武装戦線」のメンバーで、重要指名手配犯として1975年に爆発物取り締まり罰則違反の疑いで指名手配され、50年近く逃走していた。 捜査の最新情報について、警視庁記者クラブから中継でお伝えする フジテレビ社会部 松木麻記者: 重要指名手配犯の疑いがある人

                          “末期がん”のため偽名使って入院か 重要指名手配犯・桐島聡容疑者の身柄確保か…警視庁公安部が身元確認進める|FNNプライムオンライン
                        • 【独自】桐島聡容疑者を名乗る男が“危篤” ここ数日で容体悪化…末期がん患い偽名で入院|FNNプライムオンライン

                          半世紀前の連続企業爆破事件の一つに関与したとして指名手配され、警視庁が身元の確認を進めている男が今月、路上で倒れて入院し、その後、容体が悪化して、現在は危篤状態にあることがわかった。 男は、25日は会話できる状況だったが、ここ数日で容体が悪化し、現在、危篤の状態にあるという。 過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバーの桐島聡容疑者を名乗る男は、今月に入ってから偽名を使って入院し、25日に「最期は実名で迎えたい」と話していた。 捜査関係者によると、男は末期の胃がんで以前から通院していたが、今月に入り、路上にうずくまっていたところを周囲の人に声をかけられ、急きょ入院が決まった。ここ数日で容体が悪化していて、現在、危篤の状態にあるという。 警視庁公安部は、DNA型の鑑定などで身元の確認を進めている。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(15枚)

                            【独自】桐島聡容疑者を名乗る男が“危篤” ここ数日で容体悪化…末期がん患い偽名で入院|FNNプライムオンライン
                          • ドロサヨ(泥臭左翼)の時代 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                            「桐島、逃亡生活やめるってよ」というニュースが駆け巡った一日でしたが、彼が関わっていた「東アジア反日武装戦線」の爆弾事件はちょうど私の高校生時代で、あれからほぼ半世紀が経ったんだな、という感慨が湧いてきます。 そして、この頃のこういう動きが、左翼というのをそれまでの近代的、科学的な指向のイデオロギーから、それとはむしろ真逆の、反近代的、反科学的な指向のものと受け止める考え方の構えが一般化していったのだな、と思い返されます。 このあたり、もう10年以上も前に、演歌の本をめぐってこんなことを書いたことがありました。 新左翼によって「創られた」「日本の心」神話 わたくしの観点から見て、本書が明らかにしたなかなか衝撃的な「隠された事実」とは、演歌を「日本の心」に仕立て上げた下手人が、実は60年代に噴出してきた泥臭系の新左翼だったということでしょうか。p290からそのあたりを要約したパラグラフを。

                              ドロサヨ(泥臭左翼)の時代 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                            • BPO、ボストンマラソンの圧力鍋爆弾の作り方に視聴者意見が相次ぐも委員会で無視していた:他方、機動戦士ガンダム水星の魔女は議論 - 事実を整える

                              基準どうなってるの? ランキング参加中社会 パイプ爆弾の殺傷能力を高めるには…テレビ朝日が放送 圧力鍋爆弾の作り方・完成品・価格を放送していたテレビ局 BPO、ボストンマラソン圧力鍋爆弾の作り方解説に視聴者意見が相次ぐ 圧力鍋爆弾の作り方解説放送に関しては委員会討論で無視していたBPO なぜかアニメ表現には異様に厳しいBPO:機動戦士ガンダム水星の魔女が議論※審議入りは誤報 「腹腹時計」から続く一般人を狙う・巻き添えにする左派過激派の願望か パイプ爆弾の殺傷能力を高めるには…テレビ朝日が放送 和歌山市雑賀崎漁港における岸田総理演説予定会場での爆発事件に関して、使用されたのはいわゆるパイプ爆弾であり、その作り方の概要・材質・形状・殺傷能力を高めるには何を入れるか…といった専門家の発言をテレビ朝日が放送した事案がありました。 このシーン、YouTubeのANNチャンネルに上がっていた動画では、

                                BPO、ボストンマラソンの圧力鍋爆弾の作り方に視聴者意見が相次ぐも委員会で無視していた:他方、機動戦士ガンダム水星の魔女は議論 - 事実を整える
                              • 日比谷公園、変化朝顔、首かけイチョウに国会議事堂|ジモトぶらぶらマガジン サンポー

                                ぼくらが東京に行く理由は ぼくらが東京を目指す理由はなんだろう? 新しい流行、そんな街をゆく人びと、高いビル、色んな街。 あったかもしれない青春、違ったかもしれない人生。 そんなものを探すために? いや、変化朝顔を見るために! 決まってるだろう! 変化朝顔を見る 土曜の朝早く、有楽町。 なぜ朝早いのか。朝顔が、枯れるからだろう! まったく、有楽町だ。 ちなみにおれは長く神奈川県民をやっているので、有楽町という街の顔を知らない。 日の墓かと思う。 朝早くから立ち飲みをしている人たちがいて、「さすがは東京」などと思うも、店が開いているわけでもなく、自動販売機のあるところにたむろっているだけだった。しかし、「やはり東京」か。 唐突のタイ。 (それだけ) で、話はこの記事の頭に戻る。どこに戻る。日比谷公園に戻る。ぼくら、というかおれ、というか、おれでもなく、女の目的がこの変化朝顔展示会なのである。

                                  日比谷公園、変化朝顔、首かけイチョウに国会議事堂|ジモトぶらぶらマガジン サンポー
                                • なぜ彼らは連続企業爆破事件を起こしたのか。東アジア反日武装戦線に迫る『狼をさがして』キム・ミレ監督インタビュー « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                  日本が高度経済成長に浮かれていた1974年、東アジア反日武装戦線の“狼”、“さそり”、“大地の牙”のメンバーたちは、旧財閥系企業や大手ゼネコンを標的として、連続企業爆破事件を起こす。8人が死亡、376人が負傷した三菱重工業本社ビルの爆破を皮切りに、三井物産本社ビル、大成建設本社ビルなどに次々と爆弾を仕掛けていった。 翌年にはメンバーが一斉に逮捕され、グループの中心にいた大道寺将司は1987年に死刑が確定。2017年に獄中で死亡した。齋藤和は逮捕直後に青酸カリで自殺。大道寺あや子は、収監中に日本赤軍に奪還され、現在も国際指名手配中だ。それ以外にも、未だ収監中の者や全国に指名手配されている者がいる。 彼らはなぜこのような事件を起こしたのか。事件後、獄中で何を思うのか。韓国人のキム・ミレ監督が、彼らの思想や後半生に迫ったドキュメンタリー『狼をさがして』が3月27日に公開された。今回は、映画を撮り

                                    なぜ彼らは連続企業爆破事件を起こしたのか。東アジア反日武装戦線に迫る『狼をさがして』キム・ミレ監督インタビュー « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                  • 「ヤバイ団体が社会の表に出る危険」のテーマで『一水会』出してどうする。/鈴木邦男氏の近年の体調について - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                    この記事自体は、一般的な内容だけど結構面白い。 www.tokyo-np.co.jp 文芸春秋が、まだイケイケの統一教会の内情に関して「天皇に扮した男性が文鮮明の前にひざまずく儀式がある」と超絶な爆弾をぶっこみ、右翼陣営が大混乱に陥ったあとでどう収拾していったかの話は、以前紹介した「殺しの柳川」にも一部載っていたと思うが、今手元にない。あとで探そう 殺しの柳川 日韓戦後秘史 作者:明洋, 竹中小学館Amazon ただ、その話は本題ではない。この記事の問題。 ……事件後、民族派団体「一水会」の代表だった鈴木邦男氏は「『彼らは反共だから味方ではないか』と言っていた右翼の人々も、これを読んだら、とてもそんなことはいえないはずだ。実際、『許せない』『こんな反日集団は敵だ』と激高していた人が多くいた。僕としても前から、その性格は漠然と知っていたが(略)愕然がくぜんとする思いだった」と週刊誌に寄稿して

                                      「ヤバイ団体が社会の表に出る危険」のテーマで『一水会』出してどうする。/鈴木邦男氏の近年の体調について - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                    • 47年前の「反日」とは何を意味していたか――映画『狼をさがして』監督インタビュー(若林 良) @moneygendai

                                      「東アジア反日武装戦線」の根底にあったもの 「東アジア反日武装戦線」とは、1970年代に活動した、当時20代の若者たちによって結成された武闘派の左翼グループである。各部隊は自分たちを「狼」「大地の牙」「さそり」と名乗り、大手ゼネコンや旧財閥系企業を標的とし、数々の爆破攻撃を行った。 彼らの攻撃対象は三井物産の本社ビルや、大成建設の本社ビルと続いた。特に被害規模が大きかったのは1974年8月30日に「狼」が起こした三菱重工本社ビルの爆破事件であり、死者8名、負傷者約380名を数えている。 メンバーたちは1975年にその多くが逮捕され、主だった組織的な活動は終焉に向かったが、そののちも模倣犯による犯行が相次ぎ、たとえば1976年の北海道庁爆破事件では死者2名、負傷者95名を出したとされる。 彼らが起こした行動は、結果的に複数の死傷者を出した明確な犯罪行為であり、その定義が揺らぐことはない。思わ

                                        47年前の「反日」とは何を意味していたか――映画『狼をさがして』監督インタビュー(若林 良) @moneygendai
                                      • Xユーザーの副主席さん: 「東アジア反日武装戦線のような思想は現在でこそ異常そのものに見えるが、第二次大戦の記憶がまだまだ鮮明で、それとそっくりな情景がベトナム戦争で繰り広げられており、日本の政府や大資本がベトナム戦争に荷担しているように見えた50年前にあっては、決して学生たちから縁遠い思想ではなかった。」 / X

                                        • 『東アジア反日武装戦線』を見て - Arisanのノート

                                          先週末、京都市内で『東アジア反日武装戦線』という韓国のドキュメンタリー映画の上映会があり、参加した。 1970年代に日本で起きた有名な一連の事件と、関係者のその後を題材としたものである。監督のキム・ミレさんは、韓国で労働問題を題材に映画を撮ってきた人だが、その彼女がこの出来事について知ったのは、日本に来て釜ヶ崎で「昔、こんな闘いをした人たちが居た」と、偶然に聞いたことによる。 建設労働者であった父親をもち、韓国や日本社会における虐げられた人たちの映画を撮り続けてきたキムさんは、この出来事に強い関心をもち、映画をとるにいたったようだ。 作品では、当時の檄文などと共に、事件の経緯が詳しく紹介され、その中心となった人たちの痕跡や、その後の人生を追って、日本各地で撮影が行われる。それを通して、この出来事についての、日本の権力や社会の対し方のようなものが(他者の眼から)浮き彫りにされていたと思う。

                                            『東アジア反日武装戦線』を見て - Arisanのノート
                                          • 『狼煙を見よ』東アジア反日武装戦線とは何だったのか - HONZ

                                            狼煙を見よ:東アジア反日武装戦線“狼”部隊 作者: 松下 竜一 出版社: 河出書房新社 発売日: 2017/8/14 警視庁を担当する記者からの一報に驚いた。 「『東アジア反日武装戦線』のメンバー身柄確保との情報」 1974年から75年にかけて起きた連続企業爆破事件に関わった東アジア反日武装戦線のメンバーで重要指名手配犯の桐島聡(70)とみられる男が、警視庁に身柄を確保された。男は末期がんで、別の名前で鎌倉の病院に入院していたが、「桐島聡です」と名乗り出たという。本人と確認されれば、半世紀近く逃亡生活を送っていたことになる。 ところが、その3日後に男は死亡してしまった。「最期は本名で迎えたい」と話していたというが、告白はギリギリのタイミングだったということか。男が住んでいたボロボロの木造家屋をみて胸を衝かれた。どんな思いで息を潜めるような暮らしを続けていたのだろう。そうまでして何を守ろうと

                                              『狼煙を見よ』東アジア反日武装戦線とは何だったのか - HONZ
                                            • 第20回開高健ノンフィクション賞受賞記念 山本直樹×佐賀旭 対談『虚ろな革命家たち――連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって』森恒夫が特別な人だとは思えなかった

                                              第20回開高健ノンフィクション賞受賞記念 山本直樹×佐賀 旭 対談 『虚ろな革命家たち――連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって』 森恒夫が特別な人だとは思えなかった 今から50年前、若者は社会運動に身を投じ、政治に熱狂していた。対して今の若者は政治に、未来に希望を持てないでいる。何が変わってしまったのだろうか。その答えを見つけるには、「全てが変わった」と言われる連合赤軍事件と向き合わねばならない――。 1972年、「あさま山荘」で警察と銃撃戦を繰り広げ、「総括」によって同志12人のリンチ殺人を行った、新左翼組織の連合赤軍。そのリーダー・森恒夫(つねお)の足跡を、当時の森と同年代の佐賀旭さんがたどり、政治と若者、そして今日まで続く暴力の問題に切り込む『虚ろな革命家たち――連合赤軍森恒夫の足跡をたどって』は、第20回開高健ノンフィクション賞を受賞しました。 刊行にあたり、佐賀さんが対談を希望したの

                                                第20回開高健ノンフィクション賞受賞記念 山本直樹×佐賀旭 対談『虚ろな革命家たち――連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって』森恒夫が特別な人だとは思えなかった
                                              • 「桐島聡」なぜ見つからなかった?極左テロ集団の教本“腹腹時計”が説く潜伏の教えとは

                                                国際政治、外交・安全保障オンラインアカデミーOASISフェロー 官民で多くの諜報事件を捜査・調査した経験を持つスパイ実務の専門家。元警視庁公安部外事課の捜査官として諜報活動の取締まりや情報収集に従事。刑事時代は、強盗致傷事件をはじめとする多くの強行事件を担当。警視庁を退職後、大規模会計不正、品質不正などの不正調査業界で活躍し、民間で情報漏洩事案を端緒に多くの諜報事案を調査。更に、大手コンサルティングファームにおいて経済安全保障関連、地政学リスク対応コンサルティングに従事した。現在は、日本カウンターインテリジェンス協会を設立、HUMINTの研究を行いながら、産業スパイの実態や企業の技術流出を防ぐ為、講演や執筆活動・メディア出演などの警鐘活動を行っている。 著書に『元公安捜査官が教える 「本音」「嘘」「秘密」を引き出す技術』 Twitter:https://twitter.com/yu_ina

                                                  「桐島聡」なぜ見つからなかった?極左テロ集団の教本“腹腹時計”が説く潜伏の教えとは
                                                • 神奈川の会社に偽名で数十年住み込み 桐島聡名乗る男、保険証持たず(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                  1974、75年に起きた連続企業爆破事件で、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されている桐島聡容疑者(70)を名乗る男が、神奈川県内の土木会社で偽名を使い、数十年にわたって住み込みで働いていたことが捜査関係者への取材でわかった。桐島容疑者は、事件発生から49年間逃走している。 【写真】爆発で壊れた韓国産業経済研究所の入り口。ドアの右側の壁に爆薬を仕掛けた跡がある。「韓国への進出をやめろ」という内容の脅迫文が郵便受けに入っていたことから、警視庁はアジア進出企業を攻撃している過激派グループが爆弾を仕掛けたとみて、築地署に特別捜査本部を設けて調べていた=1975年4月19日、東京都中央区銀座7丁目、トキワビル5階のエレベーター前 男は今月から同県内の病院に入院しており、偽名だったと明かして「最期は『桐島聡』で死にたい」と話したという。現在は末期がんで重篤の状態といい、警視庁公安部は、男が桐島容疑者

                                                    神奈川の会社に偽名で数十年住み込み 桐島聡名乗る男、保険証持たず(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                  • インパクション総目次

                                                    インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

                                                    • 白井聡が読む『パルチザン伝説』 - 白井聡|論座アーカイブ

                                                      創作動機は「現在への憎しみ」 寺島実郎が『世界』6月号(岩波書店)に衝撃的なことを書いている。3.11の福島第一原発事故の際、「米軍による日本再占領」が検討されていたのだという。衝撃的ではあるが、筆者は当然のことだとも感じる。あの非常時において、日本の体制は当事者としての対処能力を致命的に欠いているという事実をさらけ出したからだ。 なにもそれは原子力ムラのエリートたちだけではない。何が起きても「本気」になれない人たち。いまこの国を崩れ落ちるにまかせているのは、この無気力ではないのか。 いつからこの国はこんな有り様になったのか。この度、作品社から『全作品Ⅰ,Ⅱ』(2巻)が刊行された作家、桐山襲は今を去ること30年前、第一の創作動機として「現在への憎しみ」を挙げていた。1949年に生まれ、学生時代からその早過ぎる晩年に至るまで(1992年没)新左翼運動にコミットした桐山にとって、「現在」あるい

                                                        白井聡が読む『パルチザン伝説』 - 白井聡|論座アーカイブ
                                                      • 『狂おしく悩ましく』

                                                        【ブログ注】『情況』最新号で語られています。詳細は以下。 情況 2024年春号 [第6期6号] | 模索舎 A5 240頁 【読後感】 岩本愼三郎『党はどこに行ったのか』 | 菅孝行 勝者なき「内ゲバ」の決算に一筋の光を見る -岩本愼三郎『党はどこに行ったのか』 | 長島由紀夫 終わりなき葬送、過ぎ去らない惨苦 『自伝的革命論〈68年〉とマルクス主義の臨界点』 | 幸村燕 川元祥一著『部落差別の原因-国家による天候支配の思想=仏教の「殺生禁断」』 | 小林孝吉 ……… ……… ……… 【注】以下は目次です。「特集 食」 は略しました 【連載】 川元祥一と文学者たち 第五章 | 河村義人 戦前は続いているのか?非断絶の戦時(16) | 髙井ホアン 情況喫茶 傍流からの展望 弐 | 中牟田聖司×髙田輝 解説 ウクライナ戦争論争 | 横山茂彦【特集外】 ハマスと熱心党 安彦良和『イエス』と相澤文

                                                          『狂おしく悩ましく』
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