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森美術館 展覧会の検索結果1 - 40 件 / 158件

  • クックパッドの凋落と「若者のGoogle離れ」 - いつか電池がきれるまで

    www.moneypost.jp togetter.com 僕自身はクックパッドをそんなに利用しているわけではないのですが、こういう記事をみていると、IT業界というのは、新しいサービスだと思っていたものが、いつのまにか時代遅れになってしまっているものなのだな、と痛感します。 そうか、もうすでに「クックパッド離れ」が進んでいるのか……と。 レシピが多すぎて、どれを選んでよいのかわからない。 ネタみたいなレシピもあって、外れを引いてしまうリスクが高い。 文字での説明だと、「短冊切り」とか「とろ火」とかいう説明が、具体的にどのくらいの大きさや火の強さなのか、イメージがわきにくい、という難点もあるのです。 「短冊」の形はわかるけど、どれくらいの幅なのか?と。 ただ、こういうのは、その人の料理スキルに依存しているところはあって、慣れている人にとっては「動画をいちいち早送りしたり巻き戻したりしながら観

      クックパッドの凋落と「若者のGoogle離れ」 - いつか電池がきれるまで
    • 「難しい言葉を使うくせに」ネットに蔓延する“現代アート嫌い”、理由は「特権意識」なのか | 文春オンライン

      現代アートは好まれている。ひとたび、書店に足を運べば、美術好きのための入門書だけでなく、仕事に生かせるツールとしてのアートの知識や見方を解説するビジネス本が毎月のように出版されているのを目にする。 山口周の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』は17万部を売り上げ、「大学4年間の○○が10時間でざっと学べる」シリーズの最新刊では「西洋美術史」が扱われている。つまり、美術は社会人の必須の教養科目として、出版界では共有され、多く読者に届けられているのだ。 またコレクター向けの新サービスも続々とローンチされている。ブロックチェーンを利用して作品の保証書発行や来歴管理をするスタートバーン、アート作品を共同保有できるANDART、作品売買や展覧会入場料とは別の仕方でアーティストを資金援助できるArtSticker。総じて、現代アートのマーケットへの参

        「難しい言葉を使うくせに」ネットに蔓延する“現代アート嫌い”、理由は「特権意識」なのか | 文春オンライン
      • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

        雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 イメージ画像 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2

          雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
        • 「ラピュタ」「火垂るの墓」美術監督 山本二三さん死去70歳 立体的で詩情豊かな「二三雲」表現

          アニメーション映画・美術家、画家としてスタジオジブリの作品の美術監督などを務めた山本二三(やまもと・にぞう)さんが19日午後1時28分、胃がんのため、埼玉県飯能市の自宅で死去した。70歳。長崎県五島市出身。通夜は26日午後6時から、葬儀・告別式は27日午前11時から、埼玉県飯能市飯能948の3、広域飯能斎場で。喪主は長男鷹生(たかお)氏。 宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」(1986年)や「もののけ姫」(97年)、故・高畑勲監督の「火垂るの墓」(88年)、細田守監督「時をかける少女」(2006年)など大ヒットしたアニメーション映画で美術監督として背景を手がけた。新海誠監督の「天気の子」(19年)では、劇中の絵画を描いた。 立体的で詩情豊かな表現が特徴の雲は「二三雲」と呼ばれ、その独自性を印象づけた。 生まれ故郷の長崎県・福江島など五島列島の景色もライフワークとして描き残した。東日本大震災から

            「ラピュタ」「火垂るの墓」美術監督 山本二三さん死去70歳 立体的で詩情豊かな「二三雲」表現
          • マンガ原画展の歩き方

            話を聞かせてくれたのはこの人 どうしたら原画展がもっと楽しめる? 忘れられない展覧会、残念だと思う鑑賞方法 「よつばと!原画展」の魅力は、“描く”の前まで知れるところ トキワ荘マンガミュージアムの展示では新コーナーに大行列 小さい会場ほどベスト盤。「B・J展」では椎茸先生も飾ります マンガの原画は本来見せないもの、だからこそ面白い 画像ギャラリー(全11件) 話を聞かせてくれたのはこの人手塚プロダクション 鈴木美香さん手塚プロダクションで、展覧会やイベント関連の業務を担当。手塚治虫作品の展示に対し、主催者から開催権利料をもらうというライツマネジメントの仕事が中心だったが、「それだけでは自分たちの思いが伝わる展覧会ができない」と企画制作も請け負うようになった。宝塚市立手塚治虫記念館でもさまざまな展示企画を担う。また海外における原画展示にも精力的で、世界各国に足を運んでは手塚マンガの魅力を伝え

              マンガ原画展の歩き方
            • 日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る

              日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る欧米の多くの美術館・博物館では認められている作品の模写やスケッチ。しかし、日本の美術館・博物館でそうした行為を見ることは多くない。模写をめぐる実情を探った。 文=浦島茂世 とびらボード © nakajima yusuke 提供=東京都美術館 先日、博物館でスケッチをしようとした子供が、監視員に咎められたことをその父親が「note」で報告、SNS上で大きな物議を醸し出した。欧米の多くの美術館・博物館で認められているという模写やスケッチは、なぜ日本では禁止されているのだろうか? 法律では禁止されていない模写・スケッチ そもそも、日本の美術館・博物館で模写やスケッチをすることに関して、法律的にはなんら縛りはない。全国美術館会議 編集、甲野正道 著『改訂新版 現場で使える美術著作権ガイド 2019』(美術出版社)によれば、「作品の写真撮影やス

                日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る
              • 排除アートをマゾヒズムで表現、小寺創太の個展「調教都市」開催

                小寺創太「調教都市」2022年(撮影:藤江龍之介)排除アートをマゾヒズムで表現、小寺創太の個展「調教都市」開催鑑賞者は「女王様」、曳舟トークンアートセンターで3月5日から 小寺創太個展「調教都市」が2022年3月5日(土)、トークンアートセンター(Token Art Center)で始まる。期間は4月3日(日)まで。 小寺は主体であるはずの作家(パフォーマー)の身体を展示し、空間の一部になりきる。そこに「いる」ことで、展覧会や演劇における秩序を攪拌(かくはん)させていく――。「排除アート」から着想を得た『調教都市』では、自身の身体を展示物としてオブジェクト化し、台座に関する作品制作と発表を行う吉野俊太郎と共同制作を行う。 小寺創太(撮影:藤江龍之介) 身体のオブジェクト化 小寺は自らを「ill派(いる派)」と名乗る。身体を環境に囚われた存在と捉え、表現的なパフォーマンスである「見せる」こと

                  排除アートをマゾヒズムで表現、小寺創太の個展「調教都市」開催
                • ゆったりと過ごせる「美術館のカフェ」11選!おすすめスイーツや雰囲気を紹介します【全国】 |じゃらんニュース

                  アートに触れた後はその余韻に浸りつつお茶を楽しんだり、おすすめのスイーツを味わったり。ゆったりとした時間が過ごせる「美術館のカフェ」。一人で思い思いに楽しめるのもとっても魅力。 今回はそんな美術館に併設するカフェ・喫茶室を11軒紹介します。有名建築家が手がけた洗練の空間、四季を愛でる絶景カフェなどどれもおしゃれで個性的ですよ。 ※この記事は2021年7月6日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、おでかけ前に必ず各施設・各店のホームページやSNSなどで最新情報をご確認ください。 記事配信:じゃらんニュース 十和田市現代美術館/cube cafe&shop【青森県】 十和田市のシンボルロード・官庁街通りまるごと美術館に見立てた「Arts Towada」のメインスポット 2008年のオープン以来、アートを通じて人と人、人と“まち”

                    ゆったりと過ごせる「美術館のカフェ」11選!おすすめスイーツや雰囲気を紹介します【全国】 |じゃらんニュース
                  • 博物館でのスケッチ問題と「出る杭が打たれるインターネット」について - いつか電池がきれるまで

                    note.com これが『はてなブックマーク』のホットエントリに挙がっていて、まずタイトルをみて、「ああ、これは博物館が責められる流れなんだろうな」と思いながら読みました。 著者側は「模写禁止」になっていたというルールを認識しておらず、子どもが歴史的遺物やアートに興味を持ってくれていることを喜び、好奇心を伸ばそうとしていたのに、それが妨げられて残念に思っていることが伝わってきます。 僕も何度か海外の美術館に行ったことがあるのですが、作品を模写している子どもたちや美術学校の学生らしき人がけっこういて、みんなものすごく上手くて驚いたのと、こんなふうに世界的な名作を間近なところで模写できるというのはすごいな、と感心したのです。 ノルウェーのオスロ美術館では、ムンクの『叫び』が、ほとんどノーガードで展示されていて、写真も撮影できましたし。 ただ、だから海外は良くて日本が悪いか、というと、そうも言い

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                    • 押井守監督が語る、アニメ制作におけるテクノロジーの限界

                      YouTubeの隆盛やTikTokの人気沸騰を持ち出すまでもなく、短編動画を視聴する場やそれに対する視聴者の興味は急速に拡大してきている。札幌国際短編映画祭は、そのような短編映画にスポットライトを当て、新たな人材の育成や、権利売買を含む利活用の促進を目指す場として、2006年以降毎年開催されている。今年はそのノミネート作品上映がNoMaps 2019と並行して10月17日から20日にわたって開催された。 NoMaps 2019内でも「第14回 札幌国際短編映画祭 札幌アニメ革命!!」と題したセッションが用意された。このセッションでは、『機動警察パトレイバー』シリーズ、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などのアニメ映画で著名な押井守監督(映画祭国際審査員として参加)をゲストに、札幌で設立されたアニメーション制作会社から3人のクリエイターを集めて、札幌でのアニメ制作の現状とこ

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                      • #展示技術講座 |原稿|多摩美術大学彫刻学科主催|宮路 雅行

                        この記事は自分を知ってもらうためにとても良いと思いプロフィール記事に設定しました。内容は多摩美術大学でおこなわれた展示技術講座の職業紹介でしようした原稿です。 10/10 13:00~16:10 「職業紹介」「ワークショップ」 10/11 13:00~16:10 座学「展示壁について」「映像展示について」 デモンストレーション「プロジェクター設置」 場所:メディアホール 対象:多摩美生。人数は入れなくなった時点で制限。 自己紹介こんにちは、多摩美術大学彫刻学科の実技の成績でAをとったことの無い宮路です。ちなみに、4年間Bだった同期は僕を含め3人しかいませんでした。ワースト3の成績です。下の画像は美術館の監視カメラにアクセスするために設計したタラップです。制作は京都のジーファクトリー(後藤雅樹)さんに制作してもらいました。 僕は展示技術者として仕事をしています。後で説明しますがインストーラー

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                        • 美術館をいかに支援できるのか? 静岡県立美術館の新収蔵品展から考える

                          美術館をいかに支援できるのか? 静岡県立美術館の新収蔵品展から考える静岡県立美術館が4月11日より新収蔵品展を開催している。昨年逝去したアートコレクター・太田正樹によって寄贈された現代美術作品を中心に紹介する本展から、美術館を支援することについて考えたい。 文=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 新収蔵品展の展示風景より、左からジュリアン・オピー《Shahnoza dancing in tartan mini, left》(2007)、村上隆《未知なる次元への旅立ち》《何時かきっと出会える!でも、今は別次元を2人彷徨う》(いずれも2016) アートコレクターはどのように美術館を支援することができるか。4月11日から静岡県立美術館で始まった新収蔵品展は、それを考えるためのヒントを与えてくれる。 本展は、昨年逝去したアートコレクター・太田正樹(1933〜2022)によって寄贈された現代美術作

                            美術館をいかに支援できるのか? 静岡県立美術館の新収蔵品展から考える
                          • 美術展で撮影するには、シャッター音を消せるカメラアプリ「Microsoft Pix」や「Open Camera」を入れておきたい - in between days

                            一つ前に書いた「三国志」展の記事で「なんと全展示が写真撮影可」と嬉しそうに書いたわけだけど、撮影可能な展示で気になるのが、やっぱりスマートフォン・携帯電話の撮影音です。 「げぇっ関羽」と驚いてた曹操の墓に埋まっていたものとは? 東京国立博物館で考古学的にリアルな「三国志」展を見る - in between days 三国志展の東京国立博物館のように会場が広かったりすればそれほど気にならないのですが、小さめの会場で来場者もいっぱいだったりすると会場じゅうに「キッシャー」「カッシャー」というシャッター音が響きまくって、思わず耳を塞ぎたくなるときもあります。 実際に、5月に東京ステーションギャラリーで開催された「ルート・ブリュック展」では、シャッター音に対する苦情が著しく多いために、撮影可能なフロアが半分に減らされるということがありました。これは悲しい。 こういう悲劇を繰り返さないためにも、美術

                              美術展で撮影するには、シャッター音を消せるカメラアプリ「Microsoft Pix」や「Open Camera」を入れておきたい - in between days
                            • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 芸術/表現の場は今、いかに可能か浅田彰×津田大介

                              2019年9月6日、京都のアートスペース「浄土複合」で、批評家の浅田彰・京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長によるレクチャーが開催された。芸術祭内の企画展「表現の不自由展・その後」の展示中止と文化庁による補助金不交付決定で揺れる「あいちトリエンナーレ2019」問題がテーマだったが、会場に、トリエンナーレの津田大介芸術監督が予告なく登場。会期半ば、まだ「表現の不自由展・その後」の再開への道筋が見えない時点で、期せずして対談となった当夜の模様を再現する。 構成:編集部 写真:池田剛介 編集協力:真部優子 水上瑞咲 浅田 今回、この浄土複合スクールという小さなスペースで「あいちトリエンナーレ2019」の問題について話すことになったのですが、トリエンナーレの芸術監督として問題の渦中にいる津田大介さんがそれを聞きつけて来てくれました――急に決まったので事前に告知はしませんでしたが。アート・ワー

                              • 浮世絵の名品からオラファー・エリアソン、落合陽一にゴッホまで。この夏見たい首都圏の展覧会10選

                                浮世絵の名品からオラファー・エリアソン、落合陽一にゴッホまで。この夏見たい首都圏の展覧会10選7月23日から始まる連休を前に、この夏に見ておきたい10の展覧会をピックアップしてお届けする。新型コロナウイルス対策を万全にして楽しんでほしい。 「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」出展作品より、オラファー・エリアソン《ビューティー》(1993) Installation view: Moderna Museet, Stockholm 2015 Photo by Anders Sune Berg Courtesy of the artist; neugerriemschneider, Berlin; Tanya Bonakdar Gallery, New York / Los Angeles © 1993 Olafur Elia 国内版画コレクションの粋が一堂に。特別展「The UKIY

                                  浮世絵の名品からオラファー・エリアソン、落合陽一にゴッホまで。この夏見たい首都圏の展覧会10選
                                • 森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」

                                  森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、美術館はどのように対処し、変化していくのか? 森美術館館長であり、国際美術館会議(CIMAM)会長でもある片岡真実の特別寄稿をお届けする。 文=片岡真実(森美術館館長) 「塩田千春展」ギャラリートーク風景(2019) 撮影=田山達之 世界各地の美術館や博物館が休館して数ヶ月が経った。地域によって新型コロナ感染症拡大のタイミングや規模は異なり、徐々に緊急事態宣言を緩和する国も出始めてきた。日本でも博物館、美術館、図書館の再開が進みそうだ。この間、芸術文化活動に対する各国政府の対応策も注目され、またコロナ以降の世界や美術界、美術館のあり方にも様々な見通しが議論され始めている。現状の主な議論は、美術館など芸術機関への経済的インパクト、アーティストへの支援などだ。ほんの数ヶ月前まで世界中を忙しく移動し続けき

                                    森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」
                                  • 好きな丹下について語る - 最終防衛ライン3

                                    丹下といえば— lastline@VRオバケ (@lastline) 2020年4月16日 丹下と言えば丹下健三だろうが!! 丹下左膳 新聞連載小説の題名、およびその主人公ですが、元々は「新版大岡政談・鈴川源十郎の巻」の登場人物で、隻眼隻手でニヒルなキャラクターが人気となり、歌舞伎や映画などが作られました。つまり、今で言うスピンオフが人気になったパターンなんですね。 丹下左膳 - Wikipedia 丹下健三 日本を代表する建築家で、磯崎新、黒川紀章、槇文彦、谷口吉生なども健三の門下生です。 「代々木体育館」や「東京都庁舎」などの建築物が有名ですが、多数の都市計画も行っています。その代表例が、平和通りを含む「広島平和記念公園」です。平和記念公園のコンペには都市化計画は含まれていなかったのですが、健三が提案した平和通りは広島復興の要となりました。また、健三は早くから「原爆ドーム」の象徴性に着

                                      好きな丹下について語る - 最終防衛ライン3
                                    • 「見る」「買う」「学ぶ」。自宅でアートを楽しむ方法まとめ

                                      「見る」「買う」「学ぶ」。自宅でアートを楽しむ方法まとめ新型コロナウイルスの影響により、美術館の休館やアートイベントの中止・延期が相次ぎ、政府は不要不急の外出を控えるよう要請している。こうした状況のなかでも自宅でアートを楽しむことができる方法を、これまでウェブ版「美術手帖」に掲載した記事のなかからまとめて紹介する。 新型コロナウイルスの世界的な流行により、美術館やギャラリーが休館や休廊を余儀なくされている。また、アートフェアをはじめとするアートイベントも中止が相次いでいる。政府からも不要不急の外出を控えるように要請されている状況のなか、オンライン環境を活用して、自宅でもアートに触れられる試みが注目を集めている。 ここでは、美術手帖のこれまでの記事のなかから、自宅でアートを楽しむ方法を「見る」「買う」「学ぶ」の3つの観点から紹介。ぜひ参考にしてほしい。 自宅でアートを見る まずは、アートの巨

                                        「見る」「買う」「学ぶ」。自宅でアートを楽しむ方法まとめ
                                      • 【かなり網羅しました】2022年 東京開催の展覧会 120展リストアップ!

                                        2022年、東京で開催予定の展覧会(アート系を中心に)のメモを整理していたら、なんと今の段階で120展もありました。煩悩を越える数ですね。どこまで見る事ができるかわかりませんが、せっかくなのでそのリストの大公開、やってみました。 2022年に始まる東京の展覧会をピックアップしています。4月以降に発表となる展覧会もあると思うので、まだまだ増えそうです。今後の開催発表にも期待ですね。 120展+アルファの内訳は以下の通り(2022年1月13日現在)。 【1-3月に開始する展覧会】 45展 【4-6月に開始する展覧会】 27展 【7-9月に開始する展覧会】 23展 【10-12月に開始する展覧会】 25展 【※番外 2023年以降に開始する展覧会】 11展 以下、各3か月ごとにリストと注目展覧会をまとめました。 【1-3月に開始する展覧会】 45展 まずは1月から3月に始まる展覧会のリストです。

                                          【かなり網羅しました】2022年 東京開催の展覧会 120展リストアップ!
                                        • 会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹

                                          2012年の森美術館個展での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた、会田誠さん23歳のときの作品『犬』。その制作意図を作者本人が詳らかにした『性と芸術』が7月21日発売になりました。なぜ『犬』はこれほどまでに反発を生むのでしょうか? 美術作品を「みる」という行為に内在する複雑さ。現代美術家でホーメイ歌手の山川冬樹さんが解き明かします。 「みる」ことの複雑さをめぐって 本書『性と芸術』は二部構成になっている。まず第一部「『犬』全解説」で会田は、自身の作品『犬』とその背景、すなわち制作の経緯や動機、意図、コンセプト、その他作品にまつわる諸々の込み入った話を、個人史を軸にしながら詳細に語る。会田はこの自らの文章を、ソクラテスに死刑判決が下された裁判での法廷弁論、いわゆる「ソクラテスの弁明」になぞらえるが、確かにそれはどこか陳述書に似ている。時折彼らしいユーモアが交えられつつ、出来事は

                                            会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹
                                          • 森美術館のSNS運用、インスタ映えを狙わない戦略とは? 話題となった展覧会を成功に導いた舞台裏

                                            『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day

                                              森美術館のSNS運用、インスタ映えを狙わない戦略とは? 話題となった展覧会を成功に導いた舞台裏
                                            • 入場者トップの森美術館 若者呼ぶ撮影OKとSNS - 日本経済新聞

                                              世界各地の現代美術を積極的に紹介している六本木ヒルズの森美術館。2018年の美術展覧会入場者数では、1位・2位を達成した(『美術手帖』調べ)。国公立の美術館で開催された大規模展覧会よりも、六本木の私立美術館の展覧会のほうが入場者数を集めた理由とは。プロモーション担当者に話を聞いた。砂漠に水はまかない、ターゲティングと認知がキモ――まずは森美術館について教えてください。洞田貫晋一朗氏(以下、洞田

                                                入場者トップの森美術館 若者呼ぶ撮影OKとSNS - 日本経済新聞
                                              • 南條史生が振り返る、森美術館館長としての13年と日本のアートシーン。「それでも現代美術しかない」

                                                南條史生が振り返る、森美術館館長としての13年と日本のアートシーン。「それでも現代美術しかない」2019年12月末で森美術館館長を退任した南條史生。2006年よりこの美術館を率いてきた南條が、13年間の森美術館と日本美術界を振り返る。 聞き手=編集部 ポートレート撮影=稲葉真 南條史生 日本でも屈指の集客力を誇る、東京・六本木の森美術館。この美術館で2002年から副館長、06年から館長を務めた南條史生が、19年末を以て退任した。「医学と芸術展」(2009)、「メタボリズムの未来都市展」(2011)、「宇宙と芸術展」(2016)、「未来と芸術展」(2019)といった多数の展覧会を手がけてきた南條は、この17年間をどう振り返るのか? * 「現代美術は面白い」という空気はつくれた──南條さんは2002年に森美術館の副館長に就任し、06年から館長を務められました。この美術館に在籍されていた長い時間

                                                  南條史生が振り返る、森美術館館長としての13年と日本のアートシーン。「それでも現代美術しかない」
                                                • SNS時代の美術館マーケティングはどうあるべきか? 森美術館広報・洞田貫晋一朗に聞く

                                                  SNS時代の美術館マーケティングはどうあるべきか? 森美術館広報・洞田貫晋一朗に聞く2019年6月、興味深い書籍が刊行された。『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(翔泳社)は、SNS全盛の現代における美術館のデジタルマーケティング戦略を説くものだ。同書を執筆した森美術館広報・プロモーション担当の洞田貫晋一朗に、本書執筆の背景や、これからの美術館SNS戦略のあるべき姿について話を聞いた。 文=橋爪勇介 森美術館内観(センターアトリウム) 画像提供=森美術館 交通広告には頼らない 森美術館13.5万人、国立新美術館5万人、東京国立博物館1.6万人。これは入場者数ではない。各館のInstagramフォロワーの数だ。現在、森美術館が日本でもっとも多くのInstagramフォロワーを有する美術館であることはご存知だろうか。 2010年にローンチされた写真共有サービス・Instagr

                                                    SNS時代の美術館マーケティングはどうあるべきか? 森美術館広報・洞田貫晋一朗に聞く
                                                  • 塩田千春インタビュー。「美術を通して心は救われる」

                                                    塩田千春インタビュー。「美術を通して心は救われる」十和田市現代美術館で4月に公開された塩田千春による常設作品《水の記憶》。制作のプロセスからコロナ禍でのアートとの向き合い方まで、制作のためにドイツより来日した作家にインタビューを行った。 文・撮影=中島良平 塩田千春 十和田湖から着想された新作《水の記憶》──十和田市現代美術館で10日ほど制作に携わったと伺いました。来日してすぐに現場入りされたのでしょうか(取材実施は3月下旬)。 実家がある大阪に入ってまずは岸和田で2週間、隔離期間を過ごしました。私が住んでいるベルリンでは多くのアーティストが暮らしていて職業として成立しているのですが、ベルリンを離れるとアートに触れる機会が極端に減るため、隔離期間中は自分の職業が認められていないような感覚を味わいました。2週間経って十和田に来たら、ここには現代美術がとても根付いていると感じました。隔離期間が

                                                      塩田千春インタビュー。「美術を通して心は救われる」
                                                    • 『現代美術史』著者・山本浩貴に聞く「コロナ時代の(と)アート」

                                                      『現代美術史』著者・山本浩貴に聞く「コロナ時代の(と)アート」「社会と芸術」の視点から第二次大戦以降の西洋と日本の美術を総覧した『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書)を昨年上梓した山本浩貴。気鋭の文化研究者の山本に本書の狙いと「コロナ後」のアートに対する見解を聞いた。 聞き手=永田晶子(美術ライター) 山本浩貴 「美術史を複数化する」意識──手に取りやすく、かつ本格的な現代美術史の入門書は本書が国内で初めてではないかと思います。山本さんは1986年生まれで、正直その若さに驚きました。まずはその出版の経緯を教えていただけますか。 留学先であったロンドン芸術大学博士課程在学中にサントリー文化財団の若手研究者対象の研究助成に応募し、2016年度の助成をいただきました。その中間報告会が東京で行われ、そこで出版元の編集者と話したのがきっかけです。当初は90年代以降のいわゆるソーシ

                                                        『現代美術史』著者・山本浩貴に聞く「コロナ時代の(と)アート」
                                                      • 塩田千春が癌との闘いを経て見せるもの。森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」のここに注目

                                                        塩田千春が癌との闘いを経て見せるもの。森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」のここに注目ベルリンを拠点に、世界各地の美術館、国際展、ギャラリーなどでこれまでに300本以上の展覧会に参加し、高く評価されてきた塩田千春。その25年間の活動を振り返る大規模個展「塩田千春展:魂がふるえる」が、森美術館で開幕した。闘病を乗り越えた塩田が本展で見せるものとは何か? レポートでお届けする。 待望の展覧会が、ついに開幕した。森美術館の「塩田千春展:魂がふるえる」は、間違いなく今年もっとも重要な展覧会のひとつとなるだろう。 本展は、ベルリンを拠点に世界地で活動を続けるアーティスト・塩田千春にとって、過去最大規模の個展。1972年生まれの塩田は93年より国外を拠点にしており、マリーナ・アブラモヴィッチやレベッカ・ホルンに師事してきた。これまで日本では高知県立美術館(2013年)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(20

                                                          塩田千春が癌との闘いを経て見せるもの。森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」のここに注目
                                                        • 【SAVE THE METRO】 京都クラブメトロの存続の為の支援プロジェクト

                                                          日頃よりCLUB METROを応援して頂き誠にありがとうございます。 1990年のオープン以来、この4月で私どもCLUB METROは30周年を迎えます。 京都という独特のカルチャーを持つ街で、国内外の様々なジャンルのアーティストが訪れ、また有名アーティストや音楽のみならず、全国から面白いと思うあらゆるアート表現を発信してまいりました。 今、メトロはかつて経験のない状況の中、存続の危機にあります。 新型コロナウイルス感染拡大により、2020年3月よりイベントのキャンセル、延期が相次ぎましたが、政府・自治体の要請や感染の危機的状況もあり、お客様とアーティスト、スタッフの安全を第一に考え、4月いっぱいのCLUB METROの営業は全て自粛いたします。ほとんどの収入が断たれた、さらにこの先の見通しも立たない中、店舗存続が困難に陥いり、閉店の選択肢もよぎる状況となってしまった為、大変心苦しいお願い

                                                            【SAVE THE METRO】 京都クラブメトロの存続の為の支援プロジェクト
                                                          • 恐竜ジグソーパズル スピノサウルス登場 - 素振り文武両道

                                                            皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【180】バットを振りました。 恐竜ジグソーパズルと恐竜ニュースで、バットを振りました。 サンテレビ,から引用, https://news.yahoo.co.jp/articles/2df2efd4f4640caf8c75716cae2599b66b665e91 2004年に洲本市で化石が見つかった恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ」の復元フィギュアが完成し、5月18日 市内の小学校で贈呈式が行われました。 日本的な名前が良いですね。 ぴあ,から引用, https://news.yahoo.co.jp/articles/44a4b55d5741296ffcae414e6926b2ba3fc6de99 「恐竜の絵」に着目した異色の展覧会が、5月31日(水)から7月22日(土)まで、東京の上野の森美術館で開催される。 「パレオアート」とは、化石などの学術的根

                                                              恐竜ジグソーパズル スピノサウルス登場 - 素振り文武両道
                                                            • 新館長・片岡真実が語る森美術館と美術館界のこれから。「課題解決に近道はない」

                                                              新館長・片岡真実が語る森美術館と美術館界のこれから。「課題解決に近道はない」2020年1月1日に森美術館館長に就任した片岡真実。同館初の女性館長であり、国際美術館会議(CIMAM)会長でもある片岡は、森美術館をどこに導く(ディレクションする)のか。美術館界の現状と課題を含め、話を聞いた。 聞き手・構成=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 片岡真実 撮影=稲葉真 掲げる5つのビジョン──片岡さんが館長として掲げる「ビジョン」からお聞きしたいと思います。すでに記者会見で5つのビジョンを紹介されていますが、改めてお聞かせください。 まずは「国際的な現代美術館としての立ち位置を維持しつつ、アジア太平洋の現代アートについて積極的に調査研究、展示活動を行う」ということです。 森美術館は開館から17年経つ美術館なので、これまでの「国際的な現代美術館」というコンセプトは変わらないと思っています。これま

                                                                新館長・片岡真実が語る森美術館と美術館界のこれから。「課題解決に近道はない」
                                                              • Chim↑Pomがグループ名を改名、森美術館が Smappa!Groupからの協賛金を断ったことがきっかけ

                                                                アーティスト集団チンポム(Chim↑Pom)が、4月27日にグループ名を「Chim↑Pom from Smappa!Group」に改名するとインスタグラム上で発表した。これに伴い、4月27日から展覧会「Chim↑Pom from Smappa!Group」を品川区のアートギャラリー「アノマリー(ANOMALY)」で開催。同時開催として4月30日から墨田区のアートギャラリー無人島プロダクションで回顧展「いつのことだか思い出してごらん」もスタートする。 Smappa!Groupは新宿歌舞伎町でホストクラブや、ギャラリー兼バー「デカメロン」、歌舞伎町初の書店「歌舞伎町ブックセンター」などを手掛ける企業で、街のゴミ拾いや地元行事へも参加。同企業の会長は、チムポムのメンバー エリイの夫である手塚マキ氏で、手塚氏自身も歌舞伎町商店街振興組合の常任理事として街の治安向上に努めている。チムポムはこれまでS

                                                                  Chim↑Pomがグループ名を改名、森美術館が Smappa!Groupからの協賛金を断ったことがきっかけ
                                                                • Chim↑Pom展(仮題) | 森美術館 - MORI ART MUSEUM

                                                                  アーティスト集団Chim↑Pomは、独創的なアイデアと卓越した行動力で、私たちの意表を突く数々のユニークなプロジェクトを手掛けてきました。作品の主題は都市、消費主義、飽食と貧困、日本社会、原爆、震災、スター像、メディア、境界、公共など多岐にわたり、現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品でありながら、その多くにはユーモアや皮肉が感じられます。 2008年には広島の原爆ドーム上空に「ピカッ」という文字を飛行機で描き、2011年には東日本大震災と津波、原子力発電所事故を主題にした連作を発表するなど、核や放射能に言及する作品を発表。2017年にはメキシコと米国の国境沿いで境界をテーマにしたプロジェクトを敢行しました。さらに、東京の空きビルを舞台にした展覧会やイベント企画、公共空間としての「道」を制作するプロジェクトや、直近では、マンチェスター国際芸術祭(2019年)で、19世紀に同地

                                                                    Chim↑Pom展(仮題) | 森美術館 - MORI ART MUSEUM
                                                                  • 現代美術作品でジェンダー、フェミニズムを語る意味。作家・碓井ゆいインタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(4)

                                                                    現代美術作品でジェンダー、フェミニズムを語る意味。作家・碓井ゆいインタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(4)世界経済フォーラム(WEF)による2018年度版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は「調査対象の149ヶ国中110位」という低順位であることが明らかになったが、日本の美術界の現状はどうか。美術手帖では、全11回のシリーズ「ジェンダーフリーは可能か?」として、日本の美術界でのジェンダーバランスのデータ、歴史を整理。そして、美術関係者のインタビューや論考を通して、これからあるべき「ジェンダーフリー(固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること)」のための展望を示していく。第4回では、社会で見過ごされてきた出来事や歴史をリサーチし、女性の立ち位置、既成の視点を問う作品を手がけてきたアーティスト・碓井ゆいに話を聞いた。 碓

                                                                      現代美術作品でジェンダー、フェミニズムを語る意味。作家・碓井ゆいインタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(4)
                                                                    • 「現代のアート」について、少しは知っておきたい人のための7冊の本 - いつか電池がきれるまで

                                                                      「アート」に関して、僕は「好きだ、あるいは好きだと自分では思っているけれど、わかっているという自信はない」のです。 とくに「現代アート」については、「これが本当に『アート』なのか?」と言いたくなることもある一方で、こういうのをわかったふりしないと、「アートがわからない人間」とみなされるのだろうな、と不安になるのです。 いや、そんなの「わからないものはわからない」というのが、誠実な態度なのかもしれませんが…… 今回は、僕がこれまで読んできた「現代アート」に関する本のなかで、印象に残ったものを7冊紹介したいと思います。 ただし、僕自身はアートの専門家ではなく、近場で興味がある展覧会が開催されていれば足を運ぶ程度の人間ですので、「こいつわかってないなあ」というところも多々あるでしょうが、御笑納いただければ幸いです。 (1)芸術闘争論 fujipon.hatenadiary.com 芸術闘争論 (

                                                                        「現代のアート」について、少しは知っておきたい人のための7冊の本 - いつか電池がきれるまで
                                                                      • 国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート

                                                                        国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート東京・上野の国立西洋美術館で21組の現代美術作家を招き、同館や同館コレクションについて考える初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。会期は3月12日〜5月12日。 文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長) 左から鷹野隆大、小田原のどか、梅津庸一、新藤淳 今年開館65周年を迎える東京・上野の国立西洋美術館。ここで21組の現代美術作家を招く初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。会期は3月12日〜5月12日。 参加作家は、飯山由貴、梅津庸一、遠藤麻衣、小沢剛、小田原のど

                                                                          国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート
                                                                        • 東京都美術館で、展覧会 岡本太郎を鑑賞(前編) - ドミナゴのブログ

                                                                          どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。 今回は、上野にある東京都美術館へ行き、展覧会 岡本太郎(Okamoto Taro: A Retrospective)を鑑賞してきましたので、その様子をご紹介できればと思います。 DMM英会話のお友達紹介コードは267989084です。 入会時にこのコードを入力すると紹介した方、紹介された方双方にプラスレッスンチケット3枚が貰えます。(誰が利用したかこちらには分かりません) 東京都美術館 岡本太郎とは 芸術は爆発だ 東京都美術館 東京都美術館は、上野恩賜公園内にある都が運営する美術館です。 上野公園内やその周辺には、数多くの博物館や美術館があります。 いちばん有名なのは、やっぱり東京国立博物館ですね。 その他にも、東京国立科学博物館、国立西洋美術館、上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館などがあります。 過去にやっていた仕事の関係で、上野公園

                                                                            東京都美術館で、展覧会 岡本太郎を鑑賞(前編) - ドミナゴのブログ
                                                                          • 【モネ 連作の情景】を見に行こう!人気の美術展が残りわずか #モネ - 満喫!わたしの自分時間

                                                                            【上野の森美術館】で1月28日(日)まで *当ブログではアフィリエイト広告を利用しています* こんばんは!erizaです(^^♪ ずっと気になっていた【モネ 連作の情景】を、昨年末にようやく鑑賞してきました。 年末ならばきっと人が少ないだろうと考えて、実家に戻るのを遅くしてまで予約したの が30日。それなのに・・・考えることはみな一緒なのか(>_<) 大勢の人で賑わって いました。特にグッズショップ!入場制限がかかるほどでした。中に入ってしまえば、 身動きがとれないほどではありませんでしたが、見たいものを手に取るまでが大変。 会期もあと僅かになっていますので、駆け込みの方もこれからは多そうです! ただ、これだけの作品が一堂に会すことは今後難しいのではないかと思えますので、ぜ ひ気になっている方は、足を運んだ方がよろしいかと(*^^*) 前置きが長くなりましたが、では実際の作品を観ていきまし

                                                                              【モネ 連作の情景】を見に行こう!人気の美術展が残りわずか #モネ - 満喫!わたしの自分時間
                                                                            • 国立新美術館、新館長に逢坂恵理子が就任。横浜美術館とは兼務

                                                                              国立新美術館、新館長に逢坂恵理子が就任。横浜美術館とは兼務東京・六本木の国立新美術館が、同館新館長として逢坂恵理子が10月1日付で就任したことを発表した。 逢坂恵理子 撮影=鈴木理策 東京・六本木の国立新美術館は、10月1日付で新館長に逢坂恵理子が就任したことを発表した。 逢坂恵理子は東京都生まれ。国際交流基金、ICA名古屋を経て、1994 年より水戸芸術館現代美術セン ター主任学芸員。97 年から2006年まで、同センターで芸術監督を務めた。その後、2007年から09年1月まで森美術館のアーティスティック・ディレクターを務め、09年4月より横浜美術館館長。横浜美術館館長の職は、2020年3月まで兼務となるという。 これまで、第3回アジア・パシフィック・トリエンナーレ(1999)日本部門コーキュレーターをはじめ、第49回ヴェネチア・ビエンナーレ(2001)日本館コミッショナーのほか、第4回

                                                                                国立新美術館、新館長に逢坂恵理子が就任。横浜美術館とは兼務
                                                                              • 知ってました?美術館がSNSによるマーケティングで大成功していることを。

                                                                                『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(洞田貫晋一朗・著/翔泳社)という本を読みました。 僕は美術館や水族館が好きで、出張などの際に寄っていくことも多いのです(最近は仕事とどちらがメインかわからなくなってきました)。 名前は知っているけれど、九州在住の僕には馴染みがなくて、森美術館って、こんなに人が来ているのか……と、けっこう驚いてしまいました。 2018年の美術展覧会入場者数の第1位がレアンドロ・エルリッヒ展、2位が建築の日本展、それらがいずれも森美術館で、3位がルーヴル美術館展(国立新美術館)、4位がゴッホ展(東京都美術館)。 森美術館の展覧会は、3位、4位に比べて、開催期間が2倍くらい長いとはいえ、現代アートを扱っていてこんなに集客力があるんですね。 ルーヴル美術館やゴッホと、レアンドロ・エルリッヒでは、知名度にも大きな差があるでしょうし。 こういう現代アートにも人が

                                                                                  知ってました?美術館がSNSによるマーケティングで大成功していることを。
                                                                                • 平成のはじまりに東京で何が起きていたのか:90年代美術論(前編) 筒井宏樹|「レビューとレポート」

                                                                                  「アーリー90’S トーキョーアートスクアッド」展 「1990年代前半、東京で何が起きていたのか」。フライヤーのこの文言が「アーリー90’Sトーキョーアートスクアッド」展(以下、「アーリー90’S」展)の企画趣旨をよく示している。会田誠、飯田啓子、伊藤敦、岩井成昭、宇治野宗輝、大岩オスカール、オクダサトシ、小沢剛、鈴木真吾、曽根裕、竹内やすひろ、中ザワヒデキ、ナカムラクニオ、中村政人、八谷和彦、ピーター・ベラ―ズ、福田美蘭、松蔭浩之、MOJO WORKが出展作家に名前を連ねており、彼らが90年代前半に制作した作品を中心に本展は構成されている。 1階 展示風景 加えて、「中村と村上」展、「ザ・ギンブラート」、「新宿少年アート」の記録写真や記録映像等も展示されることで、イベントやシンポジウムの様子、路上でゲリラ的に展開されたパフォーマンスなど、出展作品だけでは伝わりにくい当時の熱気が補われてい

                                                                                    平成のはじまりに東京で何が起きていたのか:90年代美術論(前編) 筒井宏樹|「レビューとレポート」