香港国家安全当局は27日夜、24日付で廃刊に追い込まれた民主派の香港紙「蘋果(ひんか)(りんご)日報」の主筆を務めていた馮偉光氏を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。香港メディアが一斉に報じた。 馮氏は香港空港から英国行きの航空機に搭乗する予定だったが、空港内で当局に逮捕されたという。…
長期入院説や重病説が囁かれていた読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が「文藝春秋」のインタビューに応じた。いまも胸にあるのは生涯一記者の誇りだ。 〈僕は大正15年生まれ、今年で96歳になった。できるだけ仕事は控えているが、今も週に何度かは会社に出勤している。中曽根(康弘)さんが101歳で亡くなったことを考えると、自分もせめて100歳までは生きよう、なんて考えるね。 この歳になるまで「生涯一記者」だと思ってやってきた。岸田総理まで過去、何人もの総理大臣と付き合ってきたし、幾度となく政治の重大な場面に立ち会ってきたのも事実だ。政治家に深く食い込んだがために「癒着だ」なんて見当ちがいな批判を浴びたこともあった。だが、自分の気持ちの中では、あくまでも一記者に過ぎないと常に分を弁えてきたつもりだ。今も社の「主筆」であることを誇りにしている。 政治家はみんながみんな立派なわけじゃない。総理大
読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄(わたなべ・つねお)氏が19日午前2時、肺炎のため、都内の病院で死去した。98歳。葬儀は近親者のみで営まれる。喪主は長男、睦(むつみ)氏。後日、お別れの会が開かれる予定。 【写真】激励会で渡辺恒雄氏と語り合う三浦知良選手と後に妻となる設楽りさ子さん=1993年5月 渡辺氏は11月末まで定期的に出社し、役員会や社論会議に出席して大所高所から本社の経営や社論を総覧していた。今月に入って体調を崩し、病院で治療を受けていたが、亡くなる数日前にも社説の原稿に目を通して点検するなど、最後まで主筆として執務を続けた。 渡辺氏は東京都出身。東京大学を卒業後、1950年、読売新聞社に入社し、ワシントン支局長、編集局総務兼政治部長、専務取締役主筆兼論説委員長などを経て、91年に代表取締役社長・主筆に就任した。2002年の持ち株会社制移行に伴い、グループ本社代表取締役
巨人の「出陣式」が22日、都内のホテルで開催され、渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(94)が冒頭であいさつを行った。 【写真】出陣式に出席し、渡辺氏(左)と話す長嶋茂雄終身名誉監督 主筆が、球団の公式行事で公の場に登場したのは、2019年9月30日に行われた「セ・リーグ優勝祝賀会兼クライマックスシリーズ激励会」以来とみられる。 新型コロナウイルスの影響で規模を大幅に縮小して開催し、巨人の出席者は原監督、阿部2軍監督ら一部首脳陣、菅野、坂本ら一部主力選手が参加した。壇上の渡辺主筆は「選手諸君は頑張って、断固優勝していただきたいとお願いする次第であります」とリーグ3連覇を“厳命”した。 出陣式には、長嶋茂雄終身名誉監督も出席し渡辺主筆は「しばらくぶりにお会いできて私としては大変、これはうれしいことでありました」と語った。さらに、集まった関係者に「勝った時に盛大に、祝賀会をやらせていた
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防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー 国民が物価高騰に苦しむなか、岸田政権が血道を上げている防衛費の増額。来年度から5年間の防衛費の総額を43兆~45兆円程度とする方針だというが、ここにきて与党が防衛費の財源として所得税などの増税を視野に入れているという報道が飛び出し、Twitter上では「所得増税」がトレンド入りする騒ぎとなった。 岸田文雄首相は「所得倍増」を掲げて総理となったというのに、まさかの所得増税。この矛盾に反発が巻き起こるのは当然だろう。 しかも、所得増税の動きの一方で、法人税アップのほうは、経済界の圧力で削除されていた。 そもそも、今回の「所得増税」の端緒は、敵基地攻撃能力の保有などのための防衛費増額にかんして検討してきた「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」が22日、岸田文雄首相
出会ったのは、30歳前後のヒラ記者だった時。以降、何かあれば必ず電話で報告し、プライバシーなく付き合ってきた。そんな中曽根さんの死は、思い出すだけでつらい。彼は、非常に謙虚で、しかも質素で勉強家だった――/文・渡辺恒雄(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)濃密な時間を共有してきた 2019年11月29日、中曽根康弘元総理大臣が101歳で亡くなりました。 訃報に接した時、本当にがっかりしました。中曽根さんは僕より8年上。初めて会ったのは60年以上も前、僕が30歳前後のヒラ記者の頃です。爾来、僕らは何事も相談し、何かあれば必ず電話で報告し、お互いのプライバシーなく付き合ってきました。家族同士も仲がよく、お孫さんとも僕は親しい。7年前に蔦子夫人が亡くなった時も僕はショックを受けたし、僕の妻も2年前に逝ってしまった。そして、今度は中曽根さんだ……。 そんな濃密な時間を共有した人がこの世からいなくな
中国に批判的な論調で知られる香港の新聞「リンゴ日報」は、香港国家安全維持法に違反したとして警察に資金が凍結されて運営資金が底をつき、24日の朝刊を最後に新聞の発行を停止すると発表しました。 リンゴ日報は、香港が中国へ返還された後も保障されてきた「言論の自由」の象徴とされてきただけに、発行停止は市民に大きな衝撃を与えそうです。 リンゴ日報は23日、ニュースサイトで、24日の朝刊を最後に新聞の発行を停止すると明らかにしました。 インターネットでの記事の配信も停止するということです。 リンゴ日報をめぐっては、外国の組織などに対し中国や香港の政府に制裁を科すよう呼びかけたとして、外国勢力と結託し国家の安全に危害を加えた疑いで先週、編集部門のトップら5人が警察に逮捕されたのに続き、23日、中国問題に関する社説などを執筆していた「主筆」も逮捕されました。 リンゴ日報は、警察に資金が凍結されて資金繰りが
ちなみに、マルクス主義が理論体系として完成されるのは、「共産党宣言」より約20年後の1867年から94年にかけて刊行された「資本論」による。1883年にマルクスが死去した後、親友のエンゲルスによって完成された。「資本論」は商品と貨幣の関係、剰余価値の発生、労働賃金と資本の蓄積過程など資本主義的生産のすべての過程を分析した経済学上の古典的名著であって、戦後一時東大の経済学者は、「マル経学者」に占拠されたほどである。 「共産党宣言」は無効化した しかし、この理論は1848年前後の欧州諸国での革命連発時代で、諸国民の置かれた産業社会の階級対立の中で構想されたものだ。確かに、当時の産業社会は矛盾に満ちていたが、後述するように21世紀の世界とは政治、経済を含む産業社会構造は、まったく異質なものとなっている。 20世紀の初期、1929年10月24日の「暗黒の木曜日」のウォール街大暴落に端を発した世界大
匿名 さんのコメント... 予約した! 2022年8月22日 20:43 匿名 さんのコメント... 40年前に既にKCIAと統一教会について書いていた、 赤旗編集局の「仮面のKCIA」を再出版して欲しいな。 2022年8月22日 20:46 匿名 さんのコメント... 電子書籍の販売予定はありますか? 2022年8月22日 21:46 みつを さんのコメント... 海外邦人のために電子書籍化もご検討ください!! 2022年8月22日 22:13 匿名 さんのコメント... 近藤将勝氏や菅野完氏は買うだろうね。私はレビューを見てからにするよ。 2022年8月23日 6:22 prisoner さんのコメント... 国葬が中止になって「前日」ではなくなると、なおよし。 2022年8月23日 8:39 匿名 さんのコメント... 御出版おめでとうございます。 TVもいいけど、多くの人に手にとっ
【中曽根康弘元首相・白寿を祝う会】中曽根康弘元首相の白寿を祝う会であいさつをする渡辺恒雄・読売新聞グループ本社主筆=東京都内のホテルで2017年5月15日午後4時26分、竹内紀臣撮影 戦後の政治報道で存在感を発揮し、「プロ野球界のドン」としても知られた渡辺恒雄(わたなべ・つねお)読売新聞グループ本社代表取締役主筆が19日、肺炎のため死去した。98歳。葬儀は近親者のみで営む。お別れの会を後日開く。喪主は長男睦(むつみ)さん。 1926年5月、東京生まれ。東大文学部哲学科卒。学生時代に共産党に入党したが、路線対立から脱党。その後は共産主義に対して一貫して否定的な立場を取った。 読売新聞社に入社後は、政治部を中心に活動。自民党の故大野伴睦元副総裁や故中曽根康弘元首相との盟友関係が知られた。日韓国交正常化では、大野氏と韓国政府高官の仲介役を務めるなど、政府・与党の権力者と一体化した取材手法を取り、
朝日前主筆「トランプ再選時には、韓国は3級同盟へと分類されるだろう」(週刊朝鮮・朝鮮語) 船橋の予見のように現在の日米同盟は、世界で最も強力な同盟として浮上している。武力を通じて中国の海洋進出を防ぐ、盾と剣のような同盟が強固に進化していきます。攻撃能力を備えたミサイルシステムも急いで構築を行っている。仮想敵は北朝鮮と中国である。日本は自衛隊が主力である国だ。攻撃ではなく列島の防衛が自衛隊の存在の根拠だ。そんな国がミサイルで「敵基地を攻撃することができる」という言葉まで使用する状況だ。 (中略) Q.米国の大統領選挙が目前である。国際安全保障という観点からトランプが勝つ場合どのような変化が期待される。 「オバマ政権当時に始まった再バランス(Rebalancing)ポリシーが具体化されるだろう。中東・欧州の米軍をアジアに移動させ、アジアをより重要な地域として扱うという構想だ。オバマ政権では構想
香港で、廃刊に追い込まれた民主派日刊紙「蘋果日報」の社屋の前で同社ロゴを掲げる支持者(2021年6月24日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【6月28日 AFP】香港警察は27日、廃刊に追い込まれた民主派日刊紙「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」の主筆で、英語版ウェブサイトの主幹を務めていた馮偉光(Fung Wai-kong)氏を、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。香港メディアが報じた。馮氏は出国しようとしていたところだったという。 香港警察は、「外国政府または外国勢力と結託して国家安全保障を危険にさらした」容疑で、57歳の男を空港で逮捕したことを認めた。男の氏名を明らかにしてはいないが、地元メディアは馮氏だと報じている。 香港の民主派を公然と支持してきた蘋果日報は、昨年施行された国安法に基づいて社主の黎智英(ジミー・ライ、Jim
読売新聞グループ代表取締役主筆を務める渡辺恒雄氏、96歳。戦後政治の表も裏も目の当たりにしてきた“最後の生き証人”とも言われる。この渡辺氏へのロングインタビューを元にしたノンフィクション『独占告白 渡辺恒雄~戦後政治はこうして作られた~』が刊行された。 本書はNHKスペシャル『渡辺恒雄 戦争と政治~戦後日本の自画像~』(2020年8月9日放送)などを元に、番組をディレクターとして制作 したNHKの安井浩一郎氏が書き下ろしたノンフィクションだ。同著より一部抜粋してお届けする。戦争を知らない人間が多数派になる中、渡辺氏が語った使命感と焦燥感とは?(全2回の2回目/前編を読む) 「戦争のことはね、書き残していかないといかんのだよ」 自らを「戦争体験者の最後の世代に属する」(※1)と語る渡辺は、戦争の記憶が社会の中で薄れゆくことに強い危機感を持っている。2005(平成17)年には、1年間にわたって
トップインタビュー鈴木エイト(『やや日刊カルト新聞』主筆)-「特殊な人たち」ではなく身近な問題、様々な現状を紐解いていきたい 宗教二世の問題や、反ワクチン問題の取材を続けるジャーナリスト・鈴木エイト。『やや日刊カルト新聞』主筆として様々な宗教団体に日々突撃取材をしている中、取材を通じ一般の信者や二世と交流するようになって感じた宗教二世問題とは? そして様々なワクチンに反対する反ワクチン運動の問題点とは? 扱いの難しい2つのイベントを主催する鈴木エイト氏に直撃インタビュー! [interview:幸進伍/構成:石川美帆(Naked Loft)] “趣味”の活動から、善意で人を騙してしまう構造に気づいた ──まずはご自身の活動についてお聞かせください。 鈴木:肩書きはフリーのジャーナリストで、文筆活動などを行っています。 ──以前、音楽活動をされていてアーティストとしてLOFTに出られたことも
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読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄(わたなべ・つねお)氏が19日、肺炎のため死去した。98歳。葬儀は近親者のみで営まれる。喪主は長男、睦(むつみ)氏。後日、お別れの会が開かれる予定。同社が明らかにした。 大正15年、東京都出身。旧制東京高校、東大文学部哲学科を卒業。昭和25年に読売新聞社に入社し、読売ウイークリー記者を経て政治部へ。政治部次長、米ワシントン支局長、解説部長などを歴任し、50年に政治部長。60年から主筆。平成3年に代表取締役社長・主筆に就任した。14年のグループ再編で読売新聞グループ本社社長、16年に会長に就任、28年に会長職を退いた。 巨人軍では8年からオーナーとなり、16年に有力アマ選手への栄養費問題で辞任した後、17年に会長として復帰した。 政治部記者時代、のちに衆院議長を務める大野伴睦氏の番記者として人脈を広げ、中曽根康弘元首相のブレーンとして知られる。6年
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