日本IBMは8月19日、USB 3.0接続に対応したテープドライブ装置「IBM TS2250/TS2260」の出荷開始を発表した。サーバーだけでなくクライアントマシン(PCやMac)にも接続可能で、既存の記録メディアでは扱いづらい製造業や医療機関、映像メディア業などの大容量データ保存需要も見込む。 今回発売されたのは、LTO 5ドライブ搭載のTS2250と、LTO 6ドライブ搭載のTS2260の2モデル。基本構成時のインタフェースは6Gbps SAS×2だが、オーダー時にUSB 3.0×1、6Gbps SAS×1の構成に変更できる。 IBMが無償提供するソフトウェア「LTFS SDE(Linear Tape File System Single Drive Edition)」との組み合わせにより、ドライブをUSB接続したクライアントマシンから、簡単にテープへのファイル読み書きが可能。LTF
![ビッグデータ時代に復権?IBMがUSB接続のテープドライブ発売](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a9cca2a399afbeae8833051e0d1c96d5aeedec5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2014%2F08%2F20%2F410012%2Fl%2F4244360d34189098.jpg%3F20200122)