北海道の高橋はるみ知事は、2月7日に開催された定例記者会見で、JR北海道から提案された、北海道新幹線札幌駅ホーム設置案の新案に対する見解を示した。 2月4日に東京都内で行なわれた関係者協議で出された新案は、北海道新幹線の建設主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が提案している1・2番線転用案(いわゆる「現駅案」)に難色を示しているJR北海道が、札幌駅の東側を南北に流れている創成川を跨いだ位置にホームを設置しようというもので、「大東(おおひがし)案」と呼ばれている。 この案に対して高橋知事は、「ここに及んで、また新しい案か、という思いは、率直にないわけではない」と難色を示した上で、「私どももデッドラインだと思っております今年度内の決着に向けて、最後の調整を加速的に進めていかなければならないかな」と述べている。 北海道としては、あくまで鉄道・運輸機構とJR北海道が統一した案
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