北朝鮮の木造船の乗組員が、北海道松前町の松前小島に上陸し発電機などを盗んだ事件で、複数の船員が、結核に感染していたことが1月22日までに分かりました。 二次感染の恐れもあることから、警察などでは近く、接触した職員の健康診断を行うことにしています。 関係者によりますと、結核に感染していたのは、北朝鮮の木造船の乗組員の男性で、現在、病院で隔離されているということですが、確認された時点で、口から結核菌を排出する重い状態だったということです。 また、ほかの乗組員2人も感染の疑いがあるということです。 3人は投薬治療を受け、症状は落ち着いてきているということですが、船員の事情聴取や逮捕の際、警察官や海上保安官、入国管理局の職員が乗組員と接触しています。 このため警察は、潜伏期間が明ける再来週にも健康診断を行うことにしています。 。 この事件は、2017年11月、松前町の松前小島に北朝鮮の木造船の船員
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