<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年06月23日 (月)視点・論点「デジカメ昆虫観察」 昆虫写真家 海野和男 ぼくは昆虫写真家です。小学生の頃から昆虫と写真が好きだったのですが、まさか昆虫写真家になるとは自分でも思っていませんでした。 子供の頃も昆虫写真を撮ろうとしましたが、当時は昆虫を手軽に撮影できるカメラはありませんでした。昆虫の撮影をするには一眼レフという、当時発売されたばかりの大変高価なカメラにマクロレンズという組み合わせが必要でした。ぼくが使っていたカメラは一番近づいても1mぐらいしか近寄れないカメラでした。だから昆虫は網で捕るもので、写真は人や風景をスナップするものと思っていました。 結局は数を撮って、自分で経験を積み重ねないと昆虫写真はなかなか上達しない時代でした。昆虫写真ようやく少し撮れるようになったのは、たくさん写真を撮るようになってからです
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