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本と政治に関するsemisのブックマーク (3)

  • 戦後アメリカの政治思想 - on the ground

    仲正昌樹『集中講義!アメリカ現代思想――リベラリズムの冒険』日放送出版協会(NHKブックス)、2008年 会田弘継『追跡・アメリカの思想家たち』新潮社(新潮選書)、2008年 米大統領選イヤーの今年はアメリカにまつわる書籍が多数刊行されたが、今回はその中で、戦後アメリカ政治思想ないし思想家に焦点を当てた上の二冊を採り上げたい。『集中講義』は、複雑な哲学的議論を一般向けに解り易く――かつ皮肉たっぷりに――解説する手腕に定評がある政治思想史家の書き下ろしであり、「自由」と「リベラリズム」を巡る様々な理論(フロム、ハイエク、アレント、ロールズ、リバタリアニズム、コミュニタリアニズム、ポストモダン思想、フェミニズム、多文化主義、ローティなど)の歴史的展開を、現実の政治や社会の動向との関連を明示しながら丁寧に解説している。 著者によれば、かつてアメリカはA.トクヴィルにその「非哲学性」を指摘され

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  • 「国語」の近代史(安田敏朗) - アケガタ

    「国語」の近代史―帝国日と国語学者たち (中公新書)作者: 安田敏朗出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/12メディア: 新書安田敏朗初の新書。近代国家を作るための統一言語としての「国語」。それに奉仕し、それを作り上げていく学問としてスタートした国語学。「国」の名を冠したことばと学問が、日の国策とともにどう歩んで来たのか、という。ベネディクト・アンダーソンの国家の「配電システム」の概念を使って、近代国民国家の統治のために不可欠なインフラとして「国語」が作られた事を説明している。統一を妨げるものとして方言を排除しつつ、国民の一体感を作り出すために歴史の中に方言を包摂する「国語」。それを構築して行ったのが上田万年をはじめとする国語学者たちだった。対外戦争(日清戦争)を契機にナショナリズムが広範に勃興する中で「国語」構築も加速する。「国語」は日人の「精神的血液」だというよう

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