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ブックマーク / spherical-moss.net (7)

  • 性犯罪をなくすには - Spherical-moss.net

    性犯罪をなくすにはどうしたらいいかを考えてみた。この話題は定期的にネットの世界のどこかに上がってきて、その度に被害者ケアやジェンダー問題、自己責任論、痴漢の場合は冤罪の問題、さらに逮捕された後の加害者の人権問題にまで発展して、たいてい荒れるだけ荒れていつもループして終わるという、ある意味タブーに近い印象がある。 (※2007-9-22 に書いたものをサルベージして書き直したものです) 私の立ち位置 どんな犯罪であっても、加害者は、現行の法に則って裁かれ、罰されるべきだ。また、被害者の安全やプライバシーは守られるべきだし、被害体験で身体的・精神的に受けた傷に対しては、十分なケアと補償1 が与えられて然るべきである。現在の日のやり方は、少なくともニュース等で見る限りでは、被害者に対して十分なケアが行き届いていない印象。 以上が私の立ち位置。 性犯罪は、被害者にとってそれだけで屈辱的なことであ

  • 病名をタグにすることについて徒然 - Spherical-moss.net

    先日書いたびっくりするほど理解力がないという記事に、ちょこちょこブクマいただいたみたいで嬉しく思ったのだけど、ブクマのページを見て、ちょっとばかし困惑もした。 この記事のタイトル通り、病名をタグに使うことについてなんだけど。 「アスペルガー症候群」「ADHD」というタグがあるのだけど、これを見てちょっと困惑してしまった。自分が精神科に通院しているのも事実だし、もう6年にもなるが、医者にそれらの病名を告げられたこともなければ、ものの見方や他人との関わり方や、社会との関わり方という部分で、それらの診断をつけられた患者に見られる傾向を、診察の中で特別に取り上げて指摘されたこともないからだ。 私には、ここに挙げた病気についての知識は、Web で収集できるものくらいしかない。一般向け書籍さえも読んだことがない。Wikipedia をざくっと読んだところ、ADHDは集中困難・過活動・不注意が、アスペ

    semis
    semis 2008/11/08
  • 人に心を向けるとき - Spherical-moss.net

    さて、昨日書いた「人に心を向けてはいけない」とは、全く正反対のことを書きますよ。ただし、正反対ではあれど、このケースは、基的には人に心を向けないとしつつ、その上で人に介入しようと思ったときには、人に心を向けることもあるという、言ってみれば部分集合のような関係なので、正反対ではあるけど矛盾はしていない、と思う。 前置きが長くなってしまったが。 人に介入していこうとするとき、完全に心を向けないでは、よい介入のしかたはできない。その時だけ限定的に、自分の心のほんの数%だけを、相手に向け、相手の心に沿わせ、相手を感じる努力を行う。 相手に心を向けることで、私は、相手が何を思い、何を感じているのかを、自分のこととして知ることが出来る。これは、相手を見るだけでは得られないことであるし、貴重な情報でもある。 相手を見る、つまりよくよく観察することで、私は、相手の問題が何であるのか、客観的な観点から考察

  • Spherical-moss.net − 人に心を向けてはいけない

    自らが繊細で傷つきやすいという自覚のある人間は、人と接するときに、目の前の人に心を向けてはいけない。心を向けるかわりに、目だけを向け、目の前の人を見るべきである。決して目の前の人を感じてはいけないのだ。 特に目の前の人が、強い感情や強い想念を持っているとき、それらを感じてしまうことは危険である。冗談かと思われるかもしれないが、強い感情や強い想念は伝染する。 だから目の前の人が怒っていても、一緒になって怒ってはいけない。ただそれを見ているのがよい。 目の前の人の感情や想念を心で感じ、トレースしてしまった時点で、私は我と彼の区別をつけることに失敗している。いつの間にか、その感情や想念が、自分のものとしてしか感じられなくなっているのだ。それらは私の中で、新たな強い感情や、未解決の問題を掘り起こし、混乱を引き起こすだろう。強い感情はエネルギーを消費させ、混乱は、不安や怒りを引き起こす。これは、自分

  • 加害は絶対悪やろ - Spherical-moss.net

  • Spherical-moss.net − 力を持たない優しさは人を殺める

    その人 (以下K氏と記述) から初めてメールが来たのは、確か何年も前の夏の日のこと。 当時の私は、一日一日の小さな出来事をインターネットに書き留めていた。そこは当に小さなサイトで、訪れる人も今よりずっとずっと少なかったのだけど、通りかかった人が掲示板やメールを介してメッセージを残してくれることが多かった。たったそれだけの繋がりなのだけど、何度も繰り返すうちに仲良くなったりして、顔も名前も知らないけれど、掲示板やメールの上では、お互いに深く理解し合えているお友達、そういう感じの人が増えていった。 メールを開封する前、K氏ももそういう種類の人だと思っていた。 だけどメールを開封し、内容をざっと読んだとき、頭の中で警告信号が点滅した。K氏は想像もできないような異世界に住んでいた。K氏の世界は私にとっては明らかに常識外れで相容れないもので、異常なものだったから。印象に過ぎないけれど、その瞬間の違

  • Spherical-moss.net − いじめ被害者の特徴

    朝起きて久々にアクセス解析を眺めてみたら、異常にアクセスが跳ね上がっていたのでなんじゃこらああああああ!と思ったら、過去に書いたいじめ被害者の特徴なるエントリにやたらブックマークがついていた。あーびっくりした。何かと思った。 一応補足しておくと、あのリストに書いてあるのは被害者に起こる「内面的な変化」及び「内面的変化によって引き起こされる行動の変化」ね。しかも自分の場合。一般的に適用できるかどうかは分かんない。ある程度当てはまる部分はあると思うけど、結局ケースバイケース。人の元々の気質によるところも大きいと思う。 それはそうとして、ずーっと治療を重ねてきて気づいたのはね、結局こっちが仏にならないと自分を救うことはできないということ。私は今だ仏になれないので、今だに悪夢や怒りで苦しむことがある。そういうとき、「私は悪くないのに!」と被害者意識丸出しで暴れたくなる。だから余計に苦しくなる。こ

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