信号機を使わない「ラウンドアバウト」と呼ばれる円形状の交差点が注目を集めている。 構造上、進入する車は必ず減速しなければならないため、重大事故が減らせるほか、信号機いらずで停電時の心配もない。欧米ではすっかり定着しているが、ドライバーは信号機任せにできない分、合流のタイミングなどで「判断力」が試される場面もしばしば。果たして日本では――。 ◆維持費も安く 長野県飯田市の「東和町交差点」は今月5日、直径30メートルのラウンドアバウトに生まれ変わった。信号機を撤去して交差点を改修した全国初の試みで、同市は「交差点で減速するので、『以前より安全になった』という声が多い」という。 信号機にかかる維持費、電気代も削減でき、約20年ごとに必要な信号機の交換も不要。信号待ちが不要になるため、市では、この交差点での二酸化炭素(CO2)排出量を1割程度削減できると試算している。 名古屋大の中村英樹教授(社会
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2月7日の毎日新聞(電子版)にあった「円形交差点:ラウンドアバウト型、飯田で運用開始 全国初、信号機撤去し改造」という記事は、私には大変に興味深く思えました。というのは、アメリカにはこうした「円形交差点」というのはかなりあって、色々な議論があるからです。 この「円形交差点」というのは、要するに交差点の中央に「ぐるぐる回る周回路」というのがあって、各方向から来たクルマは一旦この周回路に合流して、その後で目的の方向に周回路から出て行くというもので、十字路だけでなく、五差路や六差路でも信号なしで「さばく」ことができるものです。 元々こうした「円形交差点」については、日本の場合は「ロータリー」という呼称が一般的でした。また、この「円形交差点」が今でもたくさん採用されている英国では「ラウンドアバウト」という言い方が一般的です。一方で、アメリカの場合は今でも「サークル」とか「トラフィック・サークル」と
ラウンドアバウトに関する取り組みについて 最終更新日:平成24年3月5日(月曜日) コンテンツID:2-7-245-8156 社会実験をはじめとするラウンドアバウトの取り組みについて紹介します ラウンドアバウトは、交差点の中央に設けた円形地帯(中央島)に沿った環道を周回させ、分岐する道路へ車を誘導するロータリー交差点のひとつです。 ラウンドアバウトは、速度を抑制できる形状のため、交通事故の防止効果があります。また信号機を設置しないため、時間やエネルギーの節約にもつながるといった特徴があります。環道に入る車よりも環道を走行する車が優先されるのが大前提です。 ラウンドアバウトは、欧米やヨーロッパでは普及が進んでいます。日本では戦後、GHQの指導のもと全国各地に大型のロータリーが設置されました。 戦後間もない昭和22年、飯田市は中心市街地の約8割を焼き尽くす大惨事となりました。この大火か
千葉市若葉区の市道で街路樹として植えられていた高さ10メートルほどあるイチョウの木2本が根元から伐採されているのが見つかりました。 4人ほどの男が電動ノコギリで伐採する様子が先月、目撃されていたということで、千葉市は器物損壊の疑いが強いとして警察に被害届を出しました。 千葉市若葉土木事務所によりますと、5日夕方、市が委託した造園業者が、千葉市若葉区みつわ台で、市道の街路樹のうちイチョウの木2本が伐採されているのを見つけました。 土木事務所が確認したところ、近くの住民が先月、4人ほどの男が電動ノコギリでイチョウを伐採し、クレーンでつり上げる様子を目撃していたということです。 伐採されたイチョウの木は高さ10メートルほどで幹の太さは30センチほどあったということです。千葉市は何者かが勝手に木を伐採した器物損壊の疑いが強いとして警察に被害届を出しました。 土木事務所は「イチョウの木が材木として取
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
中央自動車道では、恵那山トンネルに次いで2番目に長いトンネル(L=4,400m)の上り線西側を施工しました。
笹子トンネルの謎 完全版~読者様より反響のお手紙を頂きました(2003-03-01) 笹子トンネルの休日の車線規制に憤った経験のある全ての方に捧げる 笹子トンネルの謎 当サイト管理人 中央自動車道に笹子トンネルというドライバー泣かせのトンネルがある。いや、ドライバーだけではない。その家族だってうんざりだ。 ただでさえ、週末の中央自動車道の混雑は目に余るものがあるというのに、あろうことかこの笹子トンネルというやつは、「トンネル内の渋滞をなくすため」と称して休日はトンネルの手前で車線規制を行うのだ。トンネルの手前で車線を一つに絞り、トンネル内では2車線に戻すため、トンネル手前は大渋滞だが、トンネル内はカールルイスも全力疾走が可能なくらいにすいている。 私はこれをやられる度に、いつも思うことがある。「なぜ、トンネル内で渋滞すると困るのだろうか」ということである。理由がさっぱり
公共インフラの「平均年齢」が上昇している。直近10年では4歳上昇し、15歳を突破した。新規投資の減少に加え、老朽化したインフラの更新が間に合わないためだ。安全を確保できないため通行止めの橋梁は3年間で1.5倍に急増した。財政難のなかインフラの取捨選択を含めた対応策が必要だが、政府の対応は後手に回っている。クレディ・スイス証券の推計によると、道路や橋梁など公共インフラをすべて合わせた平均年齢は2
交差点で自転車が車両などに巻き込まれる事故を防ぐため、警視庁は東京都内の「自転車横断帯」を撤去する方針を固めた。 約1万5000か所のうち、2014年度までに約1万か所を取りやめる方針。 自転車横断帯は横断歩道に併設されており、これまでは車道を走行してきた自転車はいったん横断歩道寄りに向きを変えなければならなかった。交差点を曲がる車両から見ると、自転車がどちらに進むのか判断しにくいため、衝突事故が起きることがあった。 自転車横断帯が撤去されれば、自転車はそのまま車道を直進して交差点を通過することになり、同庁では、衝突事故を防ぐことができるとしている。 歩道上に自転車専用レーンが指定されている場所などでは、事故の危険性が低いため、従来通り、横断帯を残す方針。同庁では「安全性を見極め、撤去する場所の具体的な選定を進めたい」としている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く