自民党の石原伸晃幹事長は9日、橋下徹・大阪市長が率いる大阪維新の会の国政進出に絡み、「自民党、公明党、維新の会が合わさって、政治を進めていくのも一つの見識だし、近い将来起こるかもしれない」との認識を示した。大阪市内のホテルで同日開かれた自民党衆院議員のパーティーで述べた。 石原幹事長は「保守の政治は、創意工夫で汗水流して生活や地域の絆を守る人の応援団。選挙後に再結集することが起こり得るのではないか」と述べ、次期衆院選後の維新を含めた連携の可能性を示唆した。【熊谷豪】
首相官邸の公式ホームページが2012年4月2日、リニューアルされた。 これが「お金をかけすぎている」とインターネット上で批判の嵐となっている。増税や公務員削減などが実施されようとしている中、無駄使いではないかという声が多くあがっているのだ。 首相官邸HP、リニューアルに4500万円 ネットで怒りの声 「もっと安くできる」 – J-CASTニュース この記事ですが、ネット上での「高い」という声は一般消費者感覚としては理解出来ますが、Web業界で働く私の周囲のリアルな同業者からも、ネット上の一般の方と同じように「高い」「騙されてる」「金のムダ使い」というような意見が出まして、ちょっと違和感を覚えました。 また一方で、同業の方でも実際このクラスの規模の案件を受託しているような受託業者さん界隈からは「これくらいはかかる」「この金額以下だと受けられない」という声も聞かれました。 私は後者の声に同感で
ペダルなし二輪遊具の外観例=消費者庁提供 外見は自転車に似ているがペダルやブレーキのない幼児向けの二輪遊具について、消費者庁が「公道では乗らないで」と警鐘を鳴らしている。松原仁消費者相は6日の閣議後会見でこの遊具にふれ、「交通事故に巻き込まれることも考えられる」と注意を呼びかけた。 この新たな遊具はランニングバイクなどと呼ばれ、両足で地面を蹴って進む。補助輪付きの自転車よりバランス感覚を養えるという売り文句で、2〜5歳程度向けの製品が急速に普及している。ペダルやチェーンはなく、幼児は握力が弱いためブレーキもない。道路交通法上は自転車にはあたらない。 医療機関などからの報告でこれまでに把握した転倒事故は計6件(いずれも軽傷)。うち2件は坂道で速度が出すぎるなどして道路で転んだケースだった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今な
大阪府茨木市長選は8日投開票され、無所属新人で前市議の木本保平氏(67)が、前市議の桂睦子氏(43)、前市議の山下慶喜氏(59)(社民党推薦)、医師の吉野宏一氏(44)の無所属新人3人を破り、初当選を果たした。 木本氏は、橋下徹・大阪市長が率いる地域政党・大阪維新の会から支部レベルで推薦を受けて激戦を制し、昨年11月の大阪ダブル選で圧勝した維新の勢いが衰えていないことを裏づけた。投票率は36・45%(前回無投票、前々回35・41%)。 木本氏に対して、維新はいばらき支部の推薦にとどめ、橋下市長や松井一郎知事(維新幹事長)が応援に入ることはなかったが、維新の地元府議が選対本部長を務めるなどして支えた。みんなの党府第9区支部も推薦した。 当選を決めた木本氏は、「大阪府や大阪市での維新の改革が実績として評価された。勝因は維新の威力。公務員改革を茨木でも進め、職員給料を平均1割カットすることから始
山口県柳井市の離島で、休校となっていた小学校に新1年生1人が入学し、学校が9年ぶりに再開しました。 瀬戸内海にある平郡島の平郡東小学校は140年の歴史がありますが、9年前に生徒がいなくなり、休校になっていました。 ことしは、神奈川県から引っ越してきた松川潤さんの長女、洵子ちゃんが新1年生になるのに合わせて9年ぶりに学校が再開し、入学式と開校式が併せて行われました。新たに就任した中原誠輔校長は、「入学式ができることを本当にうれしく思います。いろいろな機会をとらえて、学校と地域の絆を深めていきたいです」とあいさつしました。 式の終わりには、およそ30人の島の住民も一緒になって校歌を歌いました。 ピンク色のランドセルを背負って、学校の前で記念写真を撮った洵子ちゃんは、「これからお勉強に頑張りたいです」と話していました。平郡島は、60年前にはおよそ3800人が住んでいましたが、過疎と高齢化で、現在
東日本大震災で図書館に被害が相次いだことを教訓に、静岡と関東甲信越にある公立の図書館が、大規模な災害時に相互に協力して貴重な資料を一時保管したり、施設の復旧を支援したりする全国で初めての申し合わせを行いました。 文部科学省のまとめによりますと、岩手県や宮城県など東日本大震災の被災地では、地震や津波による公立の図書館の被害が251件に上りました。 これを教訓に、静岡市にある静岡県立中央図書館と関東甲信越の1都10県の都立と県立の図書館では、大規模な災害に備え、互いに支援し合う申し合わせを行いました。 申し合わせでは、被災を免れた図書館が、被災した図書館から貴重な資料を一時的に預かって保管したり、施設の復旧作業を支援したりすることになっています。 静岡県立中央図書館には、江戸幕府が所蔵していたおよそ3600冊の「葵文庫」などが所蔵されています。 静岡県立中央図書館の谷野純夫館長は「東海地震のお
厚生労働省は9日、首相官邸であった国家戦略会議で、生活保護受給者が働いて得た収入の一部に当たる保護費を自治体が積み立てておき、生活保護を抜ける際に本人へ返す「就労収入積立制度(仮称)」の創設を検討する方針を示した。収入が増えた分保護費も減らされる現行制度の原則が働く意欲を失わせているとの指摘があり、同制度の導入で受給者の就労を促す考えだ。年内に具体化し、来年の通常国会への関連法案提出を目指す。 生活保護を受けている間は社会保険料を払わずともよく、医療費も全額保護費で賄われるが、保護を抜けた途端に負担が必要となる。この点が自立を妨げる一因となっているため、厚労省は労働収入相当額の一部を積み立てる制度を自立・就労支援策の柱に据えて生活保護受給者の就労意欲を高めるとともに、自立後、当面の生活費を捻出できる仕組みを検討することにした。
法務省の政務三役会議は9日、死刑の執行方法や死刑囚に対する執行告知の在り方などについて、非公開の形式で見直しの是非も含めた議論を始めることを決めた。 三役会議は国会議員の法相、副法相、政務官がメンバー。官僚側の幹部も出席するが、オブザーバー的な位置付けとなっている。 9日の三役会議後、滝実副法相は今後、四つの論点で議論を進めることを表明。最初に現在は絞首刑で行われている執行方法を見直すかどうかから検討し、当日朝にしている本人への執行告知を前日などに早めるか▽執行後の連絡となっている死刑囚の親族や被害者に対する情報提供をどうするか▽仮に死刑を廃止した場合に死刑囚の処遇をどうするか−−についても議論することを明らかにした。
平松邦夫・前大阪市長の後援会「元気ネット大阪」の政治資金パーティーが7日、大阪市内であり、平松氏や、昨秋の市長選で平松氏を支援した大学教授らを中心にシンクタンク(調査研究機関)「公共政策ラボ」を設立することを明らかにした。今夏に約100人で本格始動する予定。平松氏は「(市長選で)52万票をいただいた人たちの思いを受け継ぐ」と次期市長選の候補者擁立に関わる意向を表明。状況によっては自ら再出馬する可能性もにじませた。 シンクタンクは、平松市長時代に特別顧問を務め、橋下徹市長の教育政策に批判的な神戸女学院大名誉教授の内田樹氏や、文化人類学者の中沢新一氏、評論家の森田実氏ら10人が呼び掛け人として名を連ねる。「地方自治は何をなすべきか」をテーマに提言をまとめるという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く