F16戦闘機の前で写真撮影に臨むウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(中央)とベルギーのアレクサンダー・デクロー首相(右)とリュディビーヌ・ドゥドンデ防衛相。ベルギー・メルスブローク空軍基地で(2024年5月28日撮影)。(c)Simon Wohlfahrt / AFP 【6月18日 AFP】ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー(Oleksandr Syrsky)総司令官は17日、同国軍がF16戦闘機などの兵器を支援国から受け取る前により多くの領土を奪取しようと、ロシア軍が攻勢を強めているとの認識を示した。 東部ドネツク(Donetsk)州などで、ウクライナ軍は兵員・弾薬不足のために戦線の維持が困難となっており、ロシア軍が着実に前進している。 シルスキー氏は、同国側には支援国から大量の兵器と軍装備品が続々と届き、防空能力を強化するF16の第一陣も到着するので、時間がウクライナ