東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が昨年放送した「ニュース女子」の沖縄基地反対運動特集について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「重大な放送倫理違反」を指摘するなどした問題で、同社は10日、「主な反省点」をまとめた「当社見解」をホームページ上で公表した。 番組は、化粧品大手ディーエイチシーの関連会社の現DHCテレビジョンが制作。MXは完成版の納品を受けて「持ち込み番組」として放送していた。 これを踏まえ、▽平和的に基地反対運動をする人たちも過激で暴力的な運動をしているかのような誤解を招く部分で、制作会社に修正するよう求めなかった▽事実関係の裏付けが不十分な点について制作会社に再確認するなどの努力を尽くさなかった▽人種や民族を取り扱う際の配慮を欠き、番組内で言及した人権団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんに多大なる苦痛を与えた▽「時事ネ
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