おはよう 発売前から楽しみにしていた、立川談四楼著<文字助のはなし>を読みました👀 文字助とは、キレの良い相撲噺を得意にしていた桂文字助師匠のことです 落語の世界ではあの談志師匠を手こずらせた弟子としても有名なんですよ 昨年の10月にお亡くなりになりましたが、生前、談志師匠より長生きするぞと言っていた師匠が談志師匠と同年齢でしかも同じ病気で亡くなったことを初めて知りました 文字助師匠には大昔に二、三度お目にかかったくらいでしょうか 小柄で短気で鉄砲玉のような人という印象でしたが笑顔がめちゃくちゃ可愛いかったんですよ 僕は初めから、なんとなく僕とは縁のない人と感じていたんですけど、ある日いきなり落語の<七段目>について話しかけられた時はびっくりしました 落語について熱く語る様子を見て嬉しくなったのを覚えています この本は師匠の心の支えになっていた談四楼兄さんが、憤りと懐かしさと愛情を込めて